ケアマネの…

ケアマネのひよこっちも、最近壁にぶちあたってばかり。長い間さぼっていましたが再び復活です。タイトルが思いつかないので

深い~い話

2009-07-31 22:13:23 | お仕事

今日の先輩ケアマネからの名言。

ケアマネって学校の先生のようなものだと思う。
40人くらいを受け持って一段高いところから、学校生活がうまくいかない子はいないか(サービスがうまく利用出来ていない人はいないか)、勉強についてこれない子はいないか(プランに沿って効果が上がっていない人はいないか)、家庭がうまくいっていない子はいないか(家族とのトラブル・虐待などはないか)を常に見落とさないよう気配りしながら、家庭訪問・三者面談・懇談会(モニタリング訪問・担当者会議)で家族ともコミュニケーションを取りながら、必要であれば学校推薦(優先入所申込み)してあげたり、進学先の紹介(特養・老健・有料など)、転校の手続き(他事業所への申し送り)をしてあげたり、などなど…。
本当は金八先生のように、ひとりひとりに深く関われる信頼される先生(ケアマネ)になれたら…それが理想なんだけどね。。 ブラボー

クラスの中に問題児がいたら、その子に振り回されてついつい真面目な生徒は見過ごしてしまう…本当に日々の仕事がこんな感じで進んでいきます。
あんまり熱心にその子に関わりすぎると、今度は親が「後のことは先生に任せた」とばかりにさっと手を引いてしまう。
独居のお年寄りなど、本当はとことん関わってあげたいな…と思っても40人クラスを受け持っている以上ケアマネが出来ることには限りがあります。

なんとなく今…学校の先生の気持ちがわかったような気がしました

 


おひさしぶりです

2009-07-30 22:56:28 | お仕事

思えば去年の7月、就職とともに「ケアマネのたまごっち」ブログを立ち上げてからちょうど1年が過ぎようとしています。
紆余曲折ありながら、なんとか辞めずに続けてこられたことに感謝!!
今日は、再開を記念して1年目の感想…というか現状を綴りたいと思います

当たり前ですが、仕事関係で私のことを知る人がたくさん増えました。
電話での挨拶もお決まりの「お世話になります」から「こんにちは~」と親しみをこめて言ってくださる方もちらほら…

最初のころ乗り越えられないくらいの緊張を感じていた「担当者会議」も、自分のペースで楽しくこなせるようになりました。人間、どんな境遇にも慣れるものですね

関連事業所さん、福祉用具の業者さん、それぞれの個性・特徴・良い面・悪い面などいろんなことが見えてきました。(逆に私も他所から見られていることでしょう

新規の面談などでも自分の力で一通り説明し、相談業務もこなせるようになりました。

そして当センター内で自分の居場所(人間関係)が日々確立されて、とっても居心地が良くなってきています。

それでも、情報の把握量は100ある中のまだ65くらいでしょうか。
本当に日々いろんなことが起きて、そのたびに聞いて、調べて、追い詰められて…の繰り返しです
1年前に比べたら色んなことが分かって来たけれど、それでもまだまだこれからです。。 今年一年は去年の総復習の年にしたいな、と思います。
知っていることでも自信を持って答えられるように…(実はこれが一番難しい