いつか また 韓国?

韓国の似ているところ、違うところが気になります。 そして自然大好き!

お喋りにお付き合いください

臼杵山(いず会)

2021-12-04 16:44:26 | ハイキング

このところ、いず会は なじみのあるところから 場所を選んでいました。

まずは、私も膝や腰に不安材料をかかえ、冒険ができなくなっていたことが大きいでしょう。

本当は年末最後のいず会のハイクは 雅さんが企画、リーダーだったところを

体調がもどらず、私がピンチヒッターとなり。

彼女が最初に選んだコースが戸倉三山の市道山、臼杵山が入ったコース。 われらにとっては、結構冒険なコースでした。

そうか~~  こう来ましたか?って 逆に私のほうが頭をたたかれた気がして。

 

少々、冒険をしてみよう?と 選んだのが、彼女のコースの後半から出発する臼杵山~城山のコースです。

時間にして4時間半ほどですが、 調べると地味ながらアップダウンが多く、道迷いも含めてタフなコース、しかも人にあまり会わないと・・・

これは、今のわたしにとって、 結構ドキドキの冒険になることでしょう。

パソコンの中から同じコースに行った人の記事を拾っては読んであれこれ想像していました。  もちろん、プリントもして。

 

金曜日 12月3日

天気は心配のない晴れ。 

集合時刻は当初より 一本早い7時43分発のバス停にて。

武蔵五日市駅では なんと 全員が一本早い電車で到着 7:14

(母さんの教育がよかったのか?) これならば、予定より早い7:20発のバスで出発も可能。

急いで出発間際のバスに飛び乗り ちょっと心配だったので、運転手さんにお尋ねしました「もとさとまで 行きますか?」

運転手さんは「もとさとが何ですか?」とのお返事。 出発間際ですので、 これ以上のご迷惑はかけられないと おりましたが。

私の元郷の 読み間違いで ’もとごう’だったのですね。

今回は この大失敗から始まりました。  結局7時43分発のバスにゆっくり座って出発。 待っている時間も持てあますことなく、おしゃべりは尽きません。

予定通りバス出発。 元郷で下車。  バスのすぐ脇の入山口に向かいます。

立派な制服のお兄さんが 「どこまで行かれますか?」と聞かれ。

「臼杵山から城山まで」とお答えすると。  「このコースは 今年だけで3人も亡くなっています。 気を付けてくださいね」ということで、

初っ端に結構な刺激でした。

道迷いがあっても、左手、沢のほうに迷い込むと危険ということで、 しっかりした道まで戻るか? そこで、道を見つけられないなら、 今来た道を全部戻るのが最善と覚悟を決めました。

 霜が葉っぱのフリンジでかわいい。

最初の臼杵までの斜面は まだ全員体力もあり、 ペースもゆっくりで、 思ったよりは、大丈夫。 斜度がきついのは、下りに使うと大変だろうなと想像できます。 濡れた落ち葉のたまった斜面。

2,3回 休憩しながら・・・・

稜線についてからも

第一のアンテナ、第二のアンテナをすぎて・・・

まだまだ臼杵山までの道は遠く・・・

あのピークを越えたら、 このピークを越えたら・・・きっと山頂か?と思わせ、 裏切られ、 みんなで大笑いしながら     

私の予定の10時到着を 大幅に裏切って10時50分に到着。

 

この時点で この日のコースは荷田子で下りたほうが良いと決めかけていました。  荷田子峠で1時半を過ぎたならば、その段階で城山への道はあきらめて、 バス停に下りようと思ってきたのでした。

 

臼杵山の山頂で久しぶりにドキドキを味わいうれしいわれら。

時々見える遠景が とびきり美しいわけでも、紅葉がとびきり、 初めてのルートに全員で目を光らせ 緊張しながら歩くっていうのが 今日のポイント。天気は晴天

山頂まで戸倉三山を目指しているお兄さんに一人お会いしたほかは 誰にも会っていません。 山頂も我らじめ

久しぶりにラーメンにウィンナーを入れて作り、  ポチのワインやチーズ、シムさんのゆで卵が出てきます。

気温が低く、 じっとしていたら、すぐに体が冷えてしまうので。 そうのんびりもしておられず、下山開始。

 

ここからは少し戻って、 荷田子、城山の標識に従って、山の斜面の切れているところを進みます。 

まきみちも多く、 だんだんとまきみちを優先して。

日が差している場所では、 石の採石場でしょうか?  青空ですし。 暖かいです。左手

右手は 御岳、三頭山、

グミ尾根は グミを食べるべしと一人決めて、 ザックの中にグミを入れていったはずが、もう どこに入ったか見つけられず。

ポチの持ってきたグミちゃんで グミ尾根を・・・

またでめちゃんが おみかんを配り、 自宅でできたキウィを剝いてくれ・・・ ありがたいことです。

 

途中、 道迷いしたかと 心配になって、一度戻り、全員で この道以外にはないねと 下り、 そうすると いくつも標識が現れるので よかったと胸をなでおろし。  登山客にも一人あったり。

樹木についているものではなく、 ピンクの低木についているテープが目印でした。

下山も結構な斜度なので、 これが間違いで 戻るとなると、大変だろうな? と考えながら下りていたのでした。

 

そして、荷田子峠への分岐に1時半を過ぎて、到着

この時点で バス停へ 下りる決定をしました。 

残りはまた仕切り直して つなげていきたいと思います。

ここからの下りも侮れない斜度でしたが、  

徐々に人家や車が 大きくなってきて、 目標地点が迫ってくるようで嬉しかったです。最後,この柵を抜ければ、バス停はすぐ 熊注意のお知らせもあります。 途中見たものは熊さんのうんちでしょうね。  

 

なんと、車道にぶつかって、 荷田子のバス停では2,3分の待ちで武蔵五日市行きのバスが到着。 14:04

武蔵五日市で今年最後の打ち上げ場所を探しましたが、

う~~む、なかなか 時間が終わっていたり、おしゃべりは控えてくださいだったり、改装中だったり・・・

 

結局 拝島でということで、

電車に飛び乗り。 14:39発。

拝島の駅のパン屋さんでかわいく 打ち上げとなりました。

 

想像していたこの日の下山後の自分は 体力使い果たし、 口きく元気もない・・・と思っていたのですが。

行程半ばで下りて、 体力は十分のこり、 残りにいつの日かつなげることに期待しましょう。

おめでた話のあるシムさんの写真をみせてもらって、 なんだか幸せな気分で解散となりました。

 

集合時間も、ルートファインディングも 決断も・・・

みんなが山女の一員として成長してくれて、 嬉しい母さんちゃぎでした。

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高尾山で | トップ | 足和田山(ワンゲル) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (デメ)
2021-12-05 17:05:50
スタートから、直登の斜度、アキレス腱が伸び、気持ちいいねと、ゼーゼーするのを笑いに変えながら、仲良く登っていきましたね。
仲間がいると、頑張るのも、冒険や楽しさになるのが、面白い。
デメが、よっこいしょと、重い体を動かすから、余計、時間がかかったかなぁ❔
タイムアウトで歩けなかった行程、是非とも、行きたいなっ🚶‍♀️💨
頂上のラーメン、美味しかった。温かい汁を、吸い付くように飲み干し、幸せでした。自宅で食べるラーメンと、どうして、あんなにも美味しさが違うのでしょう。本当に、不思議だ‼️!‼️
返信する
Unknown (ちゃぎ)
2021-12-05 18:47:11
お疲れ様でした。いつもデメさんの美しい声が皆の元気づけになっていました。沢山、果物をありがとう。また、一つずつ、皆でお山に行って、楽しい思い出が増えて行きますように!
返信する

コメントを投稿

ハイキング」カテゴリの最新記事