虹パパの日記

40代介護福祉士です。日本を良い雰囲気にしたいです。

【新型コロナ】改めて「スペイン風邪」についておさらいしてみました。

2021-01-11 06:38:00 | 日記
新型コロナが流行り出した頃よく
スペイン風邪
のことをテレビでやっていたことを思い出します。
このスペイン風邪にもやはり「第2波」「第3波」がありました。

・全世界での死亡者数は
・WHOの発表で
4000万人(現在新型コロナでの死者数は200万人に迫ろうとしているところ)
と言われています。

日本での死亡者数は日本の内務省の総計によると
・約38万人
一説によると
45万人
とも言われています。(現在日本での死者数は約4000人

注意しておかなければいけないのは、スペイン風邪も「第1波」は大したことはなかったが、
・第2波はやばかった
・第1波の10倍の致死率
しかも1535歳の健康な若年者層においてもっとも多くの死がみられ、
死亡例の99%65歳以下の若い年齢層に発生した
という、過去にも、またそれ以降にも例のみられない現象が確認されています。

 そして、1918年の多くの死亡は細菌の二次感染による肺炎によるものであったとされていますが、一方、スペインフルは、


広範な出血を伴う一次性のウイルス性肺炎を引き起こしていたこともわかっています。

非常に重症でかつ短期間に死に至った


当時は原因が分からなかったようですが、この症状は
・サイトカインストーム

と思われます。

・当時、有効なワクチンなど医学的な手段がなかったため、(今もまだそうですね・・・)

・対策は、患者の隔離、接触者の行動制限、個人衛生、消毒と集会の延期といったありきたりの方法に頼るしかありませんでした。

・多くの人は人が集まる場所では、自発的にあるいは法律によりマスクを着用し、

・一部の国では、公共の場所で咳やくしゃみをした人は罰金刑になったり投獄されたりしましたし、

・学校を含む公共施設はしばしば閉鎖され、集会は禁止されました。

患者隔離と接触者の行動制限は広く適用されました

・感染伝播をある程度遅らせることはできましたが、患者数を減らすことはできませんでした

・このなかでオーストラリア(日本と同じ島国)は特筆すべき例外事例でした。

厳密な海港における検疫、すなわち国境を事実上閉鎖することにより

スペインフルの国内侵入を約6ヶ月遅らせることに成功し、そしてこのころには、ウイルスはその病原性をいくらかでも失っており、

・そのおかげで、オーストラリアでは、期間は長かったものの、より軽度の流行ですんだとされています。

・その他、西太平洋の小さな島では同様の国境閉鎖を行って侵入を食い止めたところがありましたが、

これらのほんの一握りの例外を除けば、世界中でこのスペインフルから逃れられた場所はなかったのです


http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/pandemic/QA02.htmlより


これは

・今の新型コロナに対する大きなヒント

になるんじゃないか、と思うのですが・・・


・ロックダウンによる

・行動制限、

・個人衛生

・マスク

・消毒と集会の延期


という方法を強く推し進めようとする一方で、
最も効果的と思われる
・厳密な検疫
・国境の事実上の閉鎖
は甘い。

あれこれ色々なしがらみがあると
・素直な行動ができないんだなぁ〜
と思っちゃいます。

日本に住んでいる以上、この国のとる方向に従わざるを得ません。(介護職なもので、特に。)
政府の対応を批判して、日本に「分断」の火種を作ることもよくないと思います。

せめて、
・もずく
・納豆
・味噌汁
などで、サイトカインストーム予防に努めたいと思います。

しかし、自分が罹って重症化しない対策が取れたとしても
・移してしまうリスク
が残るのが1番怖いです。

難しい。。。

最後まで読んで頂いて有難うございます。
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