闘病日記

これは私の独り言に過ぎません。「SLE」との出会いから共存に至るまでの体験談です

天国から地獄

2009年10月18日 14時48分09秒 | 日記
発病して約2年、2度目の入院

産婦人科からまた難病病棟に移され、一人治療の日々

治療もなにする訳でもなく、ただ薬を服用し安静にしているだけ。。。

今回はフラフラと病院内を徘徊する元気もなく

ベッドでおとなしくしていたかいあって、一ヶ月ほどで退院

子どもはすでに生後一ヶ月以上経っていたので帰宅後すぐお宮参りを決行

しばらくは病気の様子をみながら実家でお世話になりながら、子どもが1歳に

なるころやっと独立旦那の勤めていた酒屋の側に借家を借り

親子3人新たな生活を始めたのであった

以来わたしの病気も大分落ち着きをとりもどしたが、あいかわらず旦那は月のほとんどはパチンコ。

気が向くと仕事に行く普通逆だろってイライラ毎日けんかの日々

子どもが産まれたらまじめになってくれるのでは???

という儚い夢も3年が限界でした

わたしはまたあのゴルフ場に戻り、生活のため子どものために働くことにした。

旦那を切り捨てて。。。

子どもが3歳になってまもなく、離婚をし実家へは帰らず近所にアパートを

借り細々と母子家庭をスタートさせたのだ

保育園に通うこどもをかかえ、難病をかかえ、生きていくことを選んだ

わたしはまだ若かったそして友達に恵まれていた

離婚の相談に乗ってくれた友達。

引越しを手伝ってくれた友達。

小さな息子の相手をし、わたしの話を親身に聴いてくれた友達。

寂しくないよう毎日のように遊びに来てくれる友達。

子どもの笑顔。究極の愛。

人に支えられ、励まされ、がんばれたあの日々

子どもが小学校2年生になるまでは、またもわたしは病気じゃないんじゃない

と思うほどに元気であった

しかし、時は不況のかぜに煽られ仕事もうまくいかず固定給の貰える
 
仕事を探しいくつかの職場を転々とするうちに、身体ともに疲れ果てまたもダウン

することになるそして3度目の入院をするだ。。。