ひな祭りに梅酒。

昨晩の11時過ぎ、友人を半ば無理やり呼び出して
梅酒バーに連れて行ってもらいました(大迷惑)。
そしてそのバーが好みにどんぴしゃりのお店で!!
絶対また来る!!と固く心に誓ったお店です。

初めて行ったのですが、店内が非常に素敵な雰囲気で！
薄暗い照明の中に、大正浪漫的な小物が沢山!!
店内に入るや否やアンティークの帯が飾ってあるのですよ。
そこだけで乙女ゴゴロ鷲摑みです。
梅酒バーというだけあって、
壁には梅の柄の古布なんかも飾ってあったり。
写真にもちょっと写ってますが、
テーブルの上までこだわってレイアウトがしてありました。
赤のびろうどの布が敷いてあったり、箸おきがこれまた可愛かったです。
スタッフさん達も全員着物を着ていて、もううっとり。
店内も広くないので、なんだかすごくアットホーム。
マスターと思しき男性も羽織袴を着てらして、非常にかっこよかったです。

そこで頂いたのがこちら。
にごり鶯宿(だったと思う)、
梅肉が入ってます。
飲みやすくて、まろやか。
「馥郁と香る」とはまさにこの事！(高校時代の先生を思い出しつつ)
香りも味も非常に好みで、
仕事終わって疲れた心身を癒してもらえました。
こんなに梅酒って美味しかった!?と思うくらい。

これともうひとつ、個性派の「紅茶梅酒」なるものを頂きました。
アールグレイと混ぜて作られているそうで、
紅茶の香りと微かに風味がしてこちらも美味しかったです。
お店の中でも特に人気の梅酒らしい。
東京では中々手に入らないとか…。

そんな素敵な店内で四方山話に花を咲かせ、
終電をガン無視し1時過ぎ頃にお店を出て、
2軒目にハシゴしてそちらではカクテルを頂きました。
グラスホッパー、初めて飲んだけど美味しかった。
そこはアイリッシュパブ？
ジャズが似合いそうなダンディなお店でした。

初めて「人に教えたくない店」ができた
23歳のひな祭りの夜でした。
バーとか行くと、大人な雰囲気が味わえて良い気分転換ですね。
梅酒バー、一度ひとりで行ってみよ。