「応答せよ」はこれで3シリーズめ。
また新企画を作ってもらって、巡り合いたいです。
全部のシリーズに出ているのは、今回は、地下に住んでいたドクソンのお父さんとお母さん。
同じシリーズでも 設定がそれぞれに違います。
今回は、1994のスレギのナンジョンが出てきて、 ボラとソヌの再会に一役かってくれました。
懐かしいわ~
全部の登場人物が それぞれに個性的で いとしい近所の誰彼って感じで 思い入れがあります。
ボラは 元気いっぱい、愛情いっぱいで 可愛かったです。
小さい時から 近所の男の子の中で遊んでいて。 気がつけば高校生。
このメンバーたちの 可愛い事。
私が好きだったのは、 ドクソンをめぐっての2人の男たちが それぞれに友達も彼女のことが好きなのをしって、、静かに身を引くところ。
(男同士、 誰が誰とつきあっているって、気が付いているものもいれば、知らないものもいて、 でも、気遣いだけはそれぞれにしていて。 )
もっと、嫌な奴だったら~~相手のことを考えずに 進みたかったところを。
無口な 決してハンサムとは言えないジョンファンが 魅力たっぷりでした。 彼が、酒の場所で 告白する所。 いい場面だったなあと。 忘れられません。 でも、彼、最後は、茶化してしまいましたが。
彼の選択の中に、 運命によって、人生が決まって行くところがあります。 でも運命ではない、必死さが勝つのだって言い聞かせているところ。 泣けます。
でも、やっぱり、ドラマを見ていて、 人生の流れって、そうそう、こういう風に 運命によって決まって行くんだなあと思いながら、見たことでした。 もしも、テグがその日に試合放棄しなかったら・・・・
(しかし、将棋の棋士があんなに過酷だとは知りませんでした)
相棒は変っていたかも知れません。 いつも、睡眠不足のパク・ボゴムよりは、冷たい感じのリュジュンヨルが 魅力的でした。 そうそう、今のヘリちゃんは、こっちでお付き合いしているのですよね。
ボラとソヌの恋も可愛かったし、 ジョンファンのお兄ちゃんも、よかったわ~~
この皆が ドラマが終わっても、仲が良いのも、頷けます。 ドクソンのおかっぱの親友達も 笑えました。
前半、「メエエ~~」って 沢山、笑わせてもらったことでした。
そして、後半、界隈の大人たちにも目が行きます。 子供たちが一人2人去って、寂しくなった町内。
わかるなあ~~ なんだか、気が抜けたようです。 子供たちが小さい時から、おかずをあっちにやったり、こっちにやったり、 貧しい家にも、気を使いあってきて。
楽しい事も沢山あって。
このシリーズ。 大人たちの青春も描いていた所が、前シリーズとは 違うところでしょうか? 無口なボラの結婚式のお父さんとの絡みとかミランさんの結婚式とか 泣かせてもらいました。
大人たちも、子供繋がりで、 仲の良い ご近所さん達がいて。
皆がそれぞれ、いたわりあって、助け合って、
個人的には後半、インタビューを受けている大人になってからのドクソンの存在がもっと少なくても良かったかな
陰湿ないじめ、復讐・・・・縁の無い世界で。 日本人が昭和を思い出すくらい、私もどっぷりと1988当時に浸りました。
ジョンファンの父が1994にも出ていて、今回は、なんと、まあ、ひょうきんなお父さんで登場。
で、ドクソンの家が 設定が変っても、いつもてんこ盛りのおかずなんのが また嬉しかったです。
ま、小さい事ですが。
時々、YOU Tubeをさまよって、 OSTを聞いたりしています。
毎日、泣いて笑ってどっぷりと浸かってました。
勿論1988年にはもう立派な大人になってましたけど、見ながら、あ~高校生の頃あんなことしたなぁっとか、朝ドラのひよっこと同じように、自分の時代を思い出しながら見続けてましたよ。
応答せよって、こんなに温かい気持ちにさせてくれるドラマ中々ないですよね。
4作目を切に願う!!!
自分もこの界隈の一員のような気持ちで、毎回、楽しみました。今回は、誰と誰が結婚したかよりも、もっと、他の人情とか優しさとかに、癒されていたみたいでした。