馬とお昼寝

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2023 3月 シンガポール 準備編

2023年10月31日 00時28分17秒 | 旅行
2022年の冬、コロナがやっと落ち着いてきて空港での待機などのリスクなしに
海外旅行ができる世界に戻ってきました。
2022年の夏は石垣島を予約していましたが、台風直撃で行けず。
急遽名古屋と大阪に変更しましたが、今思えば夏に海外に行けばよかったのです。
でもまだその頃はコロナの世界になる前よりたくさんの書類やらアプリやらが必要で、
更年期真っただ中の私はすべてが煩わしくてとてもじゃないけれど、そんな手続きを全部
クリアして行ける気がしませんでした。

なので、名古屋大阪に行き、その後も茨城群馬に行ったりしてました。

でも、来年(2023)は王子も社会人。
学生でなくなればなかなか仕事を休んで旅行に行くのは難しくなり、せっかく取れた
お休みは彼女や友達と行きたいと思うでしょう。
ママと行ってくれる最後のチャンスかも、と思って春(2023)の旅行を計画しました。

計画の時点ではまだ旅行社が扱っている国も限られており、さらに円安がどんどん進んで
欧米は経済的に難しい状態でした。
本当は学生最後の春休み(卒業旅行)、長期で休みがあるのでフロリダのディズニーリゾートに
行きたかったのですが、私の経済力ではこのドル高円安でアメリカに行こうものなら金額を
気にして何も買えず何も食べたいものが食べられなくなるのは目に見えていました。
泣く泣くフロリダをあきらめ、ドル高の影響がそこまで顕著ではないアジア方面で考えました。

もともとアジアが大好きな私ですから、行きたいところはいろいろあります。
好きなところは何度でもリピートする人なので、どこでも大丈夫くらいの勢いです(笑)。
とはいえ、旅行社が扱っているところのパックツアーで行きたいので候補はシンガポールと
バリ島の二択にしました。

シンガポールは2回行ってますが、1回目はモルディブへ行く前のトランスポートで一泊だけして
さらっと観光地を回っただけ。
その時の印象があまり良くなかったのでもう行くことはないかと思っていましたが、長い年月の
間にマリーナベイサンズができ、ユニバーサルスタジオシンガポールができ、郊外に3つの大きな
動物園までできているのを見て行きたくなり、2回目を6年前に行きました。
この時とても楽しかったので、また行きたいと思っていたのでした。
それに、まだまだコロナが終息したわけではないので、比較的衛生観念が高いと思われる
シンガポールは安全な気がしたのでした。
実際行ってみたら、ほとんどの人がマスクしてなかったのでそうでもなかったのかも(笑)。
でも、この時にマスクせずに過ごしたおかげで帰国してからもマスクなしで過ごせるようになりました。
気持ち的に。

バリ島は7回行ってもまだ行きたい。
大好きな大好きな場所です。
なのでこの二択にして、王子が彼女とも旅行するというので彼女が行きたいと選ばなかった方に
行くことにしました。
てか、何で私が行きたい二択の場所を彼女との旅行の選択肢にするんだよ(笑)。
まあ、王子と私は好みが似通っているのでそうなるのかもしれませんが。

王子は彼女が都会できれいなシンガポールを選ぶと思っていたようですが、彼女が選んだのは
バリ島でした。
なので、私はシンガポールに行くことになったのでした。

コロナ以前は海外のパックツアーは日本旅行やJTBやJALパックなどの旅行社を使っていましたが、
2022年の時点ではまだ旅行社大手が海外の商品をほとんど扱っておらず、今回初めて楽天トラベルで
予約をしました。
国内の旅行では何度も使っていますが海外は初めてです。

航空会社も搭乗便の時間もホテルも、選ぶ選択肢が多く、しかも安い。
しかし、基本的に空港ホテル間の送迎はなく、飛行機の座席指定もできません。
メリットとデメリットがありますが、シンガポールは空港からMRTで街まで来れるので送迎は
なくても困りません。
飛行機の座席指定はパックツアーだからわざわざ離して席を取ったりしないだろうと高をくくって
いたら、一足先に友達と楽天トラベルを使って台湾に行った王子からラインが来て、座席が
離れてしまった(4人で行ってて2,1,1,だったそうです)とのこと。
慌ててシンガポール航空の公式サイトへ行き、課金して事前にネットで座席指定をしました。
2人分で5360円でした。

さて、前回は当日現地でチケットを買いましたが、ユニバーサルスタジオシンガポールのチケットは
コロナの世界になってから日付指定のチケットが必要になったらしく、事前にネットで購入して
日付指定をしておかなければならないようでした。
実際には当日券もあったようですが、事前にネットで買うと5パーセントオフで買えました。
Klookというチケットのネットショップです。
日本円で7812円X2人で15627円でした。

6年前はナイトサファリにオプショナルツアーで行きましたが、今回は他の2つの動物園に
行きたい。
シンガポール動物園とリバーワンダーです。
この3つの動物園は隣接していますが、郊外なので夜のナイトサファリまでいると帰りがちょっと
心配なので行ったことのない2つを回ることにしました。
そしてこれもコロナの影響なのでしょう。
動物園であっても事前にネットでチケットを購入し、日付指定をする必要があるのでした。
もう、めっちゃめんどくさい。
動物園なんだから、入り口でチケット売ればいいじゃん。
更年期に鞭売って、すべて予約しました。
これもKlookというサイトで5パーセントオフになりました。
日本円でシンガポール動物園とリバーサファリ、セット価格7432円X2人で14864円です。
リバーワンダーの中のリバークエストという、船に乗って園内の一部を回るチケットだけはKlook
では買えず、3つの動物園の公式サイトで予約購入しました。
5シンガポールドルX2人で10シンガポールドル。約1025円です。
こんなのまでなんで事前購入が必要なんだよ。
現地で払えばいいじゃん。も~~。
まじ、めんどくさい。

さて、今度は駐車場です。
羽田浮島の民間の駐車場をいつも使っていたのですが、なんとコロナの間につぶれていました。
海外どころか国内旅行もずっとできなかったもんね。
つぶれるよね。
どうしよう、電車で行く???
他の民間を当りましたが、海外旅行の客は当面受け付けてないとのことで、見つかりませんでした。
羽田空港の駐車場に入れるしかないけれど、国際線のターミナル3の駐車場は割高です。
別のターミナルの駐車場に入れて移動するしかありません。
しかし、課金が必要にもかかわらず予約枠はすでに完売、予約なしで行って停められなかったら
目も当てられません。
やっぱり電車で行くか???
ネットでオンタイムの駐車状況を見ることができるので、毎日チェックして早朝なら絶対停められると
確信し、車で行くことにしました。
早朝5時過ぎに到着しましたが、がらがらでした。

後は、コロナの予防接種証明のアプリを入れ、シンガポール入国のための電子入国カードと
健康申告書もネットで登録し、Visit Japan Webのアプリを入れて情報登録をするという、
コロナの世界の前にはなかっためんどくさい手続きを事前に済ませました。
事前にやらなくてはならないので面倒ではありますが、実際当日にはこのおかげで
簡単に入国(シンガポール、日本両方で)することができるので便利でした。

とはいえ、更年期でなにもかもが煩わしい精神状態でこの全てをやるのはめちゃくちゃ大変でした。
よく頑張ったよ、私。
と、ほめてあげたい。

他にも海外旅行保険に入り、ペットホテルとペットシッターを手配して、やっと全ての準備ができました。

2019年8月にバリ島に行ったのが最後。
これ、まだブログ書いてませんが(笑)。
3年半ぶりの海外旅行。
やっとです。
3年半も無駄にした感が強くて辛かった。
王子が学生の間に行きたいところたくさんあったのに。
3年半も海外へ行けなかった。
やっと行ける。

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