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ネジバナ 2023

2023年06月30日 | ぼくの博物誌
今年のネジバナ・シーズンが終わりました。
最近は策を弄せずに素直に撮影しています。三脚もリモートも使用せず、手持ちで撮ります。ピントはマニュアルで、身体全体を前後に動かして合わせます。しかし、これがかなり難しい。そこで、連写しておいて後でよい写真を選びます。

今シーズンは、フルサイズ機のZ 6を本格導入しました。とは言え、レンズは今までどおりAPS-C用レンズをFTZ(アダプター)を介して使用しています。
Z 6のモニターは縦位置に対応していないので見えにくくて困ります。さらに、どういうわけか、時々ブラックアウトして撮影がストップしてしまいます。まあ、特殊な被写体、撮影法なので仕方がないのかもしれないですね。
今回は、百均マクロレンズを使って少し遊んでみました。

写真のタイトルはいつものように思いつきです。




咲き始めの頃



若い3本



朝の会話
朝の原っぱでネジバナたちの密かな会話が聞こえてきます。



ハノン
上っては下る小さな花序はハノンの練習曲のようです。



ブルーとピンク



百均マクロの世界



洗礼者ヨハネ/大きな訪問者
小さな訪問者/枢機卿




おしゃべり






うそ



希望


6月の最後の日。もう、いつものネジバナの姿はありません。茶色になった花はやがて土に還るでしょう。
また来年、愛しの姿をみせてくれるまで、しばしの別れです。

撮影:2023/6/15~30、千葉県北西部
Nikon Z 6 / AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G + FTZ
Nikon D5600 / AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
iPhone SE / 2 + 百均マクロ


更新履歴
●2023/7/2 写真(「うそ」)を追加しました。本文レイアウトを一部変更しました。撮影期間を表示しました。撮影資材のデータを一部修正しました。



ネジバナに合うかどうか分かりませんが、バッハの『平均律』をグールドのピアノで。

J.S.Bach The Well-Tempered Clavier-Book #1 & #2 [ G.Gould ]  


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