ココ&チャコのしろくろ日記+

北海道カヌーめぐり(その6 釧路湿原編)

達古武オートキャンプ場で涼しい朝を迎えました。

車中泊ですが、オートサイトを借りました。

高規格の快適なキャンプ場です。これで1200円なので格安!

でもオートキャンプ場でテントを張らずに車中泊するのは、ちょっと違和感があるかも。

早朝の達古武湖の湖畔遊歩道を散歩です。木道がいい雰囲気!

でも、蚊やアブがうるさくて困ります。

それなのに、15分ほどでなんと通行止め!

遊歩道の入り口に掲示して欲しかったよー。。。。

達古武湖はそれほど大きくなく、水草に覆われていました。


「ちょっと曇ってるね~」

カヌーは、ここより上流の塘路湖のキャンプ場から出廷します。

近くの駅に自転車を置きました。

北海道カヌーめぐりもいよいよ最後となりました。

釧路湿原ツアーに出発です。


「さあ、行きますよ~」

塘路湖も水草に覆われています。

ちょうど花が咲いていているらしく、できるだけ避けて通ります。

ここから橋をくぐって川に入ります。

釧路川の支流になります。川幅も狭く、おだやかな流れです。

水は昨日までの清流とはちょっと違って、濁っています。

チャコは、河岸を気にして、番犬モードです。

鹿とか出てくるかと期待しちゃいます。


「何かいたらすぐに知らせるよ!」

10分ほどで、釧路川の本流と合流しました。

川幅が一気に広がり、流れも早くなりました。


「今日は、のんびりだね~」

もう少し川幅も狭くて、湿原を蛇行している風景をイメージしていましたが、ちょっと違いました。

カワセミとかキタキツネと遭遇することを期待していたのですが、なかなか見つかりません。

何かいないかなーと、河岸を注意して見ていたら、何か巨大な鳥みたいなのが止まっています。

近づいてみると、大きなワシでした。

しゃがんだ小学生くらいのサイズがあります。

更に近づいてみますが、気付いているのに逃げる気配はありません。


「まったく気付いていないココ」

チャコ程度なら、簡単に持っていかれそうな迫力です。

恐る恐ると更に近づきます。

もう、パドルが届きそうです。

思いっきり睨まれました。


「これ以上近づくと、容赦せんぞ!

あとで地元の人に聞いたら今年巣立ったオジロワシとのことでした。 

これで幼鳥とはびっくりです。

チャココ家のゴムボートに穴を開けられたり,チャコを連れて行かれたりしても困るので,

ゆっくりとその場を離れました。

 

川下りに戻ります。

本当は上陸して一服したかったのですが、戻りの電車の時間が迫ってきたのでピッチを上げます。

ちょっと向かい風が強くなってきたので、一生懸命こぎました。


「遅れると、電車2時間待ちだよ~」

ゴールの細岡カヌーポートに到着しました。他にもカヌーが続々と入ってきます。

スタートから約2時間でした。


「お疲れ様でしたー」


「無事に到着できてよかったね!」

天気にも恵まれ、イヌワシにも会えたので大満足です。

ここからチャココ父はJRに乗って車を取ってきます。


「ちっちゃくてかわいい細岡の駅」

塘路まで一駅ですが、自転車だと峠越えで10kmもあるので大助かりです。

カヌーの全行程が無事終了しました。

北海道の大自然を満喫できて大満足です。

 

あとは、明日の函館からのフェリーに向けてひたすらドライブです。

渋滞もなく快適なのですが、距離が長いので、交代で運転です。

帰りも夕張メロードに立ち寄って、夕張メロンアイスをいただきました。

 

登別温泉の立ち寄り湯で汗を流して、伊達市の道の駅でお休みしました。

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