他人事だったベーチェット病になってみて

あきらめたくないような、病気のせいにすれば、あきらめられそうな。

2011年10月7日に突然左眼が・・

2012年01月18日 | 日記

ベーチェット病って、映画の解夏で知ってたけど、まさか自分がなるとは思わなかった。

この日、今思えば朝から視界が変な気がしていたけど、寝起きだからかと思って気にもしなかった。

午後に、仕事中PCの文字の見え方がおかしいのに気づいて、左眼だけで見た場合、中心の文字だけ歪んで見えて、びっくりして会社近くの眼科に行った。

そこはクリニックでOCT(断層像)はなかったためか黄斑円孔といって黄斑部の網膜(脈絡膜)がはがれる病気と診断がついた。

この治療には硝子体手術の必要があると言われ、硝子体のゼリーを抜いてガスを入れるため、1ヶ月近くうつ伏せでガスを黄斑部に圧迫目的で位置するよう過ごさなければならないと言われた。

入院を想定して自宅近くの大学病院受診のための紹介状をもらいこの日は、近い将来の入院のため仕事の引継ぎに追われた。

C大学病院では初診のため8:30には初診受付をして、診察は午前の最後くらいから、2人の先生に診てもらったり検査で夕方になった。

OCTを撮ったりいろいろ検査をしたら黄斑円孔ではなく、黄斑部の脈絡膜が変性して盛り上がっていた。

この日は、黄斑網膜牽引症候群疑いと診断された。

次回の蛍光造影検査の予約をとって、クラビットとリンデロン0.1点眼薬で帰宅。

造影の結果を聞くまでは硝子体手術で治るし、入院してゆっくり休もうと考えていた。

10月7日までの数ヶ月仕事が忙しく、全国を飛行機で移動しつつメールや電話、しかもなれない英語で、その疲れがたまって過労とストレスで発症したのかな。肩も異様に凝ったし、神経を抜いてるはずの歯も痛くて飯も食えなかったし・・・

 

眼・口・皮膚・外陰部の炎症をくり返す―ベーチェット病難病と「いっしょに生きる」ための検査・治療・暮らし方ガイドクリエーター情報なし保健同人社

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