日本の食糧自給率(供給熱量総合食料自給率)は今や40%を切っているという
のはよくニュースで聞いたり、新聞で見たりしますよね。
だから自給率を上げなければいけない。
私もそう思っていました。
只、そんな単純な問題ではないすね。
「仮想水=ヴァーチャルウォーター」という言葉をご存知ですか?
日本はたくさんの食糧を輸入していますが
それらを自給生産するためには、水が必要なわけです。
日本が海外から輸入しているものを
もし日本で作ったとしたら必要となる水
それを仮想水といいます。
例えば
食パン 一斤:500~600ℓ(2ℓペットボトルで250~300本分)の水が必要。
ステーキ 200g:4,000ℓ(2ℓのペットボトルで2,000本分)の水が必要。
これだけ水が必要なんですよね。
つまり食糧を大量に輸入しているということは
間接的に水を輸入しているということ。
その分を自国で賄えるほど日本には水はありません。
海に囲まれている島国だから水不足とは無縁のように思われるかもしれませんが
日本はもうすでに水不足に陥っているのです。
食糧自給率を上げなければいけない
といつも言われていますが、その源となる水がなければ元も子もない話です。
木を見て、森を見ずとはまさにこのことですね。
のはよくニュースで聞いたり、新聞で見たりしますよね。
だから自給率を上げなければいけない。
私もそう思っていました。
只、そんな単純な問題ではないすね。
「仮想水=ヴァーチャルウォーター」という言葉をご存知ですか?
日本はたくさんの食糧を輸入していますが
それらを自給生産するためには、水が必要なわけです。
日本が海外から輸入しているものを
もし日本で作ったとしたら必要となる水
それを仮想水といいます。
例えば
食パン 一斤:500~600ℓ(2ℓペットボトルで250~300本分)の水が必要。
ステーキ 200g:4,000ℓ(2ℓのペットボトルで2,000本分)の水が必要。
これだけ水が必要なんですよね。
つまり食糧を大量に輸入しているということは
間接的に水を輸入しているということ。
その分を自国で賄えるほど日本には水はありません。
海に囲まれている島国だから水不足とは無縁のように思われるかもしれませんが
日本はもうすでに水不足に陥っているのです。
食糧自給率を上げなければいけない
といつも言われていますが、その源となる水がなければ元も子もない話です。
木を見て、森を見ずとはまさにこのことですね。