■キャスト:カン・スヨン、チョン・インファ、パク・サンミン、キム・ジョンウン、キム・ヨンラン、パク・チュミ
■2001年、全150話
11中宗━┳12仁宗
┣13明宗
┗徳興大院君━━14宣祖 WIKIPEDIA からもらってきましたが、これを見ると、チャンビンの孫が王様になっていますね。
運命とは、わからないものです。
このドラマ、タイトルにあるように、女のドラマでした。 女性が政治にあれこれ口を出し、人を動かし、 そして、立身出世も果たす。 主人公のナンジョンもですが、この明宗の母となった中殿も凄かったです。
この16世紀初頭、 王の力が弱く、貴族たち、儒学者たちの意見によって、政治が動いていたようです。
自分の欲の為に、或る時は、人まで殺し。
でも、知恵比べがどんどんと成功していくさまが こ気味良い程。
ドラマのラストに見せる ナンジョンのみえの切り方・・・・・ 嵌りました。
彼女、最近見た「2010青龍映画祭」のコメンテイターとして登場していて、まだ見終わっていない段階で、 懐かしかったです。
身分制度の激しさに、本当にびっくりしました。
ナンジョンがいくら頑張っても、側女の娘ということで、正妻には、成れません。 最後、自分の力で勝ち取りますが・・・
彼女の生まれは、王族の娘だということが、どの段階でわかるのかと気になっていたら、実の父が亡くなった後だったのですね。
そして、自分の力でのし上がって絶頂を極めても、
権力というのは、主人がいなくなると もろくも崩れ去るもの。
最後は、自分で命を絶ちました。
当初50回で終わるドラマだったのが、人気があったので、ここまで伸びたと言う記事を読みましたが。
50回だとどうなっていたのでしょうか~~
悪女といわれた女も、美女だからこそ男たちを手玉に取りながらのし上がっていったのだろう~~とか。 ま、そんなことも考えつつ。
頭の中で私が考えていたシナリオは
彼女が亭主よりも愛していた中殿の為に
貴族たちからの 過去の事件の究明の時に、
自ら全部の罪をかぶって、 中殿に罪が無いことを証明するため、 毒を飲んで死ぬと 描いていたんですけどね。
最後、自分で死んじゃいましたか~~~
毎度見せてくれたキョンビンとの戦いも懐かしく、
キャストの名前で気がついたキム・ジョンウンとの火花を散らした頑張りあいも、もう忘れていたほどです。
女たちが激しく、強く、立派でした~~~~~~~~~(頭の中で このテーマのアアアアア♪が鳴っている状態)
もう途中は、早送りでサラ―っと見ていた状態。
私はナンジョンが中殿にまでのし上がっていくんじゃないだろうかと、ナンジョンの凄まじさに圧倒されてました。
人殺しまでしておきながら、最後は自分の罪をどこまで認めたのか?も疑問のままの死でしたから、三大悪女と言われただけはあるなぁと妙に感心したり。
とにかく女は強い!!男共は振り回されっぱなしでしたね。
ナンジョンを見てると、チャン・ヒビンなんて可愛いもんかも・・・
なんせ、一時間もので150話ですから・・・
わたしもナンジョンが中殿までいくのかと思っていました。 だって、タイトルバックの衣装とか連想させますよね。
そして、おっしゃるように、流石悪女、自分の罪の意識なんてことを考えるわけがない。 自分を本当に愛してくれた男も踏み越え、行ける所までとことん行きましたから・・・
でも、そうしないと、自分の身分が変わることもなかったわけで。 身分制度の厳しさもじっくりと味わせていただきました。