みんな大好きカーネーション ~北海道カーネーション部会~

北海道のカーネーション生産者で構成されている部会です。
北の大地で作られたカーネーションをご覧ください。

2010カーネーション部会 分科会 コロンビアのカーネーション生産事情 その①

2010-02-21 | 現地・分科会など
こんばんわ

16日に行われた分科会の内容を少しだけ紹介します。
私もまじめに聞いてはいたんですが、記憶があいまいな部分もありますが、
そこはご勘弁ください。

演題「コロンビアのカーネーション生産事情」
講師 クリザール・ジャパン株式会社 取締役副会長 海下 展也(かいした・のぶや)氏


コロンビアってどんな国?
面積は114万k㎡。人口4,360万人。GDP 人口一人当たり4,000ドル(日本円で約364,000 レート91円)。
首都はボゴタというところで、花の生産面積は7,266ha。
その内訳はボゴタ80%、メデジン15%、カリ5%。

ボゴタの特色
常春(いっつも春らしい)の国で、気温も8~25℃で、カーネーションを作るには適地適作
です。赤道直下で、高度は約2,600mですから、富士山の8分目辺りでしょうか。
人口は700万人で、安価な労働力(月給約450ドル 日本円で40,950円 レート91円)
海下さんが仰るには、45年前の日本と同じ年収らしいです。

コロンビアの花の輸出先
ほとんどがアメリカ(80%)、英国(4%)、ロシア(4%)、カナダ(2%)
日本はというと約3%。現在は少ないですが、ドル安、ポンド安なので
円高な日本へ、より輸出しようと、画策しているみたいです。

コロンビアの輸出品目
花束が32%。バラが30%。大輪カーネーションとスプレーカーネーションをあわせて、
20%。菊は8%。そのほか。

日本向けの輸出品目
大輪カーネーションとスプレーカーネーションをあわせて53%。約半分。
その他が44%。バラが3%。

続きは次回です。


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