鍋割山で鍋焼きうどん

鍋割山は表丹沢の前衛に位置する標高1272mの山。

そして、小屋で食べられる鍋焼うどんが名物なのです。

 

朝は肌寒い中、家を出ました。

空気が澄んで小田急線からは黄金の朝日が拝めました。

渋沢の集合は皆早めにやってきたので、　一台早いバスに乗れ、座れて出発。

 

大倉からは一時間半程は　高低差のあまりない歩き安い道。

ここの水場には　こんな水道水の入ったポリ容器が置いてあって、水の無い鍋割り山まで運ぶハイカーが沢山。

この荷揚げは有償ではありませんが、とても感謝されます。

今回は自分の体力を考えて　パスしました。

 

この辺りから徐々に高度が上がって、見えてくるピークの向こうにまたピーク。

何回も裏切られて、やっと鍋割り山に到着。

めちゃくちゃ良い天気なんですけど、残念ながら富士山は見えませんでした。

 

鍋割り山荘では勿論『鍋焼きうどん』を注文。（一杯980円）

 

これを長い間楽しみにしてきたメンバーの嬉しそうな顔。

かぼちゃのテンプラ、長ネギ、キノコ、ほうれん草、丁度良い柔らかさの卵、　油揚げ

つるつるうどんに　絶妙な甘しょっぱさのお汁。（上の写真）

美味しかったです。　また来年も食べたい！

 

山の天気は急変する物。　半そでで来れば良かった。　股引は要らなかったと汗びっしょりの登りだったのですが、　うどんを食している間に、急に寒くなりました。

気温はどれぐらいだったのでしょう。　雪が降ってきてもおかしくない寒さの中、出発。

 

金冷しからは　丹沢の大倉尾根をタラタラ降りて行きます。　降りてくる途中で見かけた風景。

以前に比べて歩きやすくなった気がしますが、それでも　行程さの激しい下り。

膝や足に痛みが来ます。

 

途中の山小屋ではこんな可愛いクリスマスのお飾りが・・

 

下りてくるとこんな虹が。

大感激でした。　虹は幸せが待っていそうな気分に。

途中で、今日は2回目という年間400回の尊仏山荘に荷揚げをしているお兄さんに会いました。　　丹沢には　こんなに一生懸命に愛してくれているお兄さんがいるんですねえ。　

短パンからのぞく足の筋肉の立派な事！

 

農家の無人の販売所で梅干、みかん、白菜の漬物を買いました。

本当は大根、人参もサトイモも買いたかった。　全部100円。

 

最後は「コイサン」という店で打ち上げ。　　

今日は、家計簿の話で。　山の経費は『健康維持費』という項目へ、打ち上げは食費へ入れるべしと。

初めて入ったこのお店。　朝からやっているようです。

刺身も餃子鍋も美味しかったのだけど、写す時は　完食後でした。

 

渋沢７：３５大倉８：００

8:１０－水場9:45－後沢乗越10:20－鍋割山11:30・12:30－金冷し13:2５－大倉15:50