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選ばれない庶民のブログ

真実を探すブログ

一番の敵は自分

2016-05-28 01:07:54 | アニメ
最近感動したアニメ

●夏目友人帳
信仰されなくなった神様、露神のセリフ。

露神「一度愛されてしまえば、愛してしまえば、忘れることなどできない。」
信仰されなくなっても、自分のことを信仰してくれた人のことを忘れることなどできない。と言う露神。

信仰されなくなって消えてしまう露神が、けなげすぎて泣いた。
このアニメは、妖怪との出会いや別れが切ない話がある。こうしてる間にも、誰かが生まれ、誰かは死んでいく。人生ってはかないなーとか飛躍したことを思う。


●キズナイーバー

千鳥がいじめっこに対して、カツヒラがどれだけ辛かったか語るシーン。
それを聞いたカツヒラがいじめっこに、「千鳥が悲しむから今まであげてたお金返してくれないか。」というシーン、泣いた。

心がないカツヒラがちょっと変わったと思った。

心がつながるシステムが現実にあれば、みんなが人に優しくできるのになあと思う。

●迷い家

ないたわけじゃないけど印象的なシーン。
主人公ミツムネの双子の兄弟が事故でなくなった。それ以来ミツムネの母はちょっとおかしくなり、ミツムネのことを亡くなった兄?トキムネの名前で呼ぶようになってしまう。

その話の後でマサキさんに「あなたは他の誰でもない、自分を受け入れればここからでることができる」
ということを言われる。
これこそが、このアニメの一番言いたいところではなかろうかと思った。


ありのままの自分を受け入れて生きることの難しさ。
みんないろんな化け物が見えて恐れているけど、
「一番の敵は自分」なんだと。
60になっても自分を受け入れず、反省がない人間がいるように、トラウマや大嫌いな自分の性質を受け入れて、変わっていくのは、本当に難しいことだ。

ホラー系かと思いきや、以外に心理的なアニメだった。次がものすごく気になる。