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ジャニーズ、特に嵐(相葉さん)をこよなく愛するチャミのブログ。みんな違ってみんなイイ。

映画「デトロイト・メタル・シティ」

2008年09月12日 | 映画
映画「デトロイト・メタル・シティ」を観てきました!

この映画は少年マンガが原作で、おしゃれな渋谷系ポップミュージシャンに憧れて田舎から上京してきた根岸がひょんなことから本人の意志を無視して悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザー・II世」として売り出され、あろうことかカリスマ的人気を博してしまって葛藤しつつも、ファンとの交流などを通じてデルメタルの世界に染まっていくというストーリーでギャグが満載。

本格的なライブシーンと松山ケンイチが主演で根岸とクラウザーさんを完璧に演じきっているのが見どころ。

もうね、松山ケンイチはすごい!の一言。
おしゃれポップ好きの根岸はいい人なんだけど変な髪形だし、クネクネしてるし、喋り方や歩き方がキモいしで、はっきり言って超ウザイ(笑)

そんな根岸がクラウザーさんになると性格も言動も豹変して暴れまくるという、このギャップがたまらなく面白くて、しかもたまにクラウザーさんなのに根岸の性格がでちゃったりするところがおかしくてその度に大爆笑でした。

しかもクラウザーさんは結構いい男で、あんな格好なのに段々カッコよく思えちゃうから不思議なんですよね~

松山くんはデスノートのLの時もなりきっていたけど、今回も相当熱演してます。彼はかっこいい役も不細工な役も両方こなせる貴重な役者さんだなって思います。歌もなかなか上手くてびっくり。

その他にもレコード会社の社長役の松雪泰子も超ハマリ役。過激でセクシーで、ほんとかっこいい。
ファン役の大倉考二、岡田義徳も映画を盛り上げててよかったし、根岸の後輩お洒落バンド「テトラポット・メロン・ティ」の佐治くんもキモ可愛くて良かったです。
佐治くんと遊園地のトイレでノリノリで踊るところ最高に笑えました。
あと実家のお母さんや家族とのやりとりにはちょっといい話っぽくてほろっときちゃいました。

マンガを読んだ人の感想を読むと、マンガのいいところを残しつつ、オリジナルのエピソードを入れてて良く出来てるってありました。
俄然マンガも読んでみたくなりました。買うか悩むなー。

とにかく2時間ほぼ笑いっぱなしで、今年観たコメディー映画の中では「マジックアワー」か「DMC」かって位面白かったと思います。

それよりもウケたのが、一緒に観に行った友達がすごくはまってしまったらしく、CD欲しい!グッズ買いたい!と言うので、ならばあれがいいこれがいいと選んでいたのですが、よりによってipodnanoケースが欲しいと言いだしました。

私:ちょっと待て、あなたipod持ってないよね?
友達:デザインが可愛くてどうしても欲しいからipodも買う!!
私:いやいや、ケース欲しさにipod買うのはどうかと・・・
友達:ipod買ってケースに入れてDMCの音楽をダウンロードして聴きたい!
私:でもipodは安くないよ?
友達:だよね~ でも~

というやりとりが10分位あり、とにかく冷静になってからにしようってことでその場はなんとか収めたけど、今日になってやっぱりipod買うって報告が来ました。どんだけ~

しかも、メールの署名欄に「SATSUGAI(殺害)」って入れようかな♪だって。彼女は完全にDMC信者になってしまったようです。
若干心配だけど、飽きっぽい子だからたぶんそのうち目が覚めるだろうとは思うんですけどね・・・

友達のことを含め色々と面白かったです。


今日は魔王の最終回。
正座して智君演じる成瀬領の最後を見届けようと思います。
今からドキドキです。





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