PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

不動産チラシの見方パート6

2011-11-08 18:55:11 | 日記
 チラシなどに都市計画道路内もしくは都市計画道路ありと記載されて

いる場合は、将来その物件の場所は道路として予定されているので国

や地方公共団体から買収される可能性があるという事です。

 都市計画道路は事業の進捗状況によって大きく2つに分類できます。

 1、計画決定の段階

 2、事業決定の段階

まず、計画決定しその事業が本格的に推進される場合い事業決定され、

建築はもちろん土地の売買も制限されます。この事業が決定されるまで

の期間はまちまちで、30年以上も決定されていない場合もたくさん

あります。

都市計画予定地域は、各市町村の都市計画課がありますのでそこで

問い合わせて頂ければ誰でも閲覧できます。

都市計画道路の計画決定予定地内に、建物を建築する場合は一定の制限

があります。

 1、2階建てまでの建物

 2、地下を作らない

 3、木造の建物か鉄骨造など


 都市計画道路内にある物件のメリット・デメリット

メリット

 1、価格が安い(周りの相場よりは1~2割程安いと思います)

 2、隣地が同様に計画道路内であれば高い建物が建たない

 3、将来買収されるので必ず買い手(国・地方公共団体)がいる

デメリット

 1、将来立ち退きにあう可能性が高い

 2、地下・3階は建てられないなどの制限があります。

私の独り言ですが、割り切ってその場所を購入される方も少なく

はありません。が永住を考えて購入される方には、お進めは致しません。


では、本日もブログを読んで頂きありがとうございます。