

シックスセンスのナイト・シャマラン監督なので、ちょっと期待しつつ、ずっと借りて見なかったのはいまいちな評判だったからです。
でも結構面白かったです。
事故で妻を失った牧師は信仰心を失い、牧師を辞めてしまう。
すごい飛距離のホームランを打てる弟も、三振が多くてプロ野球をやめて兄の隣の家に住むようになる。
喘息持ちの息子と、水に対して病的に神経質な娘と、野球をやめた弟と、牧師を辞めた父親は4人で暮らしていたが、彼らのトウモロコシ畑に巨大な図形が・・・
世界各地でその図形は発見され、UFOも飛ぶ。
そしてエイリアンが侵略を開始する。
こんな話だと思ってませんでした。(汗)
図形が描かれるところまではしってましたが、リアルにUFOやエイリアンが出てくるような映画だとは・・・
でも、題材としてはエイリアンがどうとかいうよりも、神の話です。
サインというのは、図形のことだと思って見始めましたが、そうではなく、神からの啓示、サインだったのでした。
この監督の映画はたいてい最後にどんでん返し的な趣向があるので、詳しく書きませんが、今回もラストになって、ああ、なるほどなあ、と言う感じでした。
だからエイリアンの造型がいまいちだったり、エイリアンと言うには攻撃力も人間並みだったりしていまいち何しに来たんだか・・・と言う感じは否めませんが、それでも見終わって面白かったと思えます。
どんどん老けていってますが、メル・ギブソン、やっぱりハンサムな人は老けてもハンサムですね。
今回の役は元牧師ということもあって、とてもいい父親役です。
いいお父さんだなあ・・・としみじみ思うような父親です。
彼はリーサル・ウエポンの頃が一番好きでしたが、いい感じで老けましたね。

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