震災の夜が明けて

ドスーンという大きな音がして、おそらく同時に目が覚めました。
揺れはすぐにピークに達して、デスクの上のパソコンが吹っ飛びました。そのデスクも20センチほど前にずれました。
テレビ台からはテレビが落下してテレビは傷がついた程度でしたが床におおきなくぼみ。
プリンター台もプリンターを乗せたまま数十センチも横に移動し、壁にかけた写真のパネルもすべて落ちました。
ただし、直接被害はコップ１コが割れただけでした。
怪我もなく無事だったのは不幸中の幸いでした。

揺れが収まってから電気を点けようとしましたがすでに停電していました。
これが永い停電の始まりでもありました。
以降丸2日ほどに及んで停電しましたが、断水もせずガスも使えたので日常生活の不自由は最低限だったと思います。
ネットが使えず携帯の充電も心もとなかったため、ラジオでしか情報を得ることができませんでした。
やはり、ソーラーのモバイルバッテリーや100Ｖコンセントが使えるバックアップバッテリー（アウトドア用）などが必要だと通関しました。
早速ネットで探し始めることにします。

未だに停電が続いたり、断水している地区もあるようです。
液状化によって大きな被害に遭われたかともいらっしゃいます。
徐々に公共交通機関も再開しつつありますが、まだまだ不自由が続くことでしょう。
一日も早い復旧、復興をお祈りいたします。