いつか また 韓国?

韓国の似ているところ、違うところが気になります。 そして自然大好き!

お喋りにお付き合いください

[ごめん、愛してる」

2005-12-26 13:10:55 | 韓国ドラマ
結局凄い勢いで見続けちゃいました。 

ソ・ジソプのアップの画像が多いのですが、彼は鑑賞に値します。 好き・嫌いを超えて・・。 悲しげ、呆然、 そして、ちょっと微笑む・・・ 
この大人の男っぽい彼が、母親というものに、あんなに執着するのが、不思議な時もあるのですが、 これが男性、韓国男性の原点だと思いました。

このドラマ、音楽、映像、キャスティング全て素晴らしいと思います。やはり人気のドラマは違いますね。


・・・・・・・・・・・・・ここから、ちょっとネタバレも。・・・・・
まだご覧でないかたは、絶対に読まないでね。


エンディングですが、 ジソプの選択肢が膨らむ部分があって、延髄にピストルの弾が入ったままの彼は、そのままでも命が短いのですが。  

1.死の直前に、母親に自分が本当の子供だと知らせる。(一種の復讐) 
2.オーストラリアから来た元彼女は ドイツに行けば手術できるかもしれないという情報を持ってくるので、これにかけてみる。

この二つをやめて、彼のとった最後は、自殺して、心臓を弟にあげるでした。
母親は最後まで 彼が息子であることは知らないまま。 彼は、心の中で、母親に「愛している、ごめん」をいうのです。  最後のわがままで作ってもらった実の母親からの手料理はラーメンでした。 これも涙を流して喜んで食べていましたね。もちろん、 彼女に何も言わないまま・・・。

ここまでの流れなら、 「天国の階段」のテファおにいちゃんを思い出していたのですが、 ラストのラスト・・・。ウンチェがとった行動には、びっくりさせられました。  これは ショック!!

彼女はユンの体調が戻った一年後にオーストラリアのムヒョクのお墓で自殺をするのですね。
この世で結ばれない二人なら、あの世で・・・と。 心の底から惹かれあっていた二人にふさわしい終わり方だと思っています。 たぶん、他の終わり方はないだろうと。 
 
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3 コメント

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ネタばらしていいのかな?? (アタコ)
2005-12-30 13:57:54
まるまる1日かけて、観続けましたよ

個人的には、「バリでの出来事」よりも、今回の作品のジソプの方が好きかも??

身勝手な母親なのですが(自分の息子を助ける為に、心臓をもらえる為なら、提供者や、その家族の事を考えない)、母親なら、どんな事をしても、実の子供は助けたいと思うだろう。と自分を納得させながら観てました

捨てた(母親は死んだと思ってたけど)子供が実の子で、育てたのは養子だった。って所もなかなか・・・

しかし、しかし、チャギさんが、書かれてたように、一番すごいのは、ラスト

死んだ恋人のお墓参りに、何年後に訪れて、

思い出に浸るまでは、よくあるストーリー{

字幕を読み間違えたの???見間違え??

巻き戻して、3回も観てしまい・・・

墓石に彫られた文字と、彼女の台詞と・・・

ほんと!!泣けましたよ。。
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どうでもいい事だけど・・ (アタコ)
2005-12-30 14:07:56
他人には、どうでもいい事だけど、自分的には、どうしても言いたいって事があるよね。と、先日、チャギさんと話したばっかりだけど・・・



いけ面2人に、もてもての女の子が、「私の事が好きだったら、命をかけれる?」みたいな事を言って、池に飛び込むシーン。

話しながら、後ろ向きで、歩いて池に落ちる。

「パリの恋人」の「泳げます?」「私は泳げない」と言ってプールに落ちる。そこのパクリだ

暮れの忙しい時に・・・スンマセン
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アタコさん。 (ちゃぎ)
2005-12-31 09:09:26
そうですね。最後に向かって、母親のエゴがどんどん出てくる場面がありますよね。 これが良く理解できるし。 実は自分の子供のことならば、こんなエゴも通用するでしょ?って母は思うんだけど、 言ってる相手は、実の子で、・・というショックなパラドックス。



見ているほうの心もどんどん痛くなっていきます。 このあたりのドラマ作り・・上手いです。



どの登場人物も理解できて、こころがわかる。

だけど、どうしようもない・・・・ってところに、もって行くんですよね。 



作り物とわかっていても心がどんどん深みにはまっていきます。 これぞ、韓ドラって、世界ですねえ。   



それから、プールに飛び込むシーンだけど、ああいうのは、『パリ恋』だけでなく、良く使う手かなあ・・・・と思ってるんだけど。
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