お待たせしました。
FC東京戦の敗戦を糧に、これからタイトルを狙うためには何をしなければならないのか。次の大宮戦、勝つためにはどう修正すべきかを数少ないシーンをつないで語ろうという趣向です。
素人の語ることですから、まあ気楽に。(なれないですがね)
さて、1点目の失点シーンから。
実はこの時点で右サイドはぶち抜かれているわけですが、それはそれで対応しなければならなかったのです。
これを見ると数的不利は明らか。
そのあとの対処がまずいという事。
実はこの時点ではまだ防ぐ手立てはあった。
左の玉ねぎ千代タンは間に合わないまでも、右の二人だ。
横からもっと早く詰めるべきでした。そして千代タンの手前の相手にパスを出させればよかったのです。
それができなかったばかりに
直接打たれました。
ココで問題。北野の立ち位置。
これは正解でしょうか。
点を入れられるにしても、前に出るべきではなかったかということ。
いつも見るシーンです。
最後の最後にもう1本つながれるかも知れませんでしたね。いずれにしても失点するパターンでした。
最終ラインがいとも簡単にカウンター(までもいってませんが)でやられる。裏をとられる。
これはどうなんでしょうか。
そして、2点目です。
今年に入って、すごく気になるのが、ゴール前にぽっかり空くスペースです。ここを上手く利用されたのです。
ショートコーナーからミドルを打たれるわけですが、次の写真でまずいなと思うのが2点。
北野の立ち位置。ニアを開けすぎです。
その前に貴章とかいるからとか、見やすいようにとか、打つとは思ってなかったのでしょうか。
左のDFが完全に余っています。
中央の外人に合わせるもよし。好きにできる展開ですよね。
そういうスペースが必ず空くのが今のアルビのDF。
結局押し込まれる羽目に。
そして一番といいますか、前節大宮戦でも警鐘を鳴らしていました、北野と永田の譲り合い。
この写真はその問題のシーンのおよそ5分前。
これもちょうど相手の縦ポンが中間に落ちるシーン。
後ろのFCの選手が走りますが、これは途中であきらめて大事に至らず。
この時点で「おやっ?」と思ったのか、同じGKからのダイレクトがこの後同じ状況を作りました。
今度は2度目ですからね逃すはずもなく。
ここで永田がケアしなければなりません。絶対に。
キーパーが出ているわけですから。
しかし後ろの選手を感じていたかどうかは、本人しか知らないことで。
この状態が一番まずいのは2人とも感じている。
固まってしまったとしか思えない。
思うに、北野、永田の精神的苦痛は計り知れないとは思いますが、あえて言うなら・・・どちらか外してでも修正しなければならない点の1つだと。
周りの信頼関係がガタガタになりかねないと個人的に思うからです。
これで15分で3点取られたわけです。
正直大宮戦の修正点が見られないまま。
まあ、同じ展開になるわけでもないのですが、結果的に同じ間違いをまたやっているのだなという事。
そして攻撃についてはこのシーン。
実は、これは点にはなりませんでしたが前半の攻撃。
ウッチーからのクロスが中央の勲に合って、ヘッドを繰り出すところ。
去年であれば・・・
えっ? 勲がなんでここにいる? ということです。
本当ならここは
あなたでしょ。貴章。
貴章と勲のポジションが逆だったらよかったのです。
この手の攻撃は今年、増えると予想されます。
ヘッドで点を取ったのは去年がはじめて、とノタマウ勲ですから・・・。
ここはポジションといいますか、突っ込み所を研究してください。
しかし、ウッチーのクロスはますます磨きがかかっている様子。
そのあと、また危ない場面。
ここでもやっぱり右サイドがらあき。
右へ左へ忙しすぎる千代たん。
このクロスは幸い決まりませんでしたが、入ってもおかしくない。
完全に崩れてます。
詰めきれない様子がありあり。
後半のウッチーのミドル。これはもう個人技。こんな芸当もできるのです。組織プレーとの融合がこれからは必要ですね。
これが入るんですよね。しかも腕脱臼してても、点は取れるのです。
2点目の起点です。
久しぶりに千葉ちゃんの漢パス炸裂。
それが通るのか!!!
寺川にはいる。
それを寺川がこれまた、シルビーニョ並のファインパス。
それを今年のこの男は対応できるのだ。
トップギアに持っていくのが早い。しかも崩れない。
安定性は抜群に良くなった貴章。
状況的には去年のアウェー鹿島戦よりもきつかったのですが、結果をみると完全に突き放しています。
2人を引き連れてのファインゴール。
これからもわかると思いますが、今年のアルビの特徴は手数の少ない縦パスがチャンスを生み出しているのです。
ダヴィもアレサンドロも縦より横のボールのつながりで絡むことが多いのです。結果、チャンスをつぶしています。
横の動きではお互いにかぶってしまうという事。
ちなみに縦の動きでは、この両外人は絡んできていません。
ここが、最大のウィークポイントだと思うのですが。
それをこなしいるのは、今、矢野貴章だけであると。
この攻撃がはたして大宮戦で見られるでしょうか。
この戦略って…
反町時代の遺跡なんですよね。J1に上がりたてのアルビが何とか残留しようとした戦略なんですが。
アルビの原点なんですよね。
良くも悪くも。
で、大宮のカラミはどうなるのか、リベンジできるのか、そのシミュレーションはまた明日。
FC東京戦の敗戦を糧に、これからタイトルを狙うためには何をしなければならないのか。次の大宮戦、勝つためにはどう修正すべきかを数少ないシーンをつないで語ろうという趣向です。
素人の語ることですから、まあ気楽に。(なれないですがね)
さて、1点目の失点シーンから。
実はこの時点で右サイドはぶち抜かれているわけですが、それはそれで対応しなければならなかったのです。
これを見ると数的不利は明らか。
そのあとの対処がまずいという事。
実はこの時点ではまだ防ぐ手立てはあった。
左の玉ねぎ千代タンは間に合わないまでも、右の二人だ。
横からもっと早く詰めるべきでした。そして千代タンの手前の相手にパスを出させればよかったのです。
それができなかったばかりに
直接打たれました。
ココで問題。北野の立ち位置。
これは正解でしょうか。
点を入れられるにしても、前に出るべきではなかったかということ。
いつも見るシーンです。
最後の最後にもう1本つながれるかも知れませんでしたね。いずれにしても失点するパターンでした。
最終ラインがいとも簡単にカウンター(までもいってませんが)でやられる。裏をとられる。
これはどうなんでしょうか。
そして、2点目です。
今年に入って、すごく気になるのが、ゴール前にぽっかり空くスペースです。ここを上手く利用されたのです。
ショートコーナーからミドルを打たれるわけですが、次の写真でまずいなと思うのが2点。
北野の立ち位置。ニアを開けすぎです。
その前に貴章とかいるからとか、見やすいようにとか、打つとは思ってなかったのでしょうか。
左のDFが完全に余っています。
中央の外人に合わせるもよし。好きにできる展開ですよね。
そういうスペースが必ず空くのが今のアルビのDF。
結局押し込まれる羽目に。
そして一番といいますか、前節大宮戦でも警鐘を鳴らしていました、北野と永田の譲り合い。
この写真はその問題のシーンのおよそ5分前。
これもちょうど相手の縦ポンが中間に落ちるシーン。
後ろのFCの選手が走りますが、これは途中であきらめて大事に至らず。
この時点で「おやっ?」と思ったのか、同じGKからのダイレクトがこの後同じ状況を作りました。
今度は2度目ですからね逃すはずもなく。
ここで永田がケアしなければなりません。絶対に。
キーパーが出ているわけですから。
しかし後ろの選手を感じていたかどうかは、本人しか知らないことで。
この状態が一番まずいのは2人とも感じている。
固まってしまったとしか思えない。
思うに、北野、永田の精神的苦痛は計り知れないとは思いますが、あえて言うなら・・・どちらか外してでも修正しなければならない点の1つだと。
周りの信頼関係がガタガタになりかねないと個人的に思うからです。
これで15分で3点取られたわけです。
正直大宮戦の修正点が見られないまま。
まあ、同じ展開になるわけでもないのですが、結果的に同じ間違いをまたやっているのだなという事。
そして攻撃についてはこのシーン。
実は、これは点にはなりませんでしたが前半の攻撃。
ウッチーからのクロスが中央の勲に合って、ヘッドを繰り出すところ。
去年であれば・・・
えっ? 勲がなんでここにいる? ということです。
本当ならここは
あなたでしょ。貴章。
貴章と勲のポジションが逆だったらよかったのです。
この手の攻撃は今年、増えると予想されます。
ヘッドで点を取ったのは去年がはじめて、とノタマウ勲ですから・・・。
ここはポジションといいますか、突っ込み所を研究してください。
しかし、ウッチーのクロスはますます磨きがかかっている様子。
そのあと、また危ない場面。
ここでもやっぱり右サイドがらあき。
右へ左へ忙しすぎる千代たん。
このクロスは幸い決まりませんでしたが、入ってもおかしくない。
完全に崩れてます。
詰めきれない様子がありあり。
後半のウッチーのミドル。これはもう個人技。こんな芸当もできるのです。組織プレーとの融合がこれからは必要ですね。
これが入るんですよね。しかも腕脱臼してても、点は取れるのです。
2点目の起点です。
久しぶりに千葉ちゃんの漢パス炸裂。
それが通るのか!!!
寺川にはいる。
それを寺川がこれまた、シルビーニョ並のファインパス。
それを今年のこの男は対応できるのだ。
トップギアに持っていくのが早い。しかも崩れない。
安定性は抜群に良くなった貴章。
状況的には去年のアウェー鹿島戦よりもきつかったのですが、結果をみると完全に突き放しています。
2人を引き連れてのファインゴール。
これからもわかると思いますが、今年のアルビの特徴は手数の少ない縦パスがチャンスを生み出しているのです。
ダヴィもアレサンドロも縦より横のボールのつながりで絡むことが多いのです。結果、チャンスをつぶしています。
横の動きではお互いにかぶってしまうという事。
ちなみに縦の動きでは、この両外人は絡んできていません。
ここが、最大のウィークポイントだと思うのですが。
それをこなしいるのは、今、矢野貴章だけであると。
この攻撃がはたして大宮戦で見られるでしょうか。
この戦略って…
反町時代の遺跡なんですよね。J1に上がりたてのアルビが何とか残留しようとした戦略なんですが。
アルビの原点なんですよね。
良くも悪くも。
で、大宮のカラミはどうなるのか、リベンジできるのか、そのシミュレーションはまた明日。