今日は社会人初日、という記念すべき日でした
3月なのに雪が積もるという気候、こんな山の中に街から我社に新卒の新入社員が
やってきました
『大工になりたい』という想いを込めて、新人からこちらの門をたたいてやってきました
31年前、同じように新卒新入社員として社会人一歩を踏み出した自分ですが、…
残念なことにその初日は???あまり印象にないです、しかもその会社のこともあまり
印象良くなく自分の心の中に残ってます……
新人にとってなにが一番大事なのか、それは社会人としての第一歩がうちの会社であることなので
こちらが社会に恥ずかしくない企業として新人を迎え入れ、大工であるまえに学校や親も教えてくれないことを、
社会人として扱ってそれを指導していかなければならない、ということではないかと思います。
技術の前に人間を磨け、と言っていた人がいます。
『いまどきの若い人だから(私もその時代によく言われましたが)、途中で辞めてしまうかもしれん、それはその人の人生だから
仕方がないことです、でも社会人としての一歩がイマイ建築店なのだから、イマイ建築店が社会というものはこういもんだ、社会人として
あるべき姿はこういうもんだよ』ということだけはしっかり伝えておかないと、他所に行ったときいこちらがそんな程度の企業なのか…と大恥をかいてしまうことになる。
特に建築の世界はなにかとあいまいで甘いところがあるから…、他社の若い人をみてこの会社の社長(親方)は
何を指導しているのだろう?と思ってしまうことがある、逆に若い人が現場で社会人としてとしての最低限のマナー、挨拶が
しかっかりできるこは社長はしっかり指導してるなと感じ、それでお付き合いがはじまった業者もあります。
いまの子たちはゆとり教育で育ってきたこたちだから…うちらも年齢的に体力にゆとり?が必要になってきてるから
一緒に仕事するにはちょうどいいかもね、そんな気持ちでやっていきます