猫の寝姿側にあり、怠け心を優先させる春先。
第4話11pageで瑠実は
人混みの中で知ってる人と会うのがイヤで
隣の市の梅園でのお祭りには行かなかったと
ありますが、他にも
梅だったら、わざわざ梅園に行かんでも
ご近所でいくらでも見られる。
何と言っても「梅の郷」ってくらいだから。
こんな感じでさ ▼
それにお祭りの主役、紅小路桃子姫が
晩年に住んでいたのは、
お祭り会場の梅園がある土羽矢市では無く、
瑠実の住んでる苫波町のどこかだったらしい。
土羽矢市には桃子姫の
元婚約者だった阿津賀氏が
江戸時代にお代官様として住んだ
屋敷が残っているというだけの話。
なので、
「どうして隣町まで行ってお祭り参加する
必要ありなのか?」
と思っています。
苫波町を挟んだ向こうにある、
土羽矢市のライバル市が
元々若者向きの観光地で、
更には近年、人気アニメ映画の聖地化したので
対抗意識から「春が咲く花まつり」の
盛り上げ度を増して観光合戦してるのを
冷めた目で傍観しているのでした。
🐱 🐱 4pageに続く🐱 🐱