放蕩薬剤師の戯言

調剤薬局薬剤師の戯言(薬局の日常や学術、趣味のドライブ)を書いていきたいなと思います。愚痴にならない程度に・・・。

精神科って奴は・・・。

2009年03月13日 | 専門向け
今日はお休み。
不定期な休みで友人は減り、彼女なんて出来るわけが無い…。
生活サイクルを無視して働くことに、やっと疑問を持った放蕩薬剤師です。


今回は精神科に勤めて思ったこと。
先日、某メーカーMRさんに2月22日NHK「うつ病治療 常識が変わる」のDVDをお借りしました。
見た感想なのですが、すごく当たり前のことをいまさら言ってるよ…っと思っているのは私だけでしょうか?
例えばDVDに出てきた内容で悪戯に薬が増えていくのはどの領域でもあると思います。
その理由としては確かに「医師の技量不足」もあるとは思うのですが、「担当医の変更による薬の選択基準の不明瞭」「患者自身による病院への渡り」「患者が求めるコンビニ医療」「法的整備の遅れ」などなど他の面も多いんじゃないかなと思っています。
まぁ、医療を他の分野のビジネスと同等に考えているかたがたも多いでしょうから、まず、そこから改革していただけると、働いている一社員としてはモチベーションが上がっていくのですが…。

ここまで書いといて何なんですが、ここまでの内容、番組を見てない方にはさっぱりだと思います。
医療関係者の方は各MRにDVDなり、内容を聞くなりして確認してみてください。
内容はどうであれ、観る、知る価値はあると思いますよ。


放蕩薬剤師のボヤッキー
抗ヒスタミン薬の選定に関する資料を持っているので、それを提出しようと思っています。
しかし何だなー。中小病院の薬の選定はこんなにいい加減なんかい?
まぁ、前の会社の選定もいい加減といえばいい加減なんだけどね…。
もう少し情報というものに価値を見出してくれるとありがたいです。

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