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ジャニーズ、特に嵐(相葉さん)をこよなく愛するチャミのブログ。みんな違ってみんなイイ。

着物の着付けについて

2009年05月07日 | 着物のこと
昨日一昨日の歌舞伎座がすっごいよかったので(海老&菊コンビサイコー!!!)感想を書きたいけど、とりあえずこちらの日記を先にUPします。


前の記事でも少し触れましたが、南青山のリサイクルショップ「ちぇらうなぼるた」さんに訪れた私たち4人。

たまたま、お店の着付け教室の先生をされている方がいらして、「お着物の着付けことで困ってることがありませんか?」と声をかけてくださいました。

着付け教室に半年通ったからと言って、まだまだ綺麗に着付け出来てるとは言えない私たち。「困ってることだらけです」

というと、「じゃあ一人づつ下着の着方からアドバイスします」と4人全員の着付けを見て下さいました。


この日はすごく暑い日で、着物を脱ぐと汗ビッショリ状態。
5月だから袷の着物だし、肌襦袢に長襦袢に、タオルの補正に、ファンデーションに、といっぱい着こんでいる私たちを見て、

「そんなに着ているなんて信じられない!可哀そう!それじゃ暑いはずよ!」
と言われてしまいました。

先生に言わせると、「補正なんて昔の人は誰もやっていないことなんだから、補正する必要はない、補正をして寸胴にするよりも、女性らしい体型を活かした方が女らしく見えるのよ。」とのこと。

また、「汗を吸い取るためにタオルで補正するなら、タオル捲かないで汗かかなきゃいいじゃない」という考え方で、思わず「なるほど~」って頷いてしまいました。

でも着付け教室では補正が命!だった私たちは、若干複雑な思いでした。

また、紐をいかに少なくするかが楽に着物を着るコツだそうで、伊達締めも使わないし、衣紋抜きに関しては使ってはダメ!とのこと。
ちなみに先生は紐ではなく包帯を使用するらしいです。

今まで習ったこととは正反対のことを言われたので、半信半疑な私たちでしたが、いざ先生が着つけてくださると、本当にピシッと綺麗に着れてびっくり!

しかも、タオルやベルトなど色々省いたので涼しいし、楽だし、痩せて見えるのに感動でした!!!

その着姿がこちら↓キツクないのに、着崩れないんです、すごい~!



↓後姿。背中が涼しい銀座結びにしてもらいました、可愛い!



帯揚げ、帯締めの綺麗に見せる結び方も教えていただき、4人全員見違えるように綺麗になって、大満足!

右三人は銀座結び、左端のお友達は半幅のアレンジをしてもらいました!



しかも、4人全員やってもらってタダですから!なんだか申し訳ない位です。


先生は「七緒」など雑誌やイベントで活躍されている小林布未子先生という方で、とっても気さくで優しくて、すっかりファンになってしまいました。

ちょうど着付け教室を卒業したし、もっと奇麗に着れるようになるために小林先生の教室に通おうかなって考えてます。

ちなみに週末は青山の「東三季」さんでやっているそうです!

今まで大手の着付け教室で習ったことは着物の基礎だし、習って損はないと思うけど、今回教えていただいたことは私の中の着付けの概念を覆された感じで衝撃でした。

どっちがいい、悪いとかではないので、それぞれのいいところを上手く取り入れて着ていければなって思うんですけどね。

う~ん、着物は奥が深い!

来週は別の単発の着付け教室に行ってみるつもりです。




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