ラフティングから戻り、町で私の友達と合流しました。
彼女はパースから日本に帰国する途中で、偶然ケアンズに。
パースにいる時は、毎日一緒に遊んでました。
ガチャピンに似てるの。ぷぷ。
3ヶ月ぶりの再会を果たし、早速レンタカーを借りに行きました。
次の日、ケアンズから北へ70キロのポートダグラスというリゾート地に行く為です。
運転手は私。
なぜなら、国際免許を持っているのが、私だけだから。
前回とったやつが、まだ有効でした。
人の運転好きじゃないし、運転も嫌いじゃないので、むしろヨカッタ。
(決して運転が上手いということではないです。)
オーストラリアは日本と同じ右ハンドル、左側通行。
ラウンドアバウトというちょっとやっかいなのを除けば、運転はそんなに難しくない。
ラウンドアバウト。車がいっぱいいると、すげーやっかい。
ウィンカーの出し方もちょー微妙。
興味がある人は、調べてみてくらさい。
説明が難しい。
その日もやっぱりフードコートでご飯を食べて、相方くんに引きずられて飲みに行きました。
そして翌朝。
うちのホテルの前に、レンタカー屋さんが迎えに来てくれました。
このにーちゃんが、えらい早口な上にすごいオージーイングリッシュで。
すっごい気さくに話しかけてくるんだけど、聞くほうは必死。
ちなみにこの若者。
私達の間では、通称「ウエンツ」でした。
ウエンツ瑛士にそっくりだった為。単純。
海沿いの一本道を通って、目的地に到着。
リゾート地といっても、ここは小さな小さな町。
15分も歩けば、町外れに出てしまうくらいです。
でもねー、ここがね!
素敵すぎて良くなかった!
ん!日本語おかしいぞ!
相方くんは、1人海に入って波に遊ばれ楽しそうでした。
歩きながら話していると、3人の意見が一致しました。
「ここはものすごくいい所だけど、こんな所に住んでたら、ばかになっちゃうね。」
天気いいし、あっちーし、みんな陽気だし。
海はあるし、緑はわさわさだし、いいかんじのホテルもたくさんあるし。
こんな所に長くいたら、完全に社会復帰できなくなってしまいますぜ!
だから、私は一週間でいいから住みたいなー!
まぁ、ここもやっぱり海はキレイじゃないけど。
海ぶどうがいっぱい落ちてました。
そしてヌーディストビーチじゃないのに、上半身裸の人がたくさんいました。
相方くんは、知らずに真横を通り、気づいてすっごい慌ててました。
なぜ、こんな公共の場で半裸なのか、彼には理解できないのでした。
でもねー、こんなとこいたらいつか半裸になってしまうのでは!
思考回路が夏になってしまうのでは!
現に、道端でオジギソウを見つけた私達は、炎天下の中延々とオジギソウをお辞儀させ続けていました。
不思議そうに通り過ぎる現地人たち。
動画まで撮っちゃったからなぁ。
私の中で、「楽しいばかになっちゃう町」ナンバーワンに認定されました。
機会があったら、行ってみて下さい。
決して何かがあるわけではありません。
特別なものは何もないです。
でも、ふらりと寄るにはいいんじゃないでしょうか。
特に、ちょっと大人になってきた頃がいいかも。
帰り道、突然雨が降り出しました。
スコールです。
しばらくすると、大きな虹が、海と山の間にかかりました。
「おー虹だ!ラッキーだねー!」
…
みんな寝てる!!!
ええ、ショッキングでした。
レンタカー屋さんが、忙しくて町まで送れないということで、タクシー代として10ドルもらいました。
10ドルもったいないので、歩いて帰りました。
山わけ。
その日の夜は、みんな大好きな韓国料理屋で、ご飯を食べました。
これが、おいしかったー!
また行く機会があったら、絶対行きます。
店員さんも、感じ良かったしね。
思うのですが、オーストラリアに行って知ったことの一つに、韓国料理のおいしさがあります。
4年前、ワーホリで行った時は、日本ではまだ韓国料理は人気がなかった。
でも、オーストラリアで食べたおいしい料理と聞かれれば、私の知り合いはだいたい韓国料理と言います。
そうそう、私がオーストラリアを選んで良かった!と思うこと追加。
「チップ制度がない」こと!
これはかなり重要。
そしてその日も、相方くんに連れられて、世界のビールが飲めるバーに行きました。
私はビール飲めないので、日本でも飲めるようになった「スミノフ」。
相方くんは、なつかしいオーストラリア各州の地ビールをおいしそうに飲んでいました。