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悲しみの城からの脱出

親からの呪縛から自分を解放するためのブログ

時代が変わっても相談者の姿勢は同じ - 占いをうまく使えない人たち -

2025-03-18 18:00:00 | その他

前回の記事で、以前、占い師に

言われたことやそこで気付いた

ことなどを書いた。

(記事は、こちら

 

 

占い依存や占いジプシーになり

やすい人には、他にも理由がある。

タイトルにあるように

 

占いをうまく使えていない

 

これが理由だ。

なぜか、常に、受け身なのだ。

これを説明するには、占いが

流行り出した頃の時代背景を

考えた方が早いだろう。

よく占いやスピリチュアルでは、

使命、宿命、運命という言葉が

使われている。

 

なぜ、こんな言葉が

使われているのか?

 

昔は、身分制度があり、生まれた

家や両親の身分で自分の人生が

決まっていたからである。

生まれ付いた家や身分で、自分の

人生は決まっていた。

(世襲制や家父長制など)

 

 

その身分により果たすべき、

使命、宿命、運命が違っていた。

納得できるかどうかに関係なく、

受け入れなければ、生きていく

ことができない環境だった。

だから、使命、宿命、運命を

受け入れなさいと、昔の占い師や

世の中では、そう言われてきた。

 

 

では、現代は、どうか?

 

 

今は、生まれ付いた家を選ぶことは

できないにしても、職業や人生の

選択の自由は保障されている

日本では、家父長制度は廃止され、

家業があったとしても、別の職業に

つくことが、世の中では許されている。

つまり、努力次第で、自分の人生を

選べると言うことだ。

 

 

昔は、身分によって決まってた

人生を、今は、選べるようになった。

 

 

使命、宿命、運命などにこだわる

必要が、一体、どこにあるのか?

なぜ、自分の中ではなく、外に

答えを求めようとするのか?

答えは簡単だ。

 

 

考えるのに疲れて

楽になりたいから

 

 

占いというと、ほとんどの人は、

【未来予測】として見てるだろう。

だが、占いは【未来予測】するもの

ではないと、碧音は考えている。

なぜなら、もし、宿命、運命がある

というのであれば、不幸な星のもとに

産まれたら、どんなに努力しても

自分の手で自分の人生を切り開くことが

できないという結論になってしまう。

だとしたら、希望の欠片すらないと

いうことになるだろう。

 

 

今の不幸の原因は過去世の

カルマで、自分らしく生きる

ことは、カルマ解消にならないと

占い師に言われたとする。

占い師の言うとおりにするなら、

その時点で、他人軸の人生を歩む

ことにならないだろうか?

虐待親の支配から占い師からの

支配に変わっただけになる。

 

 

だが、自由であればあるほど、

選択肢は無限だ。

情報の取捨選択や何が、自分に

合ってるのか考える必要がある。

そうすると、占いのいう

 

使命・宿命・運命

 

を言うパワーワードに惹かれていく。

考えることに疲れると頼りたくなるのだ。

占いは、占い結果に自分を合わせる

のではなく、自分に合わせて占いの

結果や情報を使えなければ、意味がない

 

 

このことが分かっていない人ほど、

占いジプシーや占い依存に陥ってしまう。

占い師から強い洗脳状態になり、

虐待親から受けた支配と同じ状態になる。

 

 

どんな無理難題でも

やらなければ

悪いことが起こる

 

 

虐待親から誤学習したのと同じ

不安感や恐怖心からくる思考

パターンに陥り、占い師の言う

通りのことしかできなくなり、

自分で考えることのできない

思考停止状態になる。

 

 

全ての占い師がそうとは限らない。

占い師の在り方が変化しつつ

あるからだ。

だが、相談する側の姿勢は、正直、

昔と変わっていない。

だから、依存関係ができてしまうのだ。

占いをよく利用する人は、このことを

肝に銘じて利用してもらいたい。

 

 


占い師 自殺教唆事件で思い出したこと ー 洗脳される言葉 ー

2025-03-16 20:00:00 | その他

一時期、占いにはまったことがある。

そこで言われたこと…

 

過去世で、碧音さんは、

ひどいことをしてる

だから、その後の過去世も

幸せではなかった

今も、そのカルマのせいで

不幸なのだ

 

 

これを複雑性PTSDを抱えてる人が

言われたとしたら、どんな反応を

するだろうか?

 

過去世で悪いことをして

カルマがあるから

自分は親から愛されないんだ

 

こんな結論に至り、マインド

コントロールされる人も多い。

幸い、碧音は、輪廻転生をあまり

信じていないため、そんなことに

至ることはなかったが、罪悪感を

煽られたと感じたことは否めない。

 

 

複雑性PTSDを抱えている人は、特に、

自分が不幸な理由を探していることが

多い。

【過去世】という存在するかどうかも

分からないものを不幸の原因として

受け入れ、不幸であることに安心感を

感じてしまうのだ。

いわゆる、自己憐憫(じこれんびん)。

 

 

その居心地の良さに酔ってしまい、

過去世のカルマを解消するためには、

どうしたらいいのか?を質問しに、

何度もリピートし、このような

事件に発展したのではないかと

考えている。

 

 

これは、日本の宗教的背景とも関係

しているところも大きいだろう。

被害者は、会社のことを決める時は、

必ず、占いを頼っていたという。

碧音は、占いを勉強していたため、

占う側の姿勢や在り方も考える

機会があった。

(占い師として活動はしていない)

 

 

碧音は、宗教と占いは似たような

依存関係になりやすいと考えている。

特に、複雑性PTSDを抱えていると、

依存したくなる。

その原因は

 

外に答えを求めようとする姿勢

 

そもそも、自分の人生や会社のことも、

判断しづらいとしても自分で決めるのが

デフォルトだ。

社長という役割の中には【決断する】

事も含まれているし、自分の人生を

考えると、父親や夫としての役割もある。

それがしんどくなる時、人は外に答えを

求めたくなる。

それは【楽になる】からだ。

つまり、責任を負う必要がない

ように感じるのだ。

だが、答えは、常に…

 

自分の中にしかない

 

外には答えはないのだ。

でも、カルマを解消しないと

事態がよくならないと洗脳されると、

占い師に頼るしかなくなり、

徐々に、依存してしまうのだ。

おそらく、複雑性PTSDかどうかに

関わらず、外に答えを求めてしまう

人は、この思考に陥りやすい。

 

 

占い師も慈善事業ではなく、生活を

成り立たせなければならない。

だが、お金ばかりを追い求める

占い師に当たってしまうと【依存】

という罠にはまってしまう。

特に、複雑性PTSDを抱えている

毒親育ちは気を付けてほしいと

思う事件である。

 

 


占星術視点でみた機能不全家庭 ー 搾取子と家族の関係 ー

2025-01-12 20:00:00 | その他

重い話が多いので、今日は、

エンタメっぽい話を

してみようと思う。

 

 

数年前から、独学で占星術の

勉強をしている。

最近、気付いたことがある。

 

 

占星術のサイン(星座)には、

4つのエレメントがある。

それぞれのサインに火、土、水、風

に属している。

碧音家族の太陽は、全員、風の

風一家。

 

 

ただ、太陽は表の顔、つまり、自宅

以外で見せる顔のことで、自宅にいる

顔を表すのは月である。

表に出て、学校や職場で見せるのが太陽、

自宅にこもってるときは月と考えると

分かりやすいだろう。

碧音は、いつも、こう思っていた。

 

なんで、いつも、

対立するときは

1対3なんだろう?

 

その答えが月星座にあった。

碧音以外、月星座も全員風。

碧音だけ水、しかも、一番繊細で

傷つきやすいと言われるかに座に

支配星の月が入っている。

 

 

つまり、碧音以外、表でも自宅でも

風要素の強い家族の中で、一人だけ、

感情面人に一倍ケアが必要としていた

のに無視されたのは、この辺が理由

かもしれない。

家族に心を閉じるのも早かった。

 

 

風星座は、かなり、ドライだ。

あまり、感情面を考えない人が多い。

目の前で起きた出来事に対して、

論理的に解決しようとして、感情面を

重視しない人が多い。

 

 

同じことを言っても傷つく人も

いれば、傷つかない人もいる、だから、

傷ついたからと言って、何かを言った人が

悪いとは限らないと父親は言い切った。

 

 

でも、碧音は感情や情緒を大事にしたい。

だから、相手の受け取り方が良くないの

一言で片づけられる問題ではない!!と

真向から意見が対立していたのだ。

これは、暴言を吐かれた時にした喧嘩で、

碧音以外の家族は、ほとんど、同意。

なんで、こんな考えになるんだ?と、

いつも、疑問だった。

 

 

碧音は、太陽より月の方が他の

天体とのつながりが多い。

というか、月が一番多いのだ。

だから、傷つきやすい月を

刺激されると、他の天体にも

影響が出る。

 

 

たった一つ、月星座が違うだけで、

これだけ意見が分かれて、家族内で

孤立するのか… と、改めて、思った。

もちろん、そこには考え方や価値観を

表す水星も関係している。

 

 

ちなみに、碧音の水星は太陽と同じ風。

だから、何でも、起きたことに対して

理論的に考えるところがあるし、

価値観はドライな方である。

 

 

ただ、家族という部分では、どうしても、

月かに座が出て、自分を犠牲にする

傾向があり、それを碧音以外の家族が

無料で使える便利屋として利用し、

それで、何度も傷ついてきた。

 

家族なんだし

いいじゃん

 

こう言われてしまうと何も言えず、

感謝もされず、奪われるままだった。

搾取されるために生まれてきた

ような星回りだなぁ… とは思う。

碧音の出生図と家族の出生図を

重ねてみても…

 

あぁ… なんか…

そうだったよねぇ…

 

と感じる部分も多かった。

気が向いたら、また、こんな

記事も書いてみようと思う。