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お茶しましょ♪

2005-07-30 20:40:56 | 紅茶
今年最初の台風が過ぎ、まだまだ熱さ厳しい中、皆様いかがおすごしでしょうか?梅雨のようなジメジメうっとうしい季節には体も対応に困っていますよね。喉は乾かないけどシュワッとしたのとか飲みたかったり、でも元気つけなきゃってスタミナ料理食べてみたり。それが熱さが安定すればするで体の方も少しは慣れてきてぇー・・そうです!紅茶がまた美味しくなる季節なのさー!!・・・っとCMモード入ってる?
っと言うのもここの処ちょっと静かだったチャッツワースが又、にわかに賑わいを取り戻してる印象なんです。(嬉しー!)
そしてなにより嬉しいのは、今日、メールに「ひとやすみして、おいしい紅茶をていねいにいれて味わいたくなりました。チャッツの紅茶はやっぱり美味し~い♪ん~至福のとき」なんて言葉頂くと「あ~なんて僕は幸せ者なんだろ。こんなに喜んでもらえるなんて。うんうん。あなたの為に美味しいお茶又仕入れとくよ~。」みたいな気分で一日幸せです。ただうちは紅茶屋さんで私が育てたお茶でもないくせに、この仕事に携われた幸せを噛み締めるのです。単純でしょうか?それとかね。お一人暮らしのご夫人が「一人分じゃこんな料理大変。だから豚肉の料理が食べたくなったらここに来るわ」って言って下さったのもホント嬉しくって、ハニーポークって言う煮込み料理、「あなたの為に頑張ってこのメニュー続けます!」て10年来作っていたり、時代はどんどん変わってメニューの流行廃りが多い中、バカが付く程同じ。人間も成長するし、置かれる環境もどんどん移り変わる、みんなめまぐるしく変わる社会についてゆくのに疲れちゃう。心豊かに大事にしたいものの側に沿って行きたい人たちまで背後から囃し立てる。・・だから頑張って同じでいたい。いつも変わらないチャッツワースが待っていますと。いつまで言ってられるか分かんないけどね。



こっ更新しま~す!

2005-07-29 21:45:08 | 日記
  
 このような、我々のつたない、へなちょこなブログでもまめにチェックしてくださる方がおられるというのは、ありがたくとても励みになる。と同時に「あぁ今日も書けなかったな」というちょっとした後ろめたさみたいなものも感じるのである。そしてそのように感じていたところへ、「最近ブログ更新してませんね。」とつっこまれ、慌てた次第である。  
 明日は、厨房ネタを書こうと思っている。(予定)
 
 
 

第1回作品展

2005-07-20 20:37:56 | 日記

「双子鶴」は、「・・銀行」のあなた。
そして「兜」は小学生の君。
「ミニ鶴達」は、色紙持参のあなた。
そして、私と師匠の作品。

以上、第1回作品展の作品達でした。
もしかして、ブログ読んでくれた人かな~?


明日、レモンパイあります♪

2005-07-16 21:37:48 | 紅茶
そう言えば、レモンティーって、私の店で見かけないでしょう。
紅茶と言えば、世間では「ミルクですか?レモンですか?」って聞いてくれるのが当たり前で、20年前までは「素敵なサービスだ」と思ってましたよ。ギフトのティーバッグで育ったわたしは。その頃の私は喫茶店で紅茶を注文した事がありませんでした。なんか「美味しい!」と言う期待感が持てなかった。若かったからかな?パンチのある「レモンスカッシュ」とか「コーヒー」だったなー。清涼感とか飲み口のしっかりした手応えがある飲料を好んだね。「香り」には関心無くて、だって香りって香水もそう、「ごまかし」に見えたんですかねぇ。田舎育ちで自然の草木や野の草花、熟れた果実の香りを知ってるつもりでいたからでしょうか。
今思うとその頃はまだ、わたしに必要なかったからかも知れない。
決してレモンは嫌いじゃない。その頃のビタミンCの代表みたいに言われてましたからね。人間の体に欠かせない、コマメに摂取が必要な成分と認識していた。僕が紅茶の楽しみに出会ってからですよ。紅茶の魅力の深みにハマってくと、「紅茶はアルカリ飲料でしょ。なぜレモンなんかでせっかく時間かけて蒸らして侵出させた紅茶の成分を薄く中和させちゃう訳?」とか「レモンの皮の渋みが浮いて口中に張り付いて、だから砂糖イッパイ入れてそれで美味しいって?それじゃ、何処の産地でもええやんか。はじめから薄~く出して飲むなら入れる気使いも紅茶屋もいらん。」なんて言って「レモンティー」を除外してきました。最近までね。また、それも商売上のインパクトとして「悪い噂も良い宣伝」のごとく役立った時代がありました。勿論「ビタミンC」の必要性は考えてました。「オレンジケーキ」や「レモンパイ」「ベリーいっぱいのサマープディング」に「オレンジ風味のハニーポーク」我々の手作りフーズと紅茶の確かな味わいと一緒に口中香味を楽しんで頂けるようにと。でも「レモンティー」は生き続けたのです。我々と同じ時代を今も。インスタントの「日清のチキンラーメン」が「懐かしの味」となったように「レモンはティーバッグの友」として、「便利なペットボトル飲料」として・・。
そうして私は、荒木安正さんの監修した本の中から「スーパーソルベ」と言うアレンジティーをヒントに、レモンを使った清涼飲料を提供するに至ったのです。長い間の課題でもありました。その名は「スーパーソルベ」そのまま。紅茶の中で最ものど越しの軽いニルギリのアイスティーにレモンスライス。これにレモンとハーブのエルダーフラワーを贅沢に使用したシャーベットを浮かべ、太めのストローでかき混ぜズルズルと飲む。
清涼感抜群!美味しく飲めて「やったぁ!」って思いました。
後、キームンジャパンの吉岡さんにお世話になっている紅茶の中に「クイーンズ」と言うグレードの紅茶があって、正に「世界三大紅茶の一つ」「紅茶のコニャック」と唱われる上品なキームンティーをアイスティーにしてそこへレモンをしっかり絞って飲んでも「これなら美味しい!」と言える「アイスレモンティー」になる事も発見しました。
「えっ?今頃?!」すみません。「もっと早く気づいてろよ。」の声が聞こえそうです。でも勿体なくてそのままの味わいも素晴らしいから。
吉岡さんに嘆かれそう。「レモンティーで飲むってぇ?」なんて。「キームンはストレートですよ」って言われてましたから。ごめんなさい。
紅茶を通じて、より多くのお客さまに喜んで戴く事。これは「紅茶屋の使命」でしょ。でないと紅茶たちに申し訳ない。