



売れっ子作家の原作の映画化です。
この作家の名前忘れましたが、デビュー作(?)のリアル鬼ごっこは当時読みました。
驚くほど稚拙な文章で、これで作家デビューしていいのかしら???担当の人は直してあげればいいのに・・・と思ったものですが、文章や設定の甘さはともかく、テーマは毎回「ちょっと見たくなるようなホラー物」で、常に売れ線をキープしているようで、そこが彼の才能なのでしょう。
小学生の頃、「親指さがし」という遊びをした仲良し6人。
呪文を唱えると親指さがしの家に行くことができ、灯っているろうそくを吹き消すといつでも帰る事ができる。
しかし、誰かに肩をつかまれても絶対に振り返ってはいけない。
もし振り返ったら、帰れなくなってしまう・・・という遊び。
その遊びの直後、その場にいたはずの直美が失踪する。
8年後の同窓会で顔を合わせた5人は直美を探すため再び親指さがしをするが、その後一人ずつ殺されていく・・・というストーリーです。
ホラーですが、映像的には怖くありません。
怖いのは、子供というのは何を人に話してはいけないのか、何を話さなくてはならないのかの判断がついていないということです。
失踪当時、警察が捜索隊を作って何日か捜索するほどの事件に発展したにもかかわらず、いっしょに遊んでいた子供時代の彼らは言うべき情報を悪意なく黙っていました。
そして8年間気づいてもいなかった。
子供ってそういうところあるんですよね~。
本当に怖いことです。
主演はⅤ6の三宅健ですが、彼の服がちょっと・・・
夏の設定なのですが、ノースリーブの服が多いんです。
私はどうも男性のノースリーブって・・・・NGです・・・

全部の中で一着だけならまあ・・・しかたないですが、服が変わってもまたノースリかい!!!
前半彼の服装ばかりが気になっていまいち入り込めませんでした(大げさ)。
あと、最後まで生き残る女性ですが、どうしてあんなに肌の汚い女優を使うんでしょう???
顔立ちは悪くないんですが、肌が・・・
テレビで見ててもアップになると実際の人間の顔よりもサイズは大きくなるし、ましてや映画なんだから映画館で見てたらかなりでかいでしょう。
肌が汚い女優のアップはどうもいただけません。
というか、芸能人はきれいな肌の子が多いのに、あんな子は珍しいかも・・・
なんかちょっと、う~~~ん

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