「グリーンローズ」最終回まで

一番、このドラマの謎となる部分は　最終回で明らかにされました。　これは「チェオクの剣」のパターンを思い出させました。

一回見落とすと　どこがどうなったか分からなくなるのでは？というぐらい、ダイナミックに　ドラマが展開。

最初から　ヴォルテージ最高潮の　緊張感が　続きました。


殺人容疑で中国への逃亡。無一文で宿無し状態の主人公が白菜を生噛りする姿。　そこから這い上がって別人となって　戻ってくる訳ですから・・

元彼女との遭遇も　絶対に悟らせてはいけない・・・・　　心のうちは・・　この辺り、　視聴者の涙腺をゆるませます。　そこで流れる主題歌『アンデンダゴ～♪』


最終回にかけては　このリズムが少しゆるやかになって、人情劇になってきました。

私としては、少し物足らないかも。　　最後までハードボイルドに決めて欲しかった。　　ま、このあたりが　韓国ドラマな所以でしょう。

主人公のコ・ス君というより　イ・ダへの美しい涙を堪能させていただきました。