ロケ地の誘惑

金城武さんを母の愛で見守りつつ、応援しているうちに、出演映画のロケ地探訪にはまりました。そのウロウロふらふら旅日記です。

梳士巴利道

2010-06-30 18:04:20 | 第六感奇縁

5月1日、とうとう最終日。
最後のひと頑張り

予定しているロケ地もあと1箇所、初日に迷子になって近くまで行った場所です。
今度は迷わずに行けるはず。
梳士巴利道に架かる一番東の行人橋が撮影ポイントだと教えていただいたので







尖沙咀中心の前も、今は横断できません。

星光大道へ向かうと、大陸からの観光客がいっぱい。
明星の手形と一緒に写真を撮ったり、にぎやかです。

インターコンチを過ぎて、
香港文化中心へとやってきました。
こんな写真やあんな写真を撮りたかったんだけど…





今夜のイベントかな、テントにじゃまされるし、
釣りや体操してる人がいるし…

この辺りも大幅リニューアルなので、さっさとあきらめて
EA武にさよならを…

お昼を食べたい場所があるけれど、まだちょと早い。
新しくできたという「K11」を見学しつつ、時間をつぶして11時になったので、
プレミア(2008年6月30日)前日に、赤壁御一行様が集った「見城」へ


まだ開店していません。
ドアにへばりついて、中を覗いていたら、おねいさんが気付いてくれた。
いやあん、12時開店だそうです。香港の昼は遅い!

一瞬目に飛び込んだ店内は
右側にカウンターがあって、左側にはテーブル席がいくつか、
日本によくある小さなお寿司屋さんて感じです。
 したがって、これはお店の奥から??

ここは次回のお楽しみにとっておいて、
ホテルをチェックアウトし、機場快線AELの九龍駅に向かいます。


つづく


上環2

2010-06-29 18:26:26 | 天涯海角
今度は、那口蟲の足跡を探します。
摩利臣街のゴミ箱付近で、2人は運命の遭遇。





ゴミ箱の前からワープして、西港城の前の新街市街を東來里へ行った…と思わせて、安泰街へ



そして、蘭桂坊のゴミ箱付近で2度目の遭遇をし、
依頼人となったラムを乗せて、バイクは事務所へ向かうのだが…





なぜか文威東街を西へ走って、永樂街に行きます。
お~い、それって事務所と反対方向だよ!

「捜査の基本 その1 時間がたてばたつほど捜すのは難しくなる」と言いながら、
そのまま海を越えて旺角の向こうの艶馬道まで行っちゃって
ようやく橲利街と文威東街の交差点にやってきたと思ったら…

一方通行なので、そのまま橲利街を進み、ぐるっと回って沙街へ到着


道幅が狭いため、反対側の道の端っこに立っても、
肝心の6階の窓が見えましぇ~~ん





かろうじて確認できる5階までは窓の格子模様がそれぞれ違っていて、
5階は映画と同じ模様です。
ところで、パンフレットが言う「6階」って、日本式でいうところの「6階」なのか、「7階なのか」?
あぁ~もっと上の窓が見たい、見たい

上環のロケ地、ぐるっと回って約40分。
ちょいと急いでいるので妄想する時間はありません(笑)

上環の地図です。



今夜は香港の武迷さんとお食事をする約束をしています。
最後の夜に、やっとまともな食事ができる


上環

2010-06-28 17:57:49 | 兩個只能活一個

何台かやり過ごして「西港城」行きのトラムに乗ります。
なぜって、降りるぎりぎりまで2階席に座って、こんなシーンを撮ってみたかったから。



あいにく最前列には座れなかったけれど、そして進行方向も逆だけど…



終点の西港城へ到着。


西港城の中にある満記甜品でひとまず休憩。
巷でうわさの「揚枝甘露」を注文してみます。
マンゴー好きにはたまりませんな、おいすぃ~~~!

出発する前に、ちょとトイレへ。
お店の人が2階にあると言うので、エスカレーターで上がります。
ひと回りしてもありません。
香港の2階は、そうか3階だわ
もう1階上がった先は…
きゃ~、エスカレーターを降りたら、ドアもなくて、そのまま披露宴会場です
準備中らしく、着飾った若者がたくさんいます。
どうしよう、降りるエスカレーターがありません。
それにしても、またもや私は完全に無視されてます。
やっと見つけたテーブルセッティングしている従業員に出口を聞くと
非常口と書いたドアを指しました。

慌てて出ると、階段があって、降りたら、トイレがありました。
なぁんだ、やっぱり2階だったんだ。
紛らわしいったらありゃしない。
そうそう、香港のトイレは非常口のようなドアの向こうへ行ってみろ!でした。


トラム駅の前に7-11はありますが、隣に引越して小さくなっています。



二人が歩いた道路を撮影したいのだけれど、夕方のラッシュで




つづく


記者会

2010-06-27 22:34:18 | 傷城

次に目指すは、
2006年7月9日に「傷城」の製作発表記者会見が行われたAIGビル。



畢打街(たぶん)でバスを降りて、干諾道中まで行き、道沿いを東に進みます。


入口はぐるっと回った遮打道側でした。
中に入ると、中央に長いエスカレーターがあります。
上がっていくと、そこはだだっ広いスペース。
もう1つエスカレーターを上ってみます。
左壁に沿ってカウンターがあり、会社の受付のようです。
これ以上は上がれないかなぁ…
確か3階と聞いていたんですが、あの長いエスカレーターは何階分だったのかしら?

1つ下がって、さっきの場所を



窓の外には大會堂の駐車場が見えます。
いまは見知らぬ男性たちがいますが、3月にはこれが武だったのね~~
早速、脳内変換開始

ぐるっとひと回りしたら、外の行人橋へ通じるドアがありました。
こんなドアがあるけれど、記者会では人の出入りを止めたのかしら。
そんなことできる?
キャプと少し違うしなぁ…と思いつつ、さらに上の階へ行く勇気はなし

帰国後じっくり見直したら、やっぱり違う場所でした。
あれが1階で、もう2つ上がらねばいけなかったのだ。
ロケ地メグリストさんのお言葉…「疑問符が付いたら、そこではない!」
おっしゃるとおりです。

行人橋へ出て、遮打花園でしばし休憩した後、トラムに乗ります。


つづく


事件現場です!

2010-06-25 16:30:08 | 傷城

スターフェリー乗り場そばのバス停に戻って、15Cのでピークトラムの花園道駅まで行きます。
ビクトリアピークはビギナー観光客の90%以上が訪れるらしい定番スポットですが、
実はこれまで一度も行ったことがなく、ピークトラムも初体験です。
駅に着いてみると、たくさんの人でごった返していて、長い行列ができてます。
3台待って、ようやく乗車。

なるほど、外の景色が45度ぐらいに傾いて見えます。
途中、幾つか駅があって、最後の1つがこれから歩く「白加道」。
へぇ、英語名(Barker Road)と日本語読みが似てる~と妙なところに食い付きながら、
山頂駅に到着。
普通はここで眺望を楽しんだり、蝋人形の香港明星に会ったりするんでしょうが、私はただただマンションに行きたい。

トラム駅のあるピークタワーから外へ出て、さぁどっちへ?
まったく検討がつかない
ふらふら捜すより、インフォメーションのおねいさんに尋ねましょう。
このとき、トラムの中で学んだ(笑) “Barker Road”が役に立ちます。
「Barker Roadへ行きたいんですが、どう行ったらいいですか」
Walk down? と聞かれ、そうだと言うと
おねいさんがハイキングマップを出して、このトイレへ行く階段を下りて、Old Peak Roadに出て、さらに進むとBarker Roadだよ教えてくれました。



階段を下りて、人気のない道を進み

白加道へ出ました


左側にピークトラムの白加道駅を見て


極々たま~に欧米人のハイカーに追い越され、さらにどんどん
左側が開けてきたなと思った頃……あった








こっそり敷地内の坂を上り


ここから先へ進むのは御遠慮して、摩天楼群を





あぁ~、このキャプ↓を持っていれば、お部屋の位置が検証できたかも


山頂からここまでは、20分とかかりません。
私は来た道を山頂まで戻りましたが、
そのまま白加道をどんどん下っていくと、
緑のミニバス1番の停留所がある山頂道に出ます。
番地でいくと、マンションはちょうど中間辺りになるので、
もしかしたら上るのも下るのも所要時間は同じぐらい……かも?

Googleでも簡単に行けちゃいますので、御紹介。



ミニ登山をしたので、暑くて汗がぜんぜん止まりません。
でも、時間がないので
緑のミニバス1番に乗って、中環へ戻ります。
せっかく山頂にやってきても、またもや観光はなし


ミニバスで最前列に座っていたら、中環に近づくにつれ料金表示がどんどん下がり、最後には1ドルに 
さすがに、そんな近くからの乗客はいませんでしたが、
運転手さんが「セントラルステーション!」と叫んだら、終点です。


つづく