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シャテール・タイムズ

お江戸深川、下町迷宮の路地に迷い込む
・・小さな猫穴を抜けると僕の美味しい
レストラン「シャテール」が・・・

キノコのように大きくな~れ!!

2008年01月17日 | 吾輩の独り言
キノコは2-3日雨が続くと、驚くほど成長するものです。

都会で生活している私達には想像もできないほどに・・・・。
ご家庭でキノコ栽培経験がある方は、よくお分かりだとは思いますが。

その成長の早さから、フランスでは子供の成長ぶりを、そんなキノコに例えて

「Pousser comme un champignon」

「キノコのように大きくなる」と言っています。

また「キノコのように大きくなれ」という願いを込めて、子供のお祝いの食卓にはキノコが登場します!!

お子様のお祝いには、ぜひシャテールでキノコ料理は如何でしょうか?

ご希望の方は、ご予約の際にスタッフに伝えて下さいね!!


2008年のカレンダー

2008年01月14日 | 吾輩の独り言
今年のカレンダーは、イラストレーターわたせ せいぞう氏の「Romantic Journey」にしました。御世話になっている保険屋さんから頂いたのです。

1~3月の分のイラストがこれです。

素敵な場所で、家族の幸せな団欒が描かれている、このイラストがすっごく気に入りました。こんな家族に憧れます。

彼(わたせ氏)は、きっとこんな素敵な場所に家族で行っているんですね。

だからこんなイラストが書けるのだと勝手に納得していた今日この頃です。


お雑煮のお話 第2話

2008年01月12日 | 吾輩の独り言
お雑煮に欠かせないのが、御餅。

御餅の形は、大きく分けて、

東は角

西は丸


に分かれます。

ちなみに丸餅は角餅より作るのに手間がかかります。

東が角の理由として、一大消費都市である江戸で、簡略化されたことが予想されます。

また地域ごとにも大きく異なり、

島根県や鳥取県の日本海側地域では小豆汁

徳島県や和歌山県の一部では、餅の代わりに里芋入りの雑煮

などなど食文化の違いが明確に見えてきます。

最近では、どこにいっても(世界規模で)同じチェーン店が軒を連ね、

メニューも同じ。

そんな世の中だからこそ、大切にしたいですよね。

今年に入って、まだ食べてない方は、久しぶりに故郷のお雑煮を作ってみては如何でしょうか??




お雑煮のお話 第1話

2008年01月11日 | 吾輩の独り言
お正月に雑煮で祝う。今では当たり前の習慣ですが、元来、雑煮は、祭りの供え物を食べる直来(なおらい)の食物であり、同時にもてなし料理の一つでもありました。


ですから食べるのはお正月に限らず、おめでたい席や、位の高い人のもてなしの席には食べられていました。


年中行事の中で、最も重要視される儀礼である正月の雑煮は、歳神様への供え物を下げて、餅とともに煮込んだもの。要するに「ごった煮」です。

お供えには、その年とれた地場の産物が使われたので、雑煮の具には地域性が色濃く表れ、今でもその特徴は残っています。

雑煮は正月の膳の主役でしたが、これだけでは物足りないということでおせち料理が誕生したのです。

シャブシャブとは???

2008年01月10日 | 吾輩の独り言
私事ですが、昨晩カニのシャブシャブをしている夢を見ました。

本当に幸せなひと時でした。

さて、今や日本人の食生活には欠かせないシャブシャブですが、
しゃぶしゃぶが日本で始まったのは太平洋戦争の終戦後です。

そんなに古い料理ではないのです。

考案したのは永楽町スエヒロ本店の三宅忠一氏。

しゃぶしゃぶの原型は中国の羊肉を鍋で煮て、ゴマや醤油などのタレにつけて食べると「シュワンヤロウ」いう料理です。

この料理は満州を占領していた際、日本人も多く口にする機会があったようです。そこからヒントを得て、試行錯誤の末現在のしゃぶしゃぶが誕生しました。

「しゃぶしゃぶ」という名前はどうして付いたのでしょうか??

当時スエヒロでは従業員がタライの中でおしぼりを洗っていたそうです。
それを見ていた三宅氏が、タライの中でおしぼりをすすぐ様子と肉をお湯にくぐらせる様子とがよく似ているということで、水が揺れる「しゃぶしゃぶ」という音を料理の名前として命名したのです。


この一見変わった名前は親しみやすさから多くの人に受け入れられ、しゃぶしゃぶの人気につながりました。

週末は、家族で鍋を囲んで、シャブシャブは如何でもいかがでしょうか??


マグロの初競から読み取れる波乱の2008年

2008年01月06日 | 吾輩の独り言
日本の台所、築地市場で毎年恒例の、マグロの初競りが行われました。

最高値は276キロの大間産クロマグロで

607万2千円(1キロ当たり2万2千円)。

1本の値段としては5年ぶりの高値だそうです。

ちなみに過去最高値は2001年の2020万円

ここで、驚きなのが値段ではなく、最高値のマグロの買い手です。「

そんな高いマグロ買えるのはミシュラン3つ星の寿司屋さんかな~と

誰もが思うでしょうが(私も思いました)


何と買ったのは、都内にも店を出した香港のすし店経営者。

「初競りの最高値が香港の人に持って行かれるなんて聞いたことがない」と、場内でも驚きの声があがったそうです。

このマグロのニュースだけでも、2008年度日本経済の波乱の幕開けを感じたのは私だけでしょうか。

カニも高いですね~

2007年12月27日 | 吾輩の独り言
タラバガニを買いに行ったら高すぎで買えませんでした。

どんどん食材も値上がりして・・・・。

カニが大好きな日本人には辛いですよね~。

今日、築地を回りながら

いったい、日本の台所はどうなってしまうのか

ちょっと、そんなことが心配になった今日この頃でした。



休日は二人の為に・・・

2007年12月01日 | 吾輩の独り言
休みの前日だったら、深夜の食事を楽しんでは如何ですか?

好きな人と好きなものを時間を気にせず、ゆっくりと頂く夕食は

最高に幸せなひと時になるはずです。お茶だったら15分済んでしまう

話もワインをあけておいしいものを頂きながらだったらもっともっと

時間をかけられることでしょう。

食事は栄養をしっかりとっていれば良いなんて、ちょっとつまらない。

お料理が安らぎの時間を過ごす為の名脇役になる日もあるのでは・・・。


休日の料理は二人の楽しみ

今日は何をしようかの相談に料理の案も出してみては・・・。

料理はあんまりという彼も、お手伝いだったら楽しめるはず

二人で作れば美味しさも倍増です。

もちろ彼女のお気に入りの器や、二人の思い出の旅先で買った器

などの登場です!!

あ!そうそうワイン選びは彼に任せて・・・・休日は二人の為に・・・

実はホシじゃなくてマカロンです!!

2007年11月28日 | 吾輩の独り言
ミシュラン東京が発売され、あっという間に売り切れてしまったそうですね。

そうしたら今度はネットで高額で取引されているなんて信じられません。

そういえば今回、東京は
3マカロンが8軒で、1~3マカロンをとったお店の数は世界1位だそうです。


さて、この上文の中に何かおかしいと思うフレーズありませんか?

そうです「マカロン」です。

マカロンとは、ミシュランの通称「星」と呼ばれているマークのことです。

よく見ると、分かりますが、ミシュランの「星」と呼ばれているマークを見ると

決して星の形はしていません。

それもそのはず、これはマカロンだからです。

もともとタイプライターの「※」マークで評価しており
(PCと違ってタイプライターに☆マークはないですからね)

※がマカロンに似ていることから「マカロン」と呼ばれるようになりました。
 また、マカロンには勲章といった意味もあるそうです。

☆は、ホテルの評価を表すもので、最高で5まであります。
レストランは最高が3までなので、本来同じ評価マークを使うのはおかしいのです。

ホテルを格付けする☆の影響が強かった為か・・・いつの間にかミシュランでもマカロンが☆に変ってしまったのです。

色々と世間を騒がせているミシュランですが

私が気になるのは、今回東京ミシュランを出版するきっかけになった

ブリジストンVSミシュランの世界タイヤ売上競争の方が気になります。

2005年にミシュランはブリジストンにタイヤの世界シェアで負けてしまったのです。

そして、同年、ブリジストンのお膝元の日本で、ミシュランの発売計画が決定したそうです。

皆さんお忘れなく。ミシュランはあくまでもタイヤメーカーですからね。

そうすると今回の目的がよ~くわかってきますよ・・・・・。





色々と世間を騒がせているミシュランですが