播磨html公園内 妄言殴り書き処

事実に基づいた日記風駄話。

前略、約1m上より

2024年07月29日 | 日記
飛び込み自殺人身事故、当該一輌目に乗り合わせました。

まぁわかるのよ、あくまで一例だけども。
ダメなことはわかりきってる、でも
悩み疲れ果ててどうでもよくなるというか、どうだか考えられなくなるというか、一生のお願いというか。

睡眠不足でホームで立ちながら寝落ちして前に倒れてホームから落ちそうになったり、
通勤中突然吐きそうになったりしたこともあるけれども。
そんなことがありつつも、とりあえず生きてる側にいる訳だけれども。

今回、死を見届ける側になったということで。

いつもの電車通勤。
明らかに異常な警笛と急減速。
パキ・パキという厚い板を割ったような音と振動。 ※ガタンゴトンというように1か所進行方向2つ車輪があるので2回来ます
鳴り続ける踏切。
人身事故とのアナウンス。
沈黙の車内。
自分の約1m下で人が死んだという体感と事実にその場に立っていられなくなりました。

警察と救急が活動している。
作業の安全のため車両の電源を落とし、照明空調停止。
駅での事故のため、後方車両はホームにいたので後方車両からの降車の案内。
一輌目から後方への移動はなかなか進まない。
ようやくの移動。
緊急車両の赤いランプ。
規制線に覆われたビニールシートに警察の誘導。
野次馬を避けて早々にその場を後にしました。


一乗客だってショックを受けてるのに、
一部始終を見て、聞いて、体感した運転士への衝撃たるや想像を絶すると思います。

飛び込み自殺は迷惑とは言うけれど、そんな軽いものではなく、惨たらしいものです。
本当に悩んでいる人は通常の思考ができる状態ではないのはわかるけど、他の逃げ方もあるよ。

推し活とかペットとか園芸とか。
仕事だったらとりあえず辞めて失業保険もらおう。

まぁワシも当時も昔も今もずっとオタクなんだけどもね。