ちゃび育児日記

愛犬ちゃびの成長を記録

戻りたい時間

2020年12月19日 | 成長記録
もしも、時間を戻せるのなら
入院の決断をした、あの時に戻りたい
あの日、診察してもらえることを喜んだけど
診察してもらわなければ良かったんだ
確かに、ちゃびの呼吸は早く不安だった
でも、病院の待合室でのちゃびはとても落ち着いていた
先生も、いつも診てもらう院長先生じゃなかった
もし、院長先生が居て、診てもらったのが院長先生だったら
入院は勧められなかったかもしれない
院長先生は知っていたもの
ちゃびが私にべったりの甘えん坊だって
入院なんて、私と離れて過ごすなんて無理な子だって
私が一番よくわかっていたはずなのに
どうして入院させちゃったんだろう?
きっとちゃびは私に置いて行かれて不安だったろう
寂しくて仕方なかっただろう
そのせいで、点滴の管が絡まったり、パニックを起こして
より悪化してしまったんだ
一番悪いのは私

もし入院させずに連れて帰っていたら
ちゃびが落ち着くまでずっと抱きしめて安心させてあげれたのに
病院の待合室でのように呼吸は治まったかもしれない
確かに血液検査の結果も、レントゲンも悪化を示していたけど
こんな急に逝ってしまう程ではなかったと思う
もし入院していなければ、翌日院長先生と相談して
入院以外の、何か別の治療法を探しただろう
そして、きっと良くなってくれたはずだ
入院させるんじゃなかった

あの日に戻ってやり直したい

後悔していること

2020年12月19日 | 成長記録
ちゃびを入院させたこと
ちゃびを一人で留守番させたこと
ちゃびともっと一緒に居てあげられなかったこと
ちゃびにもっと優しくしてあげれば良かった
ちゃびとうんと遊んでやればよかった
水頭症の発作を抑える薬を投与するタイミングを早まったこと
ちゃびを一人で逝かせてしまったこと

別れ

2020年12月19日 | 成長記録
予感はあった
なので、着替えずにいた
そんな気がしていた

家の固定電話が鳴った
携帯では無かったが、相手に心当たりがあった
電話に出るとやはり病院から
緊急処置をしていると
すぐに行きますと返事して慌てて家を飛び出した
病院に着くまで、涙は出なかった
もうわかっていたから

処置室で面会したちゃびは心臓マッサージを受けていたが
もう旅立った後なのはすぐにわかった
目を開け、口には管が挿入され、痛々しかった
何と声を掛けたのか覚えていない
冷静に対応出来ていたと思う
ちゃびは逝ってしまった
私を1人にして逝ってしまった

体を綺麗にしてくれると言うのを断った
今まで美容院にも連れて行ったことが無いんだもの
自分の手で綺麗にしてやりたかった
口とお尻にコットンを詰め込み、
処置される様をぼーっとみていた
あぁ本当に死んじゃったんだね
わかっていた
今朝、先生の話を聞いた時からわかっていたけど
昨日の私には信じられない
一昨日の私には想像もつかない
こんなに急に死んじゃうなんて
私が選択を間違えたせいだ
入院させるんじゃなかった
あの日、元気だったちゃびに点滴は必要なかったんじゃないか?
あの後から呼吸がおかしくなった
もっと早く、仕事を辞めて一緒に過ごしていれば
こんな事にはならなかった
考えても仕方が無いのに
ああしていれば、こうしていればと
後悔ばかり
死んでしまった時間はよくわからない
おそらく午後8時ごろ
ちゃびは一人で逝ってしまった

家に戻り、大声で泣いた
誰も居ない家で
ちゃびを初めて連れて帰って来た日の事を思い出していた
棺からちゃびを出し、抱きしめた
力なく首がうなだれていた
まだ少し温かいような気がした

帰りの車の中で着信があったのを思い出し確認すると
岡山に居る弟から
誰かにちゃびの事を告げたくて返信した
呑気な声が聞こえたが、ちゃびが亡くなった事を告げると
驚いた様子だった
弟に告げるともう涙が止まらなかった
声を上げて泣いた

電話を切り、ちゃびの体を綺麗にしてやることにした
何かしてやりたかった
浴室に入り、シャワーを使い
シャンプー、リンス
ちゃびの大嫌いなシャワー
いつも噛まれながらちゃびをシャンプーしてた
でも、今日はもう噛んでくれない
嫌がってもくれない
されるがままだ
玄関から音が聞こえた
岡山の弟から聞いたのだろう
慌てて地元の弟が駆けつけてくれた
正直、ありがたかった
一人では辛かった
濡れたちゃびをドライヤーで乾かすのを手伝ってくれた
シャンプーしたおかげでとても綺麗になった
どう見ても寝ているようにしか見えない
だけど、もう動かない

ちゃびを抱いて、お腹の上に乗せて
子犬のころの写真を見た
ちいさくてモフモフして、可愛いちゃび
家に来たばかりのころのブログを読んで
色々思い出した
昔からよく泣く子だった
小さいころは中々ご飯を食べてくれずに困らされた
おしっこの失敗も多かった
拾い食いにも悩まされた
色んなことがあったね
でも
もうお別れなんだね
早すぎるよ
こんなに急に逝ってしまうなんて
私を看取って欲しかったのに
なんで先に逝っちゃうの?
そう思いながら、ちゃびを残して逝くのではなく良かったと思う自分が居る
ちゃんと送ってあげれるから
大丈夫だよ、私もそう時間を措かずに行けると思う
虹の橋でチャムと
お兄ちゃんと待っててね
一緒に遊ぼうね
ずっと一緒に居ようね

12月18日 其の二

2020年12月18日 | 肺炎
夕方、2度目の面会に行ってきた
治療で少しは良くなっているのを期待したのだけど

診察室に入るなり「悪いですね」とのこと
朝よりも、より深刻な状況
呼吸は荒いまま
横になると苦しいので眠ることも出来ず
それでも苦しさから横になっている状態
先生から、本当は連れて帰らせてあげたいけど
酸素室から出すと家まで持たないだろうとのこと
ただ、このまま入院していても厳しい状況
どうするかの選択を迫られた
1人で逝かせるなんて絶対に嫌だ
でも、もしかしたら
このまま治療を続ければもしかしたら良くなるかもしれない
こんな事、即答できるわけがない
いくら時間を貰っても、どちらを選んでも
後悔するのはわかっている
どうしたら良いのかわからなかった

少しだけ、会っていますか?との問いにうなずいた
酸素室で横になっているちゃびの呼吸は早く苦しそう
それでも私に気が付くと起き上がり側に来ようとしてくれた
抱っこして欲しいと、すり寄ってきた
私はちゃびを撫ぜて
早く元気になって一緒に帰ろうね
と、声をかけてやるのが精いっぱいだった
私との短い面会のせいで、ちゃびはまたチアノーゼを起こし
より重篤な状態になってしまった
それでも、会えるタイミングは今しかなかった
奇跡は起こらないのを知っている
神様なんて居ないのもよく知っている
それでも何かに縋りたい
ちゃびを助けてください
今回だけは、乗り越えさせてください
祈らずにはいられない

それでも、頭の片隅ではわかっている
別れが近いこと
見送ってあげるのは難しいこと
どうしてこうなったんだろう?
元気になってきたと思っていたのに
どこで間違えたんだろう?
もっとずっと、一緒に居られるはずだったのに
私の判断ミスでちゃびを苦しませてしまった

12月18日

2020年12月18日 | 肺炎
入院1日目

ちゃびの居ない部屋は広く感じる
いつもなら自分のベッドで横になり、スヤスヤ眠っている
私のそばで抱っこをせがみ、撫でることを強要する
ワンワンうるさく吠えまくる
ちゃびが居ない

面会の予約をとっていたので病院へ
ちゃんと食事は食べれただろうか?
よく眠れたかな?
退院はいつ頃だろう?
そんな事を考えながら順番を待った

診察室へ入ると開口一番「良くないです」と言われた
意味が分からなかった
良くなるために入院させたのに

夜中、1人で居ることに耐えられずウロウロしていたらしい
点滴の管が体に巻き付き、パニックになったのか
落ち着きを失い、呼吸も早くなり
今朝のレントゲンを見ると明らかに白い部分が広がっている
酸素室に入っているのに、呼吸は早く息苦しい状態が続いているようだ
何でこうなった?
この前は元気だったのに
完治間近かな?って思っていたのに
面会すると興奮するからと会うことも出来なかった
動画を撮ってもらい様子を見たのだが、昨日よりひどく悪化している
こんな事なら入院させるんじゃなかった
呑気に考えていた
先生に万一の時の連絡先を確認された
つまり、そう言うことなのだろう
病院では平静を保てたと思う
でも、帰りの車の中で、家で
涙が止まらなかった
こんな事になるなんて思っていなかった
ちゃびを失ってしまうかもしれない
まだ14歳にもなってない
チャムが逝ってしまった年齢より若いのに

お願いだからちゃびを助けてください
今回だけでいいから、今回だけは乗り越えさせて
そうしたら仕事も辞めてずっと側に居るから
お願いチャム
ちゃびを連れてかないで
虹の橋で私とチャムと一緒にちゃびを待っていようよ

こんな事になるなら病気の治療するんじゃなかった
そうしたらこんな事になるなんて知らずにいられたのに
チャムと虹の橋で、ちゃびを待っていられたのに

12月17日

2020年12月17日 | 肺炎
朝食:スープ+牛肉
夕食:
おやつ:

昨日はとても元気に見えたちゃび
なのに夜になると呼吸が早くなり、またもや寝苦しそうに
朝ご飯も食べず、何とか薬だけは飲んでくれた
前回、朝食を食べなかった時は、お昼にはちゃんと食べてくれた
なので、それほど心配はしていなかった

一緒に出勤し、いつもなら自分の席?で
静かに眠っているのに、今日は眠ろうとしない
眠れない?
抱っこをせがみ、呼吸も浅く、早いまま
おやつも一切食べない
さすがに心配になってきた
明日は午前中に診察の予約がある
今日は木曜日で予約も無いし、診察時間も午前中だけ
どうしようか、悩んだ
悩んでいる間もちゃびの容体は良くならない
ダメもとで診察可能か連絡してみると大丈夫との事
慌てて病院へ

レントゲンに血液検査
本当なら明日受けるはずだった検査
結果、肺は真っ白
白血球の値も高く、中でもALPは間違いでは?と思うほど
桁違いに高かった
呼吸の様子の動画もみてもらい、入院が決まった
酸素室で点滴を受け、容体が安定するのを待つことになった
初めての入院
思えば、ちゃびと離れて過ごすのは私が入院していた時以来
1人きりの帰り道、涙が出てきた
ちゃびが居なくなった訳ではないのに、心細くて寂しくて怖かった
ちゃびに依存していたのは私の方だった

12月16日

2020年12月16日 | 成長記録
朝食:スープ+牛肉、手作り食
夕食:スープ+牛肉、手作り食+ドライフード
おやつ:チキンクッキー

かなり食欲が戻ってきた
夕飯では手作り食だけではなく、少しだけどドライフードも
全て完食した
それでも、体重は前回より減少して2.88キロ
元々、ポッチャリ気味だったのと気管虚脱の改善の為には
もう少し痩せた方が良いとは言われたけど
体重が落ちると何だか心配だ
元気もだいぶ出てきて、職場ではウロウロしたり
同僚の事を吠えたり、人が食べている物をじーっと見たりしている
まだ咳が出るし、呼吸が早くなることもある
今日も病院で点滴を受けた
次回、金曜日には血液検査とレントゲン
きっと良くなっていると思う

12月15日

2020年12月15日 | 成長記録
朝食:スープ+牛肉
夕食:スープ+牛肉、手作り食
おやつ:チキンクッキー

昨日はちょっと多めの食事も綺麗に食べてくれたので
すっかり安心していたのだが今朝は食べず
時間を掛けて食べさせたかったのだが
仕事に行かなくてはならず、職場で食べさせることに
到着してすぐとお昼に少し食べてくれたのでほっとした
夕食は昨日より少な目に与えたが完食
今日は職場でほとんど眠れなかったのでウトウト
呼吸は悪く無さそう
明日はまた通院
通院生活に疲れてきたけど、ちゃびの為だ
もう少しの辛抱
きっともうすぐ良くなる

12月14日

2020年12月14日 | 成長記録
朝食:スープ+牛肉、手作り食
夕食:スープ+牛肉、手作り食
おやつ:チキンクッキー

食欲が戻ってきたが、食べるのは相変わらず手作り食のみ
今まではドライフードにトッピングして与えてたので
手作り食のみだと、どれくらい与えれば良いのかわからない
病院で体重を測ると2.90キロ
また減ってしまった
フードが足りないってことだろう
夕食からはこれまでより多く与えてみた
全部食べれるか心配したが、綺麗に完食
しばらくこの量を目安にしてみる

呼吸も落ち着いてきて、ほとんど音もしなくなった
食欲もあるし、活発に動き回っている
もう大丈夫かな?と思っていたのだが、診察で
右肺の音がまたおかしいと言われてしまった
まだ完治には時間が掛かりそうだ
点滴を受けて家に戻り、しばらくすると
また呼吸が早くなってきた
点滴の副作用だろうか?
病院の後で症状が出るような気がする

12月13日

2020年12月13日 | 成長記録
朝食:スープ+牛肉、手作り食
夕食:スープ+牛肉、手作り食
おやつ:肉他

最近、薬はスープに混ぜて牛赤身と共に与えている
薬を飲ませた後で、手作りフードを与える
ドライフードは食べてくれないので、手作り食のみだ
作り溜めしていたフードが無くなったので
今日は朝からフード作り
ちゃびも味見に協力してくれた

いつもの鶏胸肉、キャベツ、白菜、人参、椎茸に
しめじと大根を追加してみた
椎茸はいつもより多めに入れて、具だくさんにした
これとは別にササミと牛肉を茹でてスープを作った
味見したちゃびの様子をみるに、多分モリモリ食べてくれるはずだ

今日は注射無し
食欲はまぁ、あるみたい
呼吸が若干早い・・・けどこれもここ最近はいつものこと
明日は病院
調子が良ければ通院の間隔を少し開けても良くなりそうだ