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馬とお昼寝

他愛ない毎日の日記と、旅行と福袋とちょこっと映画のブログです。

守護神

2007年07月17日 13時03分44秒 | 映画
守護神を見ました。

アメリカ沿岸警備隊で何百人もの命を救ってきた伝説のレスキュー隊員ベン(ケビン・コスナー)は、ある日の救出で友を失い、第一線から退いて沿岸警備隊を養成するAスクールの教官として配属される。
おりしも入校してきた生徒の中に元高校生水泳チャンピオンのフィッシャーがいて、ベンはことあるごとに彼に辛く当たる。

アメリカ版海猿???と思って借りてきましたが、訓練の内容などは大学のクラブなみだった海猿と違ってハードです。
実際の救助の場面でも、海猿のように悠長にしゃべってばかりというような現実離れしたところは無く、見ていて引き込まれます。
って言うか、海猿のように突っ込みどころが満載過ぎて映画そのものを楽しめない、ということは全くありませんでした。

救助のシーンを見ていると、あまりの恐ろしさに鳥肌が立ちます。
絶対やりたくない(できないけど)職業だなあと思います。
何で自ら志願してあんな仕事やるのかしら・・・
まあ、そんな仕事だからこそやりがいを見出しているんでしょうけれど、命知らずもいいところです。
自分にとって大事な人間を救おうとするのは当然の感覚ですが、見ず知らずのどうでもいい人たちを救うために命を懸けるというのは、本当に頭が下がります。

ストーリー的には、愛と青春の旅立ちとトップガンの沿岸警備隊編といった所です。
鬼教官の厳しい訓練、近隣に住む女性とのロマンス、過酷な実戦、見所は多いので最後まで飽きずに楽しめる映画です。

私は昔からケビン・コスナーが嫌いですが、メジャーな映画にばかり出ているので彼の出ている映画はたいてい見ています(笑)。
今回も彼自身は好きではありませんが、映画としては面白かったです。


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