ブログ少し復活します。

病気持ちのための、ゆるやか富士登山計画

反省・・

2018-09-16 01:02:57 | 旅行
今回の登山での反省点もあります。

1.時間配分
  
前述しましたが、もし2時間早く登山を開始出来たら、頂上でお鉢巡りもできたし剣が峰にも行けたでしょう。天気も良く体調も良かっただけに少々残念です。しかしこれは結果論ですから仕方ありません。

2.行動食
  
不思議なもので登山中は水分はあまり摂りませんでした。空腹感もありませんでした。水分もカロリーも通常より摂取量は少なかったと思うのですが、なぜか平気でした。自覚のない高山病に罹っていたのでしょうか。今後も登山に挑戦することがあれば、そのあたりも意識したほうが良いかもしれません。固形の行動食(チョコバー等)よりは、ウインダーゼリーのようなものが良いように思います。喉に通りやすいしエネルギー補給になるし、またいくらか水分補給にもなるのではないかと思います。

3.日焼け
  
富士山の紫外線は強烈です。日焼け止めは塗りましたが効き目があったのかどうかわかりません。手袋はしていましたが手の甲が何故か日焼けをしていました。仕事に復帰後ですが、いい歳をして日焼けした姿は少々恥ずかしかったです。あとで気づきましたが、建設従事者(鳶さん)などが使用するフェイスマスクやアームカバー、ヒンヤリしたタオルなどお安くていいものがありますね。登山にも十分使えそうです。

4.怪我

下山途中に3度ほど足を滑らせ尻もちをつきました。この時左肘の前側を擦りむきました。大した怪我ではなかったのですが、この怪我のため帰りの温泉は諦めました。けが防止のために肘サポーターがあったほうが良いです。

また下山でつま先も痛めました。履きなれている靴ではあっても途中途中で紐の締め直しをするべきでした。いまは足の指の爪数本が真っ黒に内出血しています。
 
5.ヘルメット

ヘルメットを持っていくかどうか直前まで悩みましたが、結局持っていきませんでした。
実際見たところ登山者のうちヘルメット装着者は100人に1人ぐらいでした。ヘルメットはカッコ悪いという意識があるのでしょうか?

この次登山に挑戦する機会があれば、私は必ずヘルメットをかぶります。

落石事故であれば上り下り関係なく起きますが、転倒事故は主に下りで起きます。


尻もち型の転倒であればリュックがあるので頭部を打つことはまずありません。

恐いのは出した足が引っ掛かって前のめりに転倒してしまうことです。思っているほど足が上がっていなくて、どうでもいいところでつまずくというアレです。中高年にあるつまずき型の転倒です。

この転倒が下りで起きると大変危険です。

本当はフルフェイスのヘルメットがいいぐらいですが、せめて一般の登山用ヘルメットはしましょう。

シューマッハのような金持ちはそうそういません。

ご家族に迷惑をかけることがないように、特に中高年の皆さんはヘルメットを着用しましょう。


6.重し

リュックの重量は軽いに越したことはありません。富士登山の場合はリュックの重量は6㎏程度になるそうです。
登山前はリュックに水のはいったペットボトル2本(3~4㎏)を入れて背負い、近場を歩いてトレーニングしていました。途中で辛くなったら中身の水を捨てたり、また飲んだりしていました。

でもですね、一番の重しは自分の体重です。太り気味の方は体重を1年かけて5㎏落としてみてください。リュックの重量を1㎏に減量することは不可能ですから。

私も減量を試みましたが結局、前年比2㎏減まででした。本当なら10kg落としてもいいくらいでしたが、全く届かず。

どうでしょうか。来年の富士山登頂を目標にして1年間減量と筋トレをしてみませんか。5㎏のダンベルを持ってみてください。こんなものを富士山の頂上まで運び上げるのかと思うと馬鹿らしく感じますから。

富士登頂を口実に健康ライフを手に入れましょう。






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