「銭の戦争」最終回まで

■脚本：　イ・ヒャンヒ
■演出：　チャン・テユ
■出演：　パク・シニャン（クム・ナラ）、パク・ジニ（ソ・ジュヒ）、キム・ジョンファ（イ・チャヨン）、シン・ドンウク（ハ・ウソン）

題材は借金とかサラ金を扱った珍しい物で　とても興味がありました。
途中までは、借金地獄に落ちたクム・ナラがどういう風に社会復帰を果たすか～と言う目線で。

両親が亡くなり、それまでの生活が一変。　会社には入られなくなり、お金は０。
道に落ちた500ウォンも足で隠して取っちゃうほど。　ゴミ箱から食べて、死に掛けたり・・

で、そこで知り合った一人の老人。　金貸しの世界で知らない人はいない先生なのですが・・・

彼が行かせた街金融で、お金の取立てを仕事にしていきます。

この路線と最終回にかけての　福祉が絡むあたり・・・私、ちょっと無理では無かったの？　と思っているんですけど。

最初の方のハチャメチャぶりも　ちょっと眉をひそめながらも面白くみていたのですよ。

で、ああ、やっぱり、こういう風に持っていくのねと。　
この題材で　どこまでやってくれるのか～と期待していたんですけど。


でも、銀行員チジニさんの「担保」との恋は　良かったです。　彼女の道徳的な物の考え方が　一本筋が通っていて気持ちよいほどだったし。　呼び出されて判子をもらえるシステムもちょっとグッド。

それにしては最初の婚約者に冷たすぎるんでは・・・・と。　　彼女金貸し業なのに、いつも凄いファッションでした。


シン・ドンウクが　凄い事を仕出かしそうだったのに、・・え、こんなもんで終わり？と。


で、あの教会のシーン。　　ドンポ社長はあれぐらいでないとね！


ハッピーエンドで無いので、ショックなのですが、　あれは必要だったでしょう。



ところで、ところで、　
この後のスペシャルバージョン全５話の　予告が流れましたが、
こちらの方が　断然面白そうじゃアリマセンカ？

今の所の欲求不満を全て晴らしてくれるような気がして
楽しみにしているところなんです。