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シャテール・タイムズ

お江戸深川、下町迷宮の路地に迷い込む
・・小さな猫穴を抜けると僕の美味しい
レストラン「シャテール」が・・・

タクシーって何???????

2009年02月26日 | 吾輩の独り言
当たり前に使っている言葉でも、その意味を知ってる?

と聞かれると、答えられないことも多いですよね。

例えば、仕事がら、お客さんのタクシーを呼ぶ機会が多いのですが

そもそも、タクシーって何??

何で車なのに・・・タクシー?


ちなみに、運転手さんに聞いてみたのですが、分かりませんでした。

ところが、さすが個性派揃いお客さんに聞いたら教えてくれましたよ。


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TAXIは英語のTAX(税金)に由来します。

そしてTAXは、ラテン語から派生して出来た言葉です。

ラテン語で「tango(触れる)」⇒「taxo(評価する)」⇒英語のTAXになりました。

さてタクシーの正式名称は

Taximeter cab⇒評価するメーター(料金メーター)を備えた車 

です。

それが略されて タクシー と呼ばれているそうです。


本当に世の中知らないことはたくさんありますね。

メニューの歴史を辿る2

2009年02月16日 | 吾輩の独り言
19世紀中頃になると、メニューは革カバーの付いた小冊子形式に変わる。

これは、当時のフランスがデュマやフローベルのような文豪を生んだ

小説の時代だったことが影響している。


そしてベルエポック(良き時代)には、メニューはまた一枚の紙に戻る。

但し花や女神などのモチーフで華やかに飾られ、まるでポスターのよう。

丁度そのころのメニューを写真で紹介しましょう!!

☆1894年(今から115年前)のメニュー



☆1900年(今から109年前)のメニュー


☆1904年(今から105年前)のメニュー

これは銀座にも支店があるマキシム・ド・パリのメニューです。





20世紀初頭は、まさにポスターの時代だったのです。

最近はIT化が進むにつれて、電子メニューなるものまで登場してきました。

今後、メニューがどんな姿になっていくのか楽しみですね。




幻のホウレンソウの生みの親 藤原隆広さんが来てくれました!!

2009年02月15日 | 吾輩の独り言
先日、ご紹介した幻のホウレンソウを作っている藤原さんが

東京出張の際に立ち寄ってくれました。

再び登場、ジャグロンズのホウレンソウ!!

生で食べると強烈なインパクト!!



茹でて食べても甘い。全体的なバランスは良くなってる気がします。





食べれば分かる幻のホウレンソウ!!

ご購入希望の方はこちらをクリックしてください

藤原さん美味しいほうれん草ありがとうございました。

メニューの歴史を辿る1

2009年02月14日 | 吾輩の独り言
レストランのメニューは正確に言えば供する料理と価格を表したもの。

もともと、小さい(Menu)手短な説明書きだったゆえに

メニューと呼ばれるようになりました。

印刷されたメニューが登場したのは19世紀前半。

以来メニューのデザインは、時代時代のメディアの影響を受けてきました。

印刷された最初のメニューは大きな見開き一枚の形式で

隅から隅まで小さな文字で料理名が記されていました。


さてこれは何の影響を受けているかわかりますか??


正解は新聞です。

19世紀初頭は新聞メディアが台頭し始めた時代でメニューも新聞デザインの

影響を受けていたのです。


さてその後、メニューはどのように姿を変えていくのでしょうか?

次回をご期待下さい!!


節分の素朴な疑問③

2009年02月03日 | 吾輩の独り言
いよいよ、節分当日!!

恵方巻の予約は大丈夫ですか??


とは言いながらも、本当に最近ですよね、こんなに恵方巻がメジャーになったのは。

コンビニが売りだしているからじゃないの

という声をよく聞きましたが、実際のところはどーなんでしょうか?


そもそも恵方巻は、大正時代に大阪の商人の間で発祥した風習に由来します。

当時は、節分の時期においしく漬けあがったお新香を海苔巻きにし

商売繁盛を願って食べるというもので、景気づけの意味あいが強かったようです。

恵方巻は、その年の恵方を向いて丸かじりすると

願い事が叶ったり幸運に恵まれ、無病息災や商売繁盛をもたらすとされています。

さらに、縁起よく七福神にちなんで7種類の具を入れ

福を巻き込んだ太巻きを食べると良いとされ

福を逃さぬよう包丁で切ったり、途中で喋ったりしてはいけません。


実践しましたが、とてもじゃないですけど喋る余裕はありませんでした・・。

詰め込むのに必死で、願いを込める余裕も最初しかなかったですね

あと一番気をつけないといけないのは・・・・誰かと一緒に食べる時

決してその人の顔を見ないこと。

特に横から見てしまうと、思わず吹き出してしまいそうになります。


節分の素朴な疑問②

2009年02月02日 | 吾輩の独り言
昨日も書いたように、節分に欠かせないのが鬼!!

何で鬼って、虎皮の腰巻してるんですかね??

ヒョウ柄じゃダメなんでしょうか??

これも子供のころから気になっていたのですが

いつのまにか気にとめることさえしなくなっていました。


そもそも、何で鬼なんですかね??




鬼は邪気や厄の象徴とされ、形の見えない災害、病、飢饉など

人間の想像力を越えた恐ろしい出来事は鬼の仕業と考えたからだそうです。


また鬼が住むのは、鬼門といわれています。

この鬼門が丑(牛)寅(虎)の方角になるので

牛の角と虎の牙、そして虎皮の服を着ているとのこと。

な~るほど、これならヒョウ柄を着ないわけですね。

タオルをあげたら、こんな大サービス???

2009年01月24日 | 吾輩の独り言
シャテールの常連さんのFさんが今月お誕生日だったので

トミーヒルズのタオルをプレゼントしたんですが・・・・

するとひとりでにこんなポーズを・・・・




いつもはこんな方ではなく、○○界では有名な御方なのですが・・・

ブログで紹介して良いと許可?立候補??があったので

紹介しちゃいます!!

どこかで見覚えあるな??この顔と思った人

そうです去年の1月に虎のぬいぐるみをかぶっていたのが彼です・・・


Fさん来年も期待してますので、今年も宜しくお願いします。

某国への海外出張気を付けて行って来て下さいね~。


和田金とシャテールの意外な繋がり・・・・

2009年01月05日 | 吾輩の独り言
和田金の創業者「松田金兵衛」は、東京深川の料理店「和田平」で勤めた後

1869年に“のれん分け”を受けて、東京京橋で仕出し料理店を開店しました。

このお店が「和田金」の始まりです。

その後、松田金兵衛氏は1876年に松阪へ帰郷し

1878年に牛肉店を開店しました。

お気づきでしょうか?

和田金のルーツを辿ると、私どもシャテールが店を構えます

深川(厳密には違いますが・・・)に至るわけです。

こじ付けのように思われるかもしれませんが

個人的にはちょっと感動しました。

和田金初代の松田金兵衛氏は、単に良質な牛肉を飼育販売するだけではなく

料理技術の発展を求めて牛肉の研究を行っていたのだそうです。

その研究で生まれたのが

現在のすき焼き牛肉の料理方法である薄切り肉です。

それまでぶつ切りが常識だった牛肉の切り方を薄く大きく切ることによって

一層うまみが増すことに松田金兵衛氏は気づいたのです。

そして1964年(昭和39年)に自営牧場である和田金牧場を開設し、牛肉の肥育販売一貫システムを整え現在の和田金の姿を築いたのだそうです。

松阪牛肉をロース、バラ、ヘッドなどの名称を付け価格差で分けて

販売したのも松田金兵衛氏だそうです。

商才にも長けていたんですね。


それでは、そろそろ和田金の牛肉を堪能してみることにいたしましょう。