最近アクセスが増えてます。
このブログは皆さんの優しさで出来ています（バファリンのパクリといわないで！）。
ありがとうございます！！
さて今回はお薬手帳に関して。
もしかしたら過去のブログにも書いているかも？（管理しきれないよ～）
書いてたら、笑って許してね～～～！
お薬手帳をご存知ですか？
お薬手帳とは薬局でお渡しする薬についての内容・量・飲み方などを記録する手帳です。また、記載することで飲み合わせ、薬の重複、アレルギーのある薬が出ていないかを調べることが出来ます。
どこの薬局でも使えるの？
使えます。病医院毎、薬局毎に何冊も持ってしまうと記載された情報が分散・不足し、薬の重複や、飲み合わせなどの正確な判断が出来ない場合が生じます。そのため、一冊にまとめましょう。
どこの薬局でも使えるの？
病院におかかりの場合は医師、看護師に見せることにより今飲んでいる薬やアレルギーなどで飲めない薬を確認できます。
薬局の場合は処方箋と一緒にお出しください。薬剤師が内容をチェックし、お薬を用意している間に処方内容などの必要事項を記入し、お薬と一緒にお渡しします。
お薬手帳に記載して欲しい情報
その１；住所・氏名・生年月日・・・大切な持ち物なので最低でも氏名は記載するようにしてください。
その２；血液型・アレルギー・副作用の出る薬など・・・薬の名前などは覚えにくいものがほとんどです。そのため手帳に記載することで正確に医師、薬剤師に伝えることが出来るので必ず記載してください。
その３；常備薬・健康食品など・・・常備薬などの中には服用している薬と相性の悪いものがあるかもしれません。
お薬手帳の活用方法（具体例）
その１；お薬を服用した時の病状の変化・・・時間が経ってしまうと忘れてしまったり、医師に診てもらうときに言い忘れてしまったりすることはないでしょうか？ そんな時のためにお薬手帳をメモの代わりに使用してみてください。
その２；２つ以上の科におかかりの場合・・・たとえば、皮膚科と耳鼻科にかかっている場合、かゆみ止めの内服薬と鼻水止めがそれぞれ出ていたとします。こんな場合、お薬の名前は違っていても中の成分が重なっていることがあります。患者さまご自身ではなかなか判断できないことも多いかと思います。そんな時にもお薬手帳を活用できます。
その３；医薬品と医薬品の飲み合わせ・・・例えば、便秘のお薬の中には抗生剤の効果を弱めてしまうものがあります。その場合、時間をずらすか、お薬を変える必要があります。知らずに効果の弱い治療はしたくないものですね。
料金について
保険により異なりますが、10～30円ほどです。
よくある質問
Q：いつも同じ薬しかもらわないし、きちんと服用できているし、他の病院にもかかっていないので、「お薬手帳」は要らないのではないでしょうか？
A：お薬での治療を続けていく上で何を飲んでいるかということはたいへん重要なことです。また、どのくらいの期間そのお薬を続けているかということも重要になってきます。「お薬手帳」を活用することによって飲み始めた期間も知ることが出来ます。
Q：お薬の説明書（薬剤情報提供書）があるので「お薬手帳」は要らないと思うのですが。
A：お薬の説明書にはそのときに出されたお薬のことしか載っていません。以前に飲んでいたお薬を調べたいと思っても、説明書が見つからなかったり見つけるのが大変だったりすることが多いと思います。「お薬手帳」であれば過去に飲んだお薬がまとまっているので比較的探しやすいでしょう。また、災害時などは、かかりつけの医師に診てもらえないこともあるでしょう。そして、血圧、糖尿病のお薬と言っても色々な種類があります。そのような場合にも記録してあるものがあると便利ですね。
放蕩薬剤師から皆さんへ
来月には学生さんの実習がまた来るらしいです。もちろん講師は放蕩薬剤師です。さらに医療生協から職員旅行のために実行委員をやれといわれています。
正直、そんな暇無いです。次の原稿（患者向け冊子）を書かなきゃいけないし、訪問事業用の教科書（マニュアル）を改定しないといけないし、薬剤調査を２～４種常に抱えている状態。しかもレセプト（介護）、倉庫整理（個人情報など）、処方箋管理もやっています。
も～～～～勘弁してくれ。これ以上やったら潰れるって…。
で、管理者はというと…。なんか今までの管理者よりも帰るのがやたら早いと感じているのは自分だけかな？
