カリフォルニアレコードの世界

デザイン事務所カリフォルニアレコード社長チャーハン・ラモーンによる細腕繁盛記。

和田哲也。

2006年09月04日 | Weblog
 今年の10月にスケジュール上、フニャフニャやくざをやることになっている。マニアックな存在だが劇創ト社の和田哲也と僕のユニットだ。この付き合いは長く、高校生演劇の時代から学校は別だったがお互いに「いやな奴だな」と思い知っていた存在だった。そんな男を僕は初めての作・演出に取り組んだ芝居に誘った。「レンガ頭の男」というウイングフィールドで公演した作品だ。彼は高校を卒業したのを期に演劇をやめるつもりだったが、無理矢理誘ったのだ。「いやな奴」だったが、気があったのだ。笑いの間がとても似ていたのだ。この「レンガ頭の男」は後に「オトナ銀行」というユニットを生みウイングフィールド再演大博覧会に呼ばれしたのだ。それが「ありがちな狂気a go go!!」というとても不条理な作品。僕が足立健輔という本名で書いていたころの作品だ。これは僕や和田にとって唯一誇れる関西演劇界での評価だったりする。実際、この歳(今年で30歳)で中島陸郎さんに褒めてもらえたのは僕らぐらいだろう。福本さんや寺岡さんにも会うたびに言われる。「きみら最後の世代やで」。ありがたい事だ。そんな彼と長年、「コントを時々やりたいね」と生温い事をいってやって来たのが「フニャフニャやくざ」だ。いわゆるらライフワークだと思っていた。脚本はチャーハン・ラモーン、演出は和田哲也&僕。・・・ちょっと酔っぱらってる時に書く文章は危険なのでこれまで。


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