ロケ地の誘惑

金城武さんを母の愛で見守りつつ、応援しているうちに、出演映画のロケ地探訪にはまりました。そのウロウロふらふら旅日記です。

長順街

2011-02-08 18:25:04 | JAA
1999年のJAACMの
環南市場の近く、長順街に行ってきました。

「赤壁」戦記さんの2010年5月30日のブログを拝見して、自分でもグルグルしていて、
ひょっとしてこの店じゃない?と思える場所が見つかったのです。


赤丸のビルの角度がそっくりじゃありませんか?


そう、この角に「華翠小吃店」という飲食店があるとGoogleが教えてくれていました。
過去形なのは、なぜかいまはこの辺りにカーソルを置いても何も現れないから。

大きな地図は  台北市萬華区長順街5号  で検索してみてください。
該当する場所の少し右、角から2軒目、暗いですがよ~く見ると飲食店らしきものがあるでしょ

地図を示したので、先に行き方を説明します。
MRTで西門まで行き、812か667のバスに乗ります。
6つ目の「雙園街口」で降りて、進行方向へ道沿いに進み、2つ目の信号を左折したら

いらっしゃいました
ブログでアップしてもいいか伺っていないので、小さい写真でご勘弁を。


お店に入って、この一連のキャプを見せたら



そうだよ、この店だよ、僕だよ~と、お父さん。
お客さんや従業員さんなど、次々に私のキャプを覗きにきます。
何か食べていくかいと聞かれた(と思う)ので、これと一緒のものを食べたいとお願いしました。
テーブルに座って待っていると、米苔目が来ました。
武は「ミータイワン(米苔碗かな)」と言っていますが、正式名称は「ミータイムー」でした。
小麦じゃなくて、お米の粉でつくられた麺だそうですよ。

お代は幾らですかと聞くと、いらないって。
え~いいんですかぁ。それじゃあお言葉に甘えて、いただきま~す。
その前に写真、写真!
息子さんが、これもどうぞともう一皿。
米苔目は塩味でとってもおいしい
嘴邊肉もショウガを添えてたれを付けて、いただきま~す。おいしい!



私に向かって、さかんに自分の頬をつつくので、ほっぺたが落ちるほどおいしいか?って聞いていると思って、好吃!好吃!と言っていたら、どうやら持ってきたお肉の説明だったようです。「ほっぺたのお肉」

長順街の角から


お店の入り口付近から



キャプと比べながら外の景色を撮っていたら、息子さんが説明してくれました。
「以前はこんなふうに列車が通っていたんだけれど、いまは地下を通ってるんだよ」って。

ポスター撮りをしているここ


現在ここは陸橋へと続く車道ですが、当時は道路がなかったのかな?


最近、このお店について書かれているブログを見つけました。
「我愛長順五號米苔目」
http://tw.myblog.yahoo.com/chiro-tsao/article?mid=4030&next=3667&l=f&fid=12

営業時間は早朝5:30~午後2:30です。

だめもとで行ってみたけれど、これほどすんなり見つかるとは自分でもびっくりです。
私のキャプ写真を持っていっちゃったり、中国語はわからないと言っているにもかかわらず、ずっと話しかけてくるおじさんがいたり、最後は、お店にいた方々全員にバイバ~イと見送られて

大歓迎を受けて、大興奮してしまい、
肝心のお店の外観や周辺の写真がありません。ごめんなさい


(つづく)




九分

2011-02-03 17:53:36 | JAA
三豹嶺駅から瑞芳駅まで戻ってきました。
ここからバスで九分へ行きます。

駅前広場の前方にバス停があります。近づいてみると、道の反対側に行列ができていて、まもなく往九[イ分]・金瓜石というバスがやってきました。バス停の目印もないし、行列がなかったらわかりません

満員バスの入り口ドアのところにギリギリ乗って、出発です。
どんどん山を登っていって、九分のバス停も過ぎて、目指す「舊道口」はもうすぐというところで、バスが停まって全然動きません。
ようやくのこと、運転手さんが「舊道口はこの道を上がったらすぐ右側だから、歩くかい」というようなこと?を言って、バスのドアを開けたので、乗客は一斉に下車します。
あらら、接触事故が起きていて車2台が道をふさいでいます。これじゃあ、上にも下にも行けません。

ということで、舊道口に到着です。


平日なのにすごい人、人、人です。
人混みは苦手なので、両側のお土産屋さんには目もくれず、階段を目指してどんどん進みます。メインロードと書いてある道を左から右へ……

階段を上る人はあまりいませんね。
台北ナビさんでお薦めの「年代客棧」で昼食を食べて

豚油飯15元、卵焼き60元、写真はないけど絶品だった蛤仔湯(アサリスープ)60元

さらにその上の「阿柑九分芋圓店」でデザートを別腹に放り込み


そして、いよいよ階段を下ります。


壁がまったく違うけれど、ここでいいのかしらん?

階段もなかなか人が途切れません。
もう少し下って、軽便路を右に入り、「涵館」というカフェでコーヒーを。
えっ中国茶じゃないのかって(笑)
お客は私一人、とても雰囲気のある素敵なお店でした。
まったりゆったり、この後どうしようかなぁと考えていたら、風雨がとても強くなってきて、少し待っても止むどころかどんどん強くなるので、あきらめて階段下のバス停へ行くことにします。

九分から基隆客運のバスで台北の忠孝復興まで戻ります。

(つづく)

三豹嶺駅

2011-01-31 16:28:13 | JAA
十分老街をふらふらした後、再び瑞芳駅へと戻ります。
その前に途中下車

「赤壁」戦記さんが2010-05-27の記事で紹介してくださった三豹嶺駅です。

十分を9:58に出発し、三豹嶺駅に10:11分に到着します。
そして、ホームの写真を撮ったら、10:24に宣蘭線から到着する列車に乗って瑞芳駅に戻ります。
本数が少ない路線でなんとNiceなタイミングでしょうか(笑)

三豹嶺駅に着いて、降りた乗客は私一人です。

駅員さんが寄ってきたので切符を見せて、駅の写真を撮りたいのよ~とジェスチャーで伝えます。
キャプ写真を見せて、ここはどこでしょう?
あっちだよと即座にホームの先のほう(瑞芳側)を指差します。

きゃ~






十分では降ったりやんだりの雨が、だんだん強く大粒になってきました。
キャプ写真を左手、カメラを右手に、当然傘を持つ手がないので多少の雨は気にしませんとばかりにシャッターを押していたら、駅員さんが傘を差し出してくださいました。
ありがとう、傘は持ってますからと丁重にお断りしましたが、またまた親切な台湾ボーイに遭遇です

釈迦頭を買うシーン


この駅とは違うようです。屋根のある部分が短い。


ひょっとして1つ前の侯[石同]かしらと思いながら、車内で撮影した写真をニタニタ見ていて、はっと気がついたときは侯[石同]駅を動き始めたときでした。ばかぁ~ん

「赤壁」戦記さんが同じ記事内で紹介してくださっている台湾・宜蘭線三豹嶺-侯[石同]の前面展望の侯[石同]駅を見るとますますそうじゃないかと思えてきます。

瑞芳駅で列車に乗り、侯[石同]駅で釈迦頭を買うシーン、三豹嶺駅で飛び乗るシーン、そこから十分までの間とか、いっそ帰りに車内のシーンを撮影したのではないかと想像しています。いや、帰りはきっと車よね。
乗降客は決して多くないのに、なぜか停車時間は結構長いんです。
はてさて、真相は……
ちなみに、三豹嶺駅と十分駅の撮影場所から推測するに、2人が乗ったのは列車の最後尾かなぁ……

(つづく)


十分駅

2011-01-29 17:02:50 | JAA
3日目のきょうは、2002年のJAAロケ地を探しにちょっとだけ遠出をします。

きのうの昼過ぎに、台北→瑞芳の切符を買いに行ったんですが、
窓口で出発時間や行き先を書いたメモを出したら、既に「無座(No Seat)」。
自由席はなくて、すべて座席指定なんですが、席がとれなくても切符は買えます。
78元でした。
1時間に1本しかないし、平渓線との連絡を考えると、どうしてもこれに乗りたい。
しょうがないから、40分間立っていく覚悟です。

早朝7:30、台北駅発の列車に乗ります。
駅の地下にある改札を抜けると、ホームはさらにその下です。
平日の早朝なのに、結構な人出です。
列車が来ました。


席が空いていたら座ってもよいと、どこかで読んだ記憶があったのを思い出して、時々車内の様子を見ていたら、ちょうど半分過ぎたあたりで空席が見つかりました。新幹線と違って、停車駅も結構あるので席はどんどん空いていくんですね。無座でも無問題でした。

8:10 瑞芳駅に到着。
降りたホームで平渓線の周遊券を購入します。


十分へ行く列車は8:39発です。
出発時間が近づいてきたら、人がざわざわし始めてホームを移動しています。
アナウンスがあっても理解できないんですが、どうやら列車の到着するホームが変更になったみたい。駅員さんに確認して、私も移動。あぶない、あぶない
無事に乗れた車内はこんな感じです。


9:02 十分駅に到着。



CMで使用された画像↓を先輩迷様たちからいただきました。
ありがとうございます。

時刻表もベンチもすっかり変わっています。


2人がいるのは
武の横に写っている線路からすると、この辺りでしょうか?
進行方向に向かって後ろ(老街)のほうです。






マンホールの蓋が目印のような気がしますが、いかがでしょうか。


問題はここ!

この右側の線路脇が似ているんですが、左の景色が違います。ここは老街のはずれです(瑞芳側)。


雰囲気からすると、駅のホームと街の間のような気がしつつも激変していてわからずじまいでした。
そして、ブログを書くために資料を探していたら、
いや上の写真でも足下をよく見ていれば

2人が歩いている線路が2本ずつに分かれて広がっていますよね。
これって駅の手前を駅へ向かって歩いているんだと思います。
老街の中の線路は単線で、駅のホームでは幾つかの線路に分かれますから……
周囲の景色ではなく、線路を目印に探してみるといいかもしれません。

十分駅で降りた観光客は数組いたはずですが、私がホームで写真を撮っている間にどこかへ消えてしまいました。
街の中は日本人観光客が2組いただけで、朝だからか閑散としています。
確かに道路と線路に垣根はなく、線路上もふらふらできますが、昔テレビで見たような列車が来ると一目散に広げていた店をたたむといった風情はまったくありません。


他人が上げた天燈を写させてもらいました(笑)
大人が軽く両手を広げたぐらいの大きさです。


次に来るときはもっとゆったり、平渓線の旅を楽しみたいな。

(つづく)

乾隆豬脚美食店

2011-01-25 13:27:01 | JAA
2005年のJAACM
魯肉飯をどうぞ~


以前、「台北あにき」さんがBBSで紹介されていたのをメモっておりました。
届かないかもしれないけれど、お礼を申し上げます。ありがとうございました。

住所は台北市南京東路四段133巷6弄1号

左右のマンションから近いといえば近い。
亜芸影音の辺りから900mぐらいだとGoogleが示しているので、
ぶらぶらするにはいい距離だし、お天気もよいし…


到着したら、なんと北海道ラーメンとかというお店になっていて
横にただ看板があるのみ


Googleだと、まだ残っているのに…


残念でした

南下して南京東路四段まで出て、
目の前の「南京寧安街口」からバスで台北駅前まで戻ります。

(つづく)