きつつきの夜

映画や舞台、最近読んだ本などについてきままに綴っています。

「フィクサー」

2008-03-31 09:01:47 | 映画館(は)
インフライトムービー②は「フィクサー」(2007)

「フィクサー」って‘もみ消し屋’のことだったのね。

はじめお話がぜんぜんわからなくて、なんだろうと思いました。
あ、でもそれが演出で数日後に戻って物語が進行すると
徐々にそれまでの謎が解けてきます。

(ちょっと「クラッシュ」の手法に影響を受けてるのでしょうか?)

ティルダ・スウィントンって「オルランド」(1992)が衝撃的でしたが、
ナルニアの白い魔女以外にもアメリカの映画に出ていたのね。

まあよくある話でしたが、面白かったです。

「つぐない」

2008-03-30 08:18:30 | 映画館(た)
インフライトムービーでたっくさん、見ました!
まずは「つぐない」(2007)

あらすじからするとなんか悲惨なイメージが強く、
ちゃんと見られるか心配していました。
でもそんな危惧はすぐに吹き飛びました。

美しい映像にせつない想い。
今、原作を読んでいます。

機内上映が吹き替えだったので、字幕版をもう一度見たいと思います。

シアーシャ・ローナンばかり注目されてますが、
わたしはやはりロモーラ・ガライが好きです。
ジェームズ・タムナスさん・マカヴォイも素敵!

ああ、それにしてもミンゲラ監督!
インタビュアーで登場していたとは。
なにか今回の旅行はミンゲラ監督と因縁があります。

やはりもう一度見なくては!

休暇が五日あったらロンドンⅠ

2008-03-29 04:51:43 | 旅行記
五連休が取れたら、それはもう浮ついてきます。

お芝居のチケット予約完了!
ホテルの予約完了!
航空券は・・・悟空とか早割りのぎりぎりまで考え中。

だってやはり一人旅はしんどいです。
あ、寂しいというのではなく、ぼーっとした自分にセンサー張るのがです。

ホテルはキャンセルできるけど、お芝居の方はもう引き落とされてしまったし、
これはもう行くしかないでしょう!

でもガイドブックももたないのはまずいでしょう、
と慌ててNEXに乗る前に購入。
忘れ物はすべて成田で調達、あとは現地で・・・
こんなんでいいのかしらん。

入国審査で日本語で‘daijoubu!’と元気づけられ、
地下鉄の窓から見える郊外の風景にはみぞれがちらつく。
えっ、思ったよりも寒いのかも!?
不安の影は忍び寄る。

地下鉄内の「週末のコベント・ガーデン駅は込み合いますので・・・云々」の
表示にそそのかされつい一つ前のレスター・スクエアーで降りる。
しかしうっかり出てしまったのはピカデリー・サーカス!
反対方向に歩いてきていた。

結局タクシーに乗ってわずか二駅分、空港からの地下鉄よりも高く支払う。
(まあ、当然だけど)
やっとホテルに落ち着き、
背景になじまない怪しい東洋人旅行者の旅は始まった。

“The No 1 Ladies' Detective Agency”

2008-03-28 09:01:20 | 映画館
今年の復活祭はロンドンにいて、
アンソニー・ミンゲラ監督の急死で放送されることになった
“The No 1 Ladies' Detective Agency”が見られる!!

だから、早くホテルに帰りその前のBBC番組“The Passion”を見て、
(メル・ギブソンの映画ではなくて、‘キリスト受難劇’)
準備万端整えたのが災いし、強い睡魔に襲われる。

ひたすら連呼される“The No 1 Ladies' Detective Agency”と、
チャーミングな主人公と秘書のコミカルなやり取りしか覚えていません。
肝心の事件はなんだったの!?

来年シリーズとしてBBCで放送されるようです。
運がよければ数年後に日本で見られるかもしれません。

ここで、レヴューを書けるはずだったのに!!

“The No 1 Ladies' Detective Agency”が終了後には、
眠気が嘘のように飛んでしまってかえって眠れなくなってしまったのでした。

“God of Carnage”

2008-03-27 09:37:22 | 観劇日記
3月24日に観てきました。
7日からプレヴューでしたが、一応初日は25日だとか。

子どものけんかの話し合いをする2カップルの夫婦のお話。
新作で、コメディだから笑いどころには当然ついていけません。

でもコメディといっても内容はとってもシリアスです。
だって片方の子は歯を2本も折っていますし。
いやそれだけでなく、この話はとっても比喩的らしいです。

タイトルからして、?ですもの。
carnage→大殺戮、殺戮;[集合的に](大量の)死体
だとか。

レイフ・ファインズの台詞でなんか言ってましたが、
覚えているわけもなく・・・。

まあ、みんな中東問題を連想するようです。

レイフは弁護士で、話し合いの最中もずっと携帯電話がかかってきます。
今の奥さんは再婚で前の結婚でも一人子どもがいる設定。
はっきりいってやな奴です。
あ、でも結婚して普通の親である役はある意味新鮮かも。

歯を折られてしまった方の母親ヴェロニック役のJanet McTeerが素敵でした。

最前列の端の方で観ました。
ブッキングの際に注意書きにあるように、たしかに舞台の反対側の奥の方が見難いです。
でもカーテンコールでレイフが目の前です。

打ちひしがれてソファにもたれている姿もお茶目!

追伸:原作というかテキスト3月6日に発売になってました。


アンソニー・ミンゲラ監督

2008-03-19 06:47:47 | 映画館
『イングリッシュ・ペイシェント』のアンソニー・ミンゲラ監督、死去 - 映画の情報を毎日更新 | シネマトゥデイ

えっ、まだ54歳なのに!?
「愛しい人が眠るまで」(1991)「最高の恋人」(1993)が大好きでした。
詳細は続報で発表されるのでしょうか?

各紙によると、
首の良性の腫瘍(?)の手術のためロンドンのチャリング・クロス病院に入院していて、脳出血でなくなったとのことです。

BBCは遺作“The No 1 Ladies' Detective Agency”を
23日に放送するそうです。

レイフ・ファインズやジュード・ロウもコメントを寄せていて、
皆ショックを受けているようです。


うーん、ショックです。

「アルジャーノンに花束を」

2008-03-18 23:41:27 | 観劇日記
劇団昴の「アルジャーノンに花束を」観ました。
1968年の映画や、マシュー・モディンのTVドラマ、
ユースケ・サンタマリアのTVドラマもありましたね。

舞台ではどうなるのかアルジャーノンは・・・?
(まさか着ぐるみ!?)
よかった、実物大の小道具で。
(でもねずみのアップが見たくなり「ウイラード」(1971)を思い出す。)
(へえ、2003年にリメイクされてるのね。)

あ、舞台はもちろん感動しました。
頑張って拍手したので、古傷にひびきました。

チャーリーが平田広明さんだったので、
「ER]のカーター先生や「CSINY」のダニー・メッサー、
ジョニー・デップまで頭の中に登場してきてまいりました。

「アプローズ」

2008-03-04 20:13:47 | ステージ
貴城けいさんの秋の舞台「アプローズ」は
以前観た「マウストラップ」のpure mary(ピュアーマリ-)
プロデュースするとのこと。

・・・と出演者の中に紫城るいさんの名前が!?
きゃー

「アプローズ」といったら劇団四季、と思ったら演出は浜畑賢吉。
マーゴは前田美波里さんだし。
楽しみです!

前田さんのpure maryでの前作「ステッピング・アウト」は
来年全国公演するようだし、待ち遠しい限りです。

前田さんといえば、亀梨君の「Dream boys」に真琴さんと出ていましたね。
観に行けなかったし、今年の再演もチケットを申し込み忘れたので
DVDを買ってしまいました。
(いや、亀梨君が瀬奈じゅんさんと真琴さんのどちらにより似ているか、
 見てみたくて・・・)

滝沢君のは観ました。
うーん、真琴さん、違うんだよなー。
でも、夏の「幕末純情伝」も少し不安。
格好良い真琴さんが好きです。

「ザ・ホワイトハウス」シ-ズン4

2008-03-02 22:10:17 | 海外ドラマ
毎月第一日曜日はe2 by スカパ-大解放デ-、
さらに「ザ・ホワイトハウス」weekendということで、
シ-ズン4の74~78話を見ました。

そうです、マシュ-・モディンがCJの同級生役で出演した78話です。
(シ-ズン4 13話とも言う、78は通し番号?)
その前後は見ているのに、この回だけ見てなかったなんて
ついてなかったんですね。

そのちょっと前の回にはクリスチャン・スレーターも出てます。
(それは知っていたの)

うーん、CJってお洒落だなぁ。
来月もこのパターンだと嬉しいのですが。

C.スレーターで好きな映画は
「忘れられない人」(1993)「マンハッタン花物語」(1995)です。