メッツ兄弟リレー広告コンプリート♪

巷で話題の！？メッツ兄弟のリレー広告、今週地味に写真を撮りに行ってまして、お友達の協力もあり、無事コンプリート致しました～！！！

早い人はとっくに行ってるし、ネットで検索すれば実は全部の写真すぐ出るんですけどね、そこはね、自分の足と仲間の協力だけでコンプリートしたってのがね、重要なんですよ。

私自身が行けたのは37駅分の18駅。
私は主に都心と中央線沿線（西）を担当したんだけど、千葉、埼玉、横浜方面、それぞれお友達が手分けしてくれまして。

皆で協力し合って成し遂げたっていうのがすごい達成感なんですよね、毎日LINEにあがる画像見て、あとこことここだ！みたいな感じで埋めて行って、なんかゲームみたいですごい楽しかったです！

お友達の皆ありがとう～！楽しかったね～！

あとは、メッツ飲んでグッズ当てないとね！！ハガキはね、探してるけど見つからないね～。



駅のホームにこんな感じで掲示されてます。


２人の写真はこれ一枚のみ。ちなみにちゃんと智君がお兄ちゃんです。


あ、最終話に書いてありますが、全話のある部分をつなげて読むと、隠しメッセージが出てきますので、頑張って解読してみてくださいね！

私は２日位考えてやっとわかりました(^_^;)


※自分が行った駅は赤色にしてます♪

では、可愛いメッツ兄弟の広告どうぞ～！

兄弟のイラストがとっても可愛いです♪よく特徴捉えてる！ストーリーも面白いですよ♪

第１話【東京駅】



滅多に目覚ましよりも先に起きないボクが、
勢いよくベットから飛び出した。
ミ～ンミンと、遠くで
セミの声が聞こえた気がした。
始まる！今年も夏が、始まるのだ！
ボクは興奮していた

第２話【有楽町駅】



冷たくシュワウマ～と
美味しいメッツで気持ち良く
目覚めようと、冷蔵庫を開けた。
しかし…、
「ない！ボクのメッツがない！」
昨夜、確かに入れておいたのに…。
キツネにつままれたようだった。

第３話【新橋駅】



キツネにつままれたのではないことは、
スグに分かった。
ボクは階段を小走りで上がり、
弟の部屋のドアを勢いよく開けた。
「おい、キミはボクの…」
弟はまさに、メッツを飲もうとしていた。

第４話【浜松町駅】



よほどボクの形相が険しかったのか、
弟は、慌ててメッツを返した。
すぐに飲んだ。
「シュワウマ~！」
求めていた美味しさが、
電流のように全身を駆け抜けた。

第５話【田町駅】



「美味い！夏は、さらに美味い！」
興奮するボクに、弟がニヤリとして告げた。
「アニキ、美味いだけじゃないよ。
この夏は、素敵なことが待ってるんだ」
「素敵なこと！？」
弟のキラキラと輝く瞳がまぶしかった。

第６話【品川駅】



大好きなメッツの素敵なことを
弟が詳しく教えてくれた。
「アニキ、今年の夏はね、毎週、“スグ立ちテント”と“スグ乾きＴシャツ”が当たるんだ！」
「マジ マジ マジ！？」
今日2回目の電流が全身に走った。

第７話【横浜駅】



いつもとは逆で、自分が先に
知っている事が嬉しいのか、弟はニヤついていた。
「アニキ、
しかも、オレたちがデザインされてるんだって」
「マジ　マジ　マジ！？メッツ兄弟が！？」
今日３回目の電流が全身に走った。

第８話【大船駅】



ノンキなボクたちではあったが、その日からは、
シュワウマ~と美味しいメッツを
祈るような気持ちで飲んだ。
当たれ！当たってくれ！

第９話【神田駅】



何日か経った頃だった。
ボクらの元に小包みが届いた。
急いでそれを開け、
２人同時に叫んだ。
「当たった！」
８種類あるメッツ兄弟Tシャツの
第１回目のデザインが
包みの中から現れた。

第１０話【大崎駅】



ツイている時というのは、誰にでもある。
”メッツ兄弟Tシャツ”を当てた翌週、
ボクは商店街のくじ引きで
BBQセットを当てた。
最高の夏が始まろうとしていた。

第１１話【秋葉原】



話していても、
頭の中はいつもアレのことを考えている。
ボクたちの顔が描かれ、
出入り口がまるで
大きな口のように見えるデザインのアレだ。
毎晩、夢にまで出てくるようになった。

第１２話【御徒町】



「おはよう！アニキ！」
弟の声に、突然起こされた。
ニヤニヤしながらこちらを見ている。
そして、両手を後ろにして何かを隠している。
「まさか！まさか！まさか⁉︎」

第１３話【上野駅】



一気に目覚めたボクは、
ベッドから跳ね起きた。
その時間、わずかコンマ3秒。
弟は驚いて手にしていた箱を落とした。
それが床につく寸前に、
ボクはマッハのスピードでキャッチした。

第１４話【浦和駅】



真実は、いつも残酷だ。
「おめでとう！ついに、当たったのか⁉︎」
「アニキ…」 弟の顔が曇った。
「当たったのは、アニキなんだ…」

第１５話【大宮駅】



一番驚いたのは、当たった
”メッツ兄弟テント”は、
アッという間にできることだ。
ロープを張ったり、組み立てたりする必要がない。
ものの数秒で出来上がった。
もう⁉︎ 兄弟でハモった。

第１６話【柏駅】



「めっちゃうれしいよ、
アニキが当ててくれて！」
その夜、ボクたちはなかなか寝付けなかった。
テントを使う日のことを考えると、
うれしさが、
「モミアゲまでこみあげてきた」
と表現する以外にはなかった。

第１７話【池袋駅】



月や星が見える澄んだ空の下で
キャンプを楽しむ夢を見た。
みんなで歌って、踊って、笑って、
メッツを飲んで叫んでいる。
「シュワウマ~！」
すると、野生の馬が走ってきた。

第１８話【巣鴨駅】



「飲んでるんだね　夢の中でも、メッツを」
弟の声で目が覚めた。
さらに、目が覚めるモノが視界に入った。
弟が着ているTシャツだ。
「まさか！？」

第１９話【駒込駅】



「お気づきのとおりだよ、アニキ！」
弟にもＴシャツが当たったのだ！
「コレが一番欲しい」と言っていた
第3回目のデザインだ。
弟が鏡に映った自分を何度も見ている間に、
ボクは走り出していた。

第２０話【武蔵浦和駅】



「カンペキだ！あとは花火を買うだけだ！」
これで夏のアイテムはすべてそろう。
信号待ちをしていると、女子高生たちに笑われた。
ボクはパジャマ姿のまま家を飛び出していた。

一番驚いたのは、当たった
”メッツ兄弟テント”は、
アッという間にできることだ。
ロープを張ったり、組み立てたりする必要がない。
ものの数秒で出来上がった。
もう⁉︎ 兄弟でハモった。

第２１話【五反田駅】



「元気すぎるよ、アニキは！」
パジャマ姿のまま花火を
買いに行ったボクに弟は言った。
「海か、山か、川か…」
そして、ニヤリとして続けた。
「それとも、でっかくいく？」

第２２話【渋谷駅】



「でっかく？」
「そうさ！アニキ、この夏は、海も、山も、
川も、花火大会も全部行こうよ！」
こんな積極的な弟を見たのは、
幼稚園以来か…。

第２３話【新宿駅】



退屈な夏は、夏じゃない。
メッツ兄弟の夏はハジけるものだ！
ボクたちはお互いが当てたTシャツを着て、
まず、海に行った。
そして、周りの子ども達よりも
はしゃいでいた。

第２４話【四ッ谷駅】



海苔を巻いて食べる磯辺焼き、
ケチャップいっぱいのホットドッグ、
肉汁の音がコーラスしているＢＢＱ。
海には美味しいものがたくさんある。
メッツを飲んで「シュワウマ～！」と
兄弟で叫ぶと、
イルカに乗った中年が現れた。

第２５話【代々木駅】



静かな日など、夏にはない。
今日は、山へキャンプだ。
「キミたち、準備は完璧か～い？」
「もちろん！」
海で会ってから、ボクたちは、
イルカの中年と一緒に過ごすことになった。

第２６話【中野駅】



いかにも自分の物のように、弟は何度も
”メッツ兄弟テント”を、広げて見せている。
「はい、スグ立つ！」
「スゲェ～！」
みんなも褒めすぎだ。
大きな咳払いをして言ってやった。
「当てたのは、ボクです！」

第２７話【高円寺駅】



コトコトとカレーを煮込んでいるボク。
「いい匂い！さすが、アニキ！」
手伝いもせず、遊んでばかりの弟。
煮込んだ肉をツマミ喰いして、メッツを飲むボク。
「シュワウマ～」と叫んだら、
野生の馬が走ってきた。
デジャブか！？

第２８話【阿佐ケ谷駅】



当然、夜は誰もが
”メッツ兄弟テント”で寝たがった。
ジャンケンすると、
ボクがグーで弟も含めた３人がパーだった。
結局、最後はイルカの中年が勝った。

第２９話【荻窪駅】



誰もがハジける夏を楽しむ権利がある。
次は、川でBBQだ！
「アニキ、滅多に手に入らない
幻の極上肉をゲットしたよ！」
なぜか弟は、
肉屋の女将さんに好かれている。
なぜ？

第３０話【西荻窪駅】



楽園とはこのことか。
「ジュ ジュ～ッ！」
したたる極上肉汁の音。
キラキラと乱反射する川の水面。
「パシュ！」メッツが開けられる音。
音と光がハーモニーを奏でる。
その時、弟が叫んだ。
「アーッ！」

第３１話【吉祥寺駅】



「ケンタのそれ！」
友達の一人がそれを脱ぐと、
ボク達兄弟が狙っていた
第５回デザインの"メッツ兄弟Tシャツ"が現れた。
「アーッ！！」
通りすがりの女性が叫ぶ。
「ワタシも応募したの！！」

第３２話【武蔵小金井駅】



残らなかった…。
幻の極上肉も、野菜も、魚介も、すべて。
通りすがりで参加してきた女性を
ボクらは甘く見ていた。
フードファイターに違いない。
「シュワウマ～ですね」と微笑み、
最後のメッツも飲んでしまった。

第３３話【立川駅】



「なんで楽しい時間は早く過ぎるの？
海で、山で、川で過ごした時間は、
一瞬だったよ、アニキ」
弟が難解な質問をしてきた。
「楽しい時には時計を見ないから」
ボクのテキト―な答えを、
弟は頷き、メモしていた。

第３４話【武蔵小杉】



バーテンダーの父は、かつて、
ボクにこう言った。
「人生とは自分を創っていくことだ」と。
この夏はオレたち兄弟の
何かを変えた。

第３５話【津田沼駅】



ワンモアタイム！
もう一度、ハジけたこの夏を！
シュワウマ～な日々を！
水平線に沈み行く
真っ赤な太陽に祈ってみたら、
太陽が再び昇り、
また、夏が始まったのだ！
嬉しくなって、メッツを飲みたくなった。

第３６話【千葉駅】



ノリノリのサイコーの夏だった。
海に、キャンプに、BBQに行った。
「もう片付けよう」と言っても、
弟はまだ“メッツ兄弟テント”を
リビングに広げて寝ている。
「アニキ、オレたちの夏は終わらないよ！」

第３７・最終話【西船橋駅】



夏は楽しむためにある。
「アニキ、これまでの全輪のある部分を
つなげて読むと、メッセージが出てくるらしいよ」
「なに！？」
「オレたちもやろうよ！」


★おまけ★

可愛いイラスト集めてみました！