キャンプ最終日。
明日ここを去る時はまだ深夜なので今日がこの美しい光景の見納めと思うとさびしいです。
朝食はライスミルク、ウインナー、パプリカライスとあとはいつものメニュー。
朝から曇りでちょっと肌寒いので、私はベストを着込みましたが王子は暑いから要らないと半袖のポロシャツのまま。
また新しいお客さんが増えていましたが、私達とは別コース。
私達は今日はお弁当を持ってトール河へ行くのでした。
同じ日にモンゴルに来て、途中2泊だけテント泊へ行ってしまっていた一人旅の女性が戻ってきて私達のグループに合流しました。
馬は昨日と同じ。
最初、私達三人とテント泊から帰ってきた女性で、さっさと走っていってしまい、昨日からうるさかった(笑)心配性の男性ガイドが追いかけてきて戻りましょうと言うので、またがんがん走って皆の所に戻ると私達のガイドのAさんが落馬していました。
お弁当をリュックに入れて背負っていたのですが、重くて馬係の人に渡そうと馬の上で背中から下ろしたのに馬が驚いて暴れたとか・・・
幸い怪我はありませんでした。
私のギャロップは朝からイケイケ(昨日あんなに走ったのに・・・)。
きっと今朝は涼しいから元気なんだろうなあ・・・
グループに戻ってからはつかず離れず、速歩でついていっているのに例の心配性の男性ガイドが何度も注意してくる。
こいつうざい~~~!
自分のお客さんについててやれよ~~!
トール河へ行くコースはおそらくキャンプに泊まる外乗のコースの中では一番遠いと思われます。
なので、普通は午前と午後の2回に分けての外乗をお弁当持参で一度にまとめて行われます。
一般道を渡り、小川を二つ渡ってやっと到着。
風景はとても美しい所ですが、ここでご飯を食べたり火をおこしたりしたあとのゴミが散乱して足元はかなり汚いです(涙)。
ゴミ、持って帰れよ~~~
木立の中に馬達をつないで自由時間。
せっかくのピクニックなのに日はまったく差さず、到着と同時に小雨がぽつぽつと降り始めてかなり寒く、一時間後にお昼ご飯、3時に出発(約三時間後)と言われた時は「無理~~!」と思いました(笑)。
私はベストを着ていても肌寒く、ポロシャツ一枚で汗をかいている王子はすごく寒そう・・・風邪引きそうで心配・・・雨でカメラも心配・・・
でも子供は元気。
私の心配をよそに木の棒をひろってきたり石を投げたりして河で遊び始めました。
足を痛めている馬がいるらしく、馬係が曳いて河に入って足を冷やしてあげていました。
今日は寒いからそんな気にならないけど、晴れてて暑かったら自分も入りたいと思っただろうな~。
馬を曳いて川の中を歩いていく様子はとてものどかで、美しい景色になじんでいました。
お弁当はピンクのジャガイモとピクルスのサラダ、チキンライスならぬ羊ライス(笑)甘いケチャップ添え。
それに熱いお茶ならぬ、お湯(笑)。
何でお湯なんだろう・・・お茶にすればいいのに。
寒いので、熱いお湯を飲むと体が温まります。
本来ならここで3時まで自由行動のはずでしたが、小雨がぽつぽつ来ているのでひどくなる前に帰ることになり一安心。
下がでこぼこの所を過ぎるまで皆と一緒に速歩で進み、状態の悪い所を抜けてから、私達とテント泊の女性と昨日一緒に走ってくれた馬係のお兄さんと5人で大爆走です!
後ろから私達のガイドのAさんが、「くれぐれも気をつけて下さ~~い!」と言うのに手を振って走り出し、あっという間にグループが遥か後ろになりました。
5頭は離れたり戻ったりしながら爆走に次ぐ爆走で、どこまでもどこまでも大草原を吹っ飛んでいく。
こんな経験、きっとよそではできない。
これほどの長距離をずっとすごい勢いで走り続けるなんて!
それにしてもなんてタフな馬達。
とんでもない距離を走り続けなのに、疲れを知らないかのようにまだまだ走る。
ヴァルキリーならとっくに疲れてるよ(笑)。
私は昨日と鞍が変わり、右の鐙の紐の結び目がむこうずねに当たる位置に来ているのでツーポイントで立っていると痛くて、走りながら少しずつ痛くないところを探して足をずらしていました。
昨日の鞍は革が分解したので変えてもらったのだけど、鐙の紐は良い位置で結ばれていたのであのまま乗ればよかったかなあ・・・
でもまた分解したら嫌だしなあ・・・
来た道ではなく、たくさん走れるようにかなり遠回りで戻ってくれ、しかも知らない間にキャンプを越えて昨日行った遊牧民ゲルの先の山まで行って反対側から戻るコースを取ってくれたので、一時間以上走りっぱなしでした。
こんな経験してしまったら、今後どこで外乗してももう満足できないかもしれない。
べただけど本当に「風になれた!」と思いました。
ギャロップ最高!本当におりこうで良い馬!
初日からずっと、タフで足の速いこの子に乗りたかったな。
よく走ってくれた。
本当にありがとう。
お礼にもじゃもじゃの長いたてがみをきれいに切ってあげたい(笑)。
雨はぽつぽつ降ったり止んだりでたいして濡れずにすみました。
ゲルの横の鞍置き場の倉庫の所で馬を下りると、へたへたと腰が抜けて地面にしゃがみこんでしまって自分でびっくり。
ずっとツーポイントで立ってたからな~~。
お兄さんに心からお礼を言ってゲルに戻ると、雨が本格的に降り出してきました。
いつもならこれから午後の外乗の時間で、今日初日の人達がレインコートを着て濡れながら馬の囲いに歩いていくのをゲルの中から見て、私達はラッキーだったな~と思いました。
早く帰ってきたので荷造りする時間の余裕もかなりあるし。
寒いので長袖に着替えてパーカーを羽織リ、熱いコーヒーで温まりました。
外はかなりの大雨で、本当に降り始める前に帰ってこれてよかった~。
でも、明日は夜中に出発で景色が見られないので、最後にお散歩したかったのに・・・
と残念に思っていたら6時前辺りから雨が上がって明るくなりました
放牧された馬たちが草を食んでいる所へカメラを持って見に行けました。
よかった。
お天気、ずっと恵まれました。
最後の夕食は私の嫌いなにんじんサラダ、ボーズ、チョコレートパウンドケーキ。
最後はおいしい羊肉と野菜のスープが食べたかったな・・・残念。
ボーズはいまいちだから(笑)。
明日帰る人達ともう一度キャンプのおみやげ物やへ。
すっかりシャガイのゲームが好きになった王子が欲しがっていたので、シャガイの駒を買いました。
本当のゲームに何個必要なのかわかりませんが、3人で遊ぶのに24個あれば十分かと思い24個。
4個1ドルだそうで、6ドルでした。
王子はまたモンゴル弓で遊び、ガイドのAさんとパパと三人で夜遅くまでシャガイのゲームをしていました。
私は一人で荷造り。
明日ここを去る時はまだ深夜なので今日がこの美しい光景の見納めと思うとさびしいです。
朝食はライスミルク、ウインナー、パプリカライスとあとはいつものメニュー。
朝から曇りでちょっと肌寒いので、私はベストを着込みましたが王子は暑いから要らないと半袖のポロシャツのまま。
また新しいお客さんが増えていましたが、私達とは別コース。
私達は今日はお弁当を持ってトール河へ行くのでした。
同じ日にモンゴルに来て、途中2泊だけテント泊へ行ってしまっていた一人旅の女性が戻ってきて私達のグループに合流しました。
馬は昨日と同じ。
最初、私達三人とテント泊から帰ってきた女性で、さっさと走っていってしまい、昨日からうるさかった(笑)心配性の男性ガイドが追いかけてきて戻りましょうと言うので、またがんがん走って皆の所に戻ると私達のガイドのAさんが落馬していました。
お弁当をリュックに入れて背負っていたのですが、重くて馬係の人に渡そうと馬の上で背中から下ろしたのに馬が驚いて暴れたとか・・・
幸い怪我はありませんでした。
私のギャロップは朝からイケイケ(昨日あんなに走ったのに・・・)。
きっと今朝は涼しいから元気なんだろうなあ・・・
グループに戻ってからはつかず離れず、速歩でついていっているのに例の心配性の男性ガイドが何度も注意してくる。
こいつうざい~~~!
自分のお客さんについててやれよ~~!
トール河へ行くコースはおそらくキャンプに泊まる外乗のコースの中では一番遠いと思われます。
なので、普通は午前と午後の2回に分けての外乗をお弁当持参で一度にまとめて行われます。
一般道を渡り、小川を二つ渡ってやっと到着。
風景はとても美しい所ですが、ここでご飯を食べたり火をおこしたりしたあとのゴミが散乱して足元はかなり汚いです(涙)。
ゴミ、持って帰れよ~~~
木立の中に馬達をつないで自由時間。
せっかくのピクニックなのに日はまったく差さず、到着と同時に小雨がぽつぽつと降り始めてかなり寒く、一時間後にお昼ご飯、3時に出発(約三時間後)と言われた時は「無理~~!」と思いました(笑)。
私はベストを着ていても肌寒く、ポロシャツ一枚で汗をかいている王子はすごく寒そう・・・風邪引きそうで心配・・・雨でカメラも心配・・・
でも子供は元気。
私の心配をよそに木の棒をひろってきたり石を投げたりして河で遊び始めました。
足を痛めている馬がいるらしく、馬係が曳いて河に入って足を冷やしてあげていました。
今日は寒いからそんな気にならないけど、晴れてて暑かったら自分も入りたいと思っただろうな~。
馬を曳いて川の中を歩いていく様子はとてものどかで、美しい景色になじんでいました。
お弁当はピンクのジャガイモとピクルスのサラダ、チキンライスならぬ羊ライス(笑)甘いケチャップ添え。
それに熱いお茶ならぬ、お湯(笑)。
何でお湯なんだろう・・・お茶にすればいいのに。
寒いので、熱いお湯を飲むと体が温まります。
本来ならここで3時まで自由行動のはずでしたが、小雨がぽつぽつ来ているのでひどくなる前に帰ることになり一安心。
下がでこぼこの所を過ぎるまで皆と一緒に速歩で進み、状態の悪い所を抜けてから、私達とテント泊の女性と昨日一緒に走ってくれた馬係のお兄さんと5人で大爆走です!
後ろから私達のガイドのAさんが、「くれぐれも気をつけて下さ~~い!」と言うのに手を振って走り出し、あっという間にグループが遥か後ろになりました。
5頭は離れたり戻ったりしながら爆走に次ぐ爆走で、どこまでもどこまでも大草原を吹っ飛んでいく。
こんな経験、きっとよそではできない。
これほどの長距離をずっとすごい勢いで走り続けるなんて!
それにしてもなんてタフな馬達。
とんでもない距離を走り続けなのに、疲れを知らないかのようにまだまだ走る。
ヴァルキリーならとっくに疲れてるよ(笑)。
私は昨日と鞍が変わり、右の鐙の紐の結び目がむこうずねに当たる位置に来ているのでツーポイントで立っていると痛くて、走りながら少しずつ痛くないところを探して足をずらしていました。
昨日の鞍は革が分解したので変えてもらったのだけど、鐙の紐は良い位置で結ばれていたのであのまま乗ればよかったかなあ・・・
でもまた分解したら嫌だしなあ・・・
来た道ではなく、たくさん走れるようにかなり遠回りで戻ってくれ、しかも知らない間にキャンプを越えて昨日行った遊牧民ゲルの先の山まで行って反対側から戻るコースを取ってくれたので、一時間以上走りっぱなしでした。
こんな経験してしまったら、今後どこで外乗してももう満足できないかもしれない。
べただけど本当に「風になれた!」と思いました。
ギャロップ最高!本当におりこうで良い馬!
初日からずっと、タフで足の速いこの子に乗りたかったな。
よく走ってくれた。
本当にありがとう。
お礼にもじゃもじゃの長いたてがみをきれいに切ってあげたい(笑)。
雨はぽつぽつ降ったり止んだりでたいして濡れずにすみました。
ゲルの横の鞍置き場の倉庫の所で馬を下りると、へたへたと腰が抜けて地面にしゃがみこんでしまって自分でびっくり。
ずっとツーポイントで立ってたからな~~。
お兄さんに心からお礼を言ってゲルに戻ると、雨が本格的に降り出してきました。
いつもならこれから午後の外乗の時間で、今日初日の人達がレインコートを着て濡れながら馬の囲いに歩いていくのをゲルの中から見て、私達はラッキーだったな~と思いました。
早く帰ってきたので荷造りする時間の余裕もかなりあるし。
寒いので長袖に着替えてパーカーを羽織リ、熱いコーヒーで温まりました。
外はかなりの大雨で、本当に降り始める前に帰ってこれてよかった~。
でも、明日は夜中に出発で景色が見られないので、最後にお散歩したかったのに・・・
と残念に思っていたら6時前辺りから雨が上がって明るくなりました
放牧された馬たちが草を食んでいる所へカメラを持って見に行けました。
よかった。
お天気、ずっと恵まれました。
最後の夕食は私の嫌いなにんじんサラダ、ボーズ、チョコレートパウンドケーキ。
最後はおいしい羊肉と野菜のスープが食べたかったな・・・残念。
ボーズはいまいちだから(笑)。
明日帰る人達ともう一度キャンプのおみやげ物やへ。
すっかりシャガイのゲームが好きになった王子が欲しがっていたので、シャガイの駒を買いました。
本当のゲームに何個必要なのかわかりませんが、3人で遊ぶのに24個あれば十分かと思い24個。
4個1ドルだそうで、6ドルでした。
王子はまたモンゴル弓で遊び、ガイドのAさんとパパと三人で夜遅くまでシャガイのゲームをしていました。
私は一人で荷造り。
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