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悲しみの城からの脱出

親からの呪縛から自分を解放するためのブログ

情報が溢れすぎた影響? ー 本質を見逃す人達 ー

2025-03-24 18:00:00 | ひとりごと

情報が、すぐに手に入る現代。

情報を確かめることなく、信じる

人が多いことに驚くことが多い。

普通に考えたら、信じないような

ことを信じて、踊らされている人たち。

 

 

いわゆる、群集心理をあおられた

人達と言うべきだろうか。

碧音は、ネットのない時代に

生まれたため、情報を確かめる

ように癖がついている。

だからこそ、ネットにある情報を

ホイホイ信じる人たちを見ると

 

 

なんで、この情報を

信じようと思ったのか?

 

 

と疑問を感じることも多い。

昔は、TVや新聞が情報源だったが、

それに加えて、ネットから動画と

いう情報源が加わった。

動画で話をされているのは、大体が

 

 

個人的な意見

 

 

そこに、どんな根拠があるのか?

きちんとリソース(情報源)や根拠を

示している人は少ないように感じる。

そういうことも学校で教育されてる

はずだが、行動を見ていると、

どうやら、充分ではないらしい。

 

 

例えば、何か事件が起きた時、

TVではいろいろな専門家の意見を

言っている場面に出食わす。

意見が出るのはいいが、その人の

背景や何の専門家なのか?まで

考えなければ意味がないのでは

ないだろうか?

 

 

例えば、犯罪学と心理学の専門家の

意見が出ていたとしたら、それは、

相反する、お互いがお互いを受け

入れられない側面が出てくる。

犯罪学は、犯罪を犯した原因や

性質を科学的視点で見ること、

また、社会の中で犯罪対策を

考えることを目的としている。

 

 

それに対して、心理学は人間の

心理や行動、人間ならではの

脳の働きを科学的視点で

考えることが目的だ。

簡単に、違いを説明すると…

 

 

犯罪学… 社会(公の場)への影響

心理学… 個人の内面への影響

 

 

を考える学問だということだ。

もし、それぞれの専門家がいるなら、

社会全体を重視すれば、個人を無視

することになり、個人を重視すれば、

社会問題を無視することになる。

 

 

ここで、情報を見た人の方で、

何を重視しているのかで偏りが

出てくるのだ。

犯罪が起きた時、情報を目にした

人は、大体…

 

自分にこんなことが

起きないようにするには

どうしたらいいのか?

 

という視点になる。

そうすると、犯罪学的に、

こういう人は、こんな犯罪を

犯す傾向があると聞いて、

そんな傾向のある人を全て

排除しようと極端な行動に出る。

 

 

しかも、動画などで煽られると

拍車がかかり、攻撃対象にする。

いろんな意味で、視聴者側に

バランスが全く取れていない

ことに、最近、危機感を感じる。

コメント欄を見ていると…

 

何なんだ?

このアンバランスな

視点しか持ち合わせない

この人たちは…(汗)

 

と恐怖すら感じる。

悪い意味で群集心理を

煽られてることに気付かない

人たちに不気味さすら感じる。

こんなことを感じているのは、

碧音だけなのだろうか?

 

 



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