つくば牛久ＩＣ近く超大型ショッピングセンター誘致請願

茨城新聞３月１５日
稲岡の地権者による24ha、200店舗のSC請願誘致を市議会の都市建設委員会が採択。

研究学園に14.5haのSCが開業予定で、それもまずは小規模にしておいて、様子を見ながら拡大するかどうか決めるという状況です。それよりもさらに大規模な開発を市街化調整区域に新たに行おうとする話です。せめて、萱丸か万博記念公園の区画整理地区で後回しにされているところにすればよいのに、せめて、つくば駅や研究学園駅を上回る集客施設がその地に必要となることの妥当性を都市マスタープラン等において先に示せばよいのにと思います。地権者からのボトムアップでの誘致請願を通してしまう市議会の都市建設委員会にとっては、都市計画は重要ではなくて、地権者の利益が重要だということが露呈しています。

ユニバーサルデザインとつくバス

ユニバーサルデザイン基本方針（案）に基づいて、今後市の政策が行われるであろうことに、期待しています。設備の足りないところは今から補って頂いても遅くはないのです。

3月市報の「つくバス」も、この精神によって、計画されたものと思います。秋に発表された、「のりのりバス向上案」の図とくらべて見ると、路線はほぼ変わりないけれど、大分、無駄が省かれていました。
［9］番では、センターから桜庁舎へ15分かけて立ち寄った無駄が省かれた。（この間は、殆ど、乗り降りがなかった。）
［10］番は、みどり野駅に行かないことで時間が短縮された。（電車への連絡がよくなければ、意味がない。）
[4]番（大穂、豊里）[12]番（茎崎東）は、ローカル線となり、つくばセンターにまで来なくなった。
これらは、別のつくバスに乗り換えてもらうことで、短縮したそうです。乗り換え時刻に
考慮が必要だろうと思う。
[４][６][７]「８]番はところどころ重複しているので、まだ、統合短縮できそうだ。

経費節約のためには、カラのバスを走らせるようなことのないように乗客数をチェックして、また、利用者の意見をとりいれて、改善しなければならないとおもう。

3月4日、[９]番　3便に、80歳をこえているらしい婦人が乗り込もうと、2段目に足をかけた途端、体が持ち上がらずのけぞってしまいました。50センチ以上あるのですから無理も ありません。丁度、直ぐ後ろに体格の良い老紳士がいて、婦人の体を支えたので、こと無きをえましたが　ぞっとしました。4月からはノンステップバスに切り替わるので、本当に安心です。ベビーカーのお母さんたちも助かるでしょう。

2006年3月11日/25（土）つくばの風車を考える集い

「市民協働のまちづくり」のお知らせ
http://www.geocities.jp/shimin_kyodo/info.html
第1弾　3月11日（土）>カピオリハーサル室　13：30～16：30
「なぜ回らないつくばの風車-現状把握と問題点の整理」
・「まほろば事業」について：事務局
・つくばの風車はなぜまわらない：風車研究者-河村俊次
・つくばの風車の問題点：市井ランダム倶楽部
第2弾　3月25日（土）竹園公民館ホール　13：30～16：30
「こうすればつくばの風車を生かせるよ-代替案の発表」
・NPO法人エコ・ストリームつくばからの提案：宮澤伸一
・市民環境会議エネルギー部会からの提案：小川達己
・会場からの提言

つくば市ユニバーサルデザイン基本方針（案）意見募集

つくば市ユニバーサルデザイン基本方針（案）意見募集
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/dl/summary.php?a=id_v&did=785&sid=91
22日まで

　本文は大体ＯＫと思います。

　資料編は、「車道を広く」とか書いてあって、同じ人が書いたようには思えませんでした。自転車レーンを示唆するような内容にすればよいのにと思います。
　バスの分かりやすさでいえば、路線バスも均一料金にすることが第一に挙げられます。他に具体例で書くと、外来者が筑波山に行くときにどれに乗ればよいか、いくらかかるか、次はいつのバスかがすぐ分かるように、統一的な表示をする、ということも当てはまるかと思います。

　全体論としては、車椅子では駅からクレオやホテルやペデのレベルにすぐ行けない作り方をしておいて、それが終わった頃にユニバーサルデザインを言い始めるのがおかしいです。駅前駐車場の入口にある変則的な横断歩道（信号なし）は車椅子では通れません。幅があっても、転回スペースがないと、意味がないので。
　本文は曖昧にして、資料編で変なことを書くというやり方は、パブコメ避けとしては、うまい方法だと思います。皮肉ですけどね。