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鬼婆伝説

2017-08-11 07:59:05 | 都市伝説
福島の「安達が原」という場所には、鬼婆伝説が残っている。


乳母が、姫の病気を治すために、胎児の肝を求めて旅に出た。
乳母は岩屋で妊婦の旅人が来るのを長い年月待っていた。
やがて妊婦がやって来たので、殺したんだけど、
殺した相手が自分の娘だったことに気づいて、乳母は悲しみ狂って鬼婆になってしまう。

ある日、偉い坊さんが鬼婆のもとへ宿を借りにきた。鬼婆は坊さんを食べようとするけど、坊さんに退治され葬られた。

という話。


安達が原には、鬼婆が住んだ岩屋などが残されているし、鬼婆が葬られた墓が今でも残っているらしい。もしかしたら、この話は実話かもしれない。


日本昔話には、本当の話もあるかもしれないので、あらためて見てみたくなる。
日本昔話の中でも飛び抜けて、鬼婆や、やまんばの話
は怖い。
牛かたとやまんばって話はトラウマレベルで怖い。


牛かたとやまんば


やまんば伝説は各地にあるようだ。
やまんばは白髪で若い姿をしていて、とがった顎をしている、などと語られることが多いことから、外人を見て、やまんばだと言い伝えられたという説がある。

日本人と異なった外見や肉食する様子を見て、妖怪のように見えたのかもしれない。

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