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なんでもありです。

ケアンズ日記⑤

2005-05-20 17:17:48 | Australia


ラフティングから戻り、町で私の友達と合流しました。
彼女はパースから日本に帰国する途中で、偶然ケアンズに。
パースにいる時は、毎日一緒に遊んでました。
ガチャピンに似てるの。ぷぷ。

3ヶ月ぶりの再会を果たし、早速レンタカーを借りに行きました。
次の日、ケアンズから北へ70キロのポートダグラスというリゾート地に行く為です。

運転手は私。
なぜなら、国際免許を持っているのが、私だけだから。
前回とったやつが、まだ有効でした。
人の運転好きじゃないし、運転も嫌いじゃないので、むしろヨカッタ。
(決して運転が上手いということではないです。)

オーストラリアは日本と同じ右ハンドル、左側通行。
ラウンドアバウトというちょっとやっかいなのを除けば、運転はそんなに難しくない。
ラウンドアバウト。車がいっぱいいると、すげーやっかい。
ウィンカーの出し方もちょー微妙。
興味がある人は、調べてみてくらさい。
説明が難しい。

その日もやっぱりフードコートでご飯を食べて、相方くんに引きずられて飲みに行きました。

そして翌朝。
うちのホテルの前に、レンタカー屋さんが迎えに来てくれました。

このにーちゃんが、えらい早口な上にすごいオージーイングリッシュで。
すっごい気さくに話しかけてくるんだけど、聞くほうは必死。

ちなみにこの若者。
私達の間では、通称「ウエンツ」でした。
ウエンツ瑛士にそっくりだった為。単純。

海沿いの一本道を通って、目的地に到着。
リゾート地といっても、ここは小さな小さな町。
15分も歩けば、町外れに出てしまうくらいです。

でもねー、ここがね!
素敵すぎて良くなかった!
ん!日本語おかしいぞ!

相方くんは、1人海に入って波に遊ばれ楽しそうでした。
歩きながら話していると、3人の意見が一致しました。
「ここはものすごくいい所だけど、こんな所に住んでたら、ばかになっちゃうね。」

天気いいし、あっちーし、みんな陽気だし。
海はあるし、緑はわさわさだし、いいかんじのホテルもたくさんあるし。
こんな所に長くいたら、完全に社会復帰できなくなってしまいますぜ!
だから、私は一週間でいいから住みたいなー!

まぁ、ここもやっぱり海はキレイじゃないけど。
海ぶどうがいっぱい落ちてました。
そしてヌーディストビーチじゃないのに、上半身裸の人がたくさんいました。
相方くんは、知らずに真横を通り、気づいてすっごい慌ててました。

なぜ、こんな公共の場で半裸なのか、彼には理解できないのでした。
でもねー、こんなとこいたらいつか半裸になってしまうのでは!
思考回路が夏になってしまうのでは!

現に、道端でオジギソウを見つけた私達は、炎天下の中延々とオジギソウをお辞儀させ続けていました。
不思議そうに通り過ぎる現地人たち。
動画まで撮っちゃったからなぁ。

私の中で、「楽しいばかになっちゃう町」ナンバーワンに認定されました。
機会があったら、行ってみて下さい。
決して何かがあるわけではありません。
特別なものは何もないです。
でも、ふらりと寄るにはいいんじゃないでしょうか。
特に、ちょっと大人になってきた頃がいいかも。
帰り道、突然雨が降り出しました。
スコールです。

しばらくすると、大きな虹が、海と山の間にかかりました。
「おー虹だ!ラッキーだねー!」


みんな寝てる!!!

ええ、ショッキングでした。

レンタカー屋さんが、忙しくて町まで送れないということで、タクシー代として10ドルもらいました。
10ドルもったいないので、歩いて帰りました。
山わけ。

その日の夜は、みんな大好きな韓国料理屋で、ご飯を食べました。
これが、おいしかったー!
また行く機会があったら、絶対行きます。
店員さんも、感じ良かったしね。

思うのですが、オーストラリアに行って知ったことの一つに、韓国料理のおいしさがあります。
4年前、ワーホリで行った時は、日本ではまだ韓国料理は人気がなかった。
でも、オーストラリアで食べたおいしい料理と聞かれれば、私の知り合いはだいたい韓国料理と言います。

そうそう、私がオーストラリアを選んで良かった!と思うこと追加。
「チップ制度がない」こと!
これはかなり重要。

そしてその日も、相方くんに連れられて、世界のビールが飲めるバーに行きました。
私はビール飲めないので、日本でも飲めるようになった「スミノフ」。
相方くんは、なつかしいオーストラリア各州の地ビールをおいしそうに飲んでいました。