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推理小説みたいな事件

2018-05-16 08:41:36 | 日記
岩手県少女殺害事件
この事件はまるで、推理小説みたいな冤罪と思われる事件だ。


2008年7月。岩手県で起きた少女殺害事件。
佐藤 梢さんの首を絞めて殺害した容疑で、
小原 勝幸容疑者が指名手配されている。



この事件には、おかしいところがたくさんある。


●容疑者と被害者には恋愛関係はない

●殺害したと思われる期間前に、
小原容疑者は右手の小指と薬指、手の甲をケガをしていた。(6/29)
医師には、右手の運動機能障害と診断されている。


→これでは、首を絞めることができない。



●小原は被害者の死亡推定時刻(6/30~7/1)は友人の家にいた。


●友人宅田野畑村から遺体発見現場までは
100km離れており、車で往復4時間。

殺害して遺体を捨てるのは時間や距離的に不可能。




●二人の「佐藤 梢」の存在。


・小原の元カノの佐藤梢(A)
・殺された佐藤梢(B)


二人は友人だった。


佐藤梢(A)は「佐藤梢(B)は、私の身代わりになったんじゃないか」と言う。



小原の元カノである梢(A)の証言の内容。


小原は職場で知り合った男(z)から、恐喝されており、
指を傷つけられ、120万円の借用書を書かされた。
その時の保証人を『佐藤 梢』と書いた。



小原は警察に恐喝の被害届を出すが、
6月28日から、『被害届を取り下げたい』と言い出す。
小原は、梢(A)を被害届の取り下げ同行に来るように言ったが拒否される。
そして、梢(B)が呼び出される。


→思えば、これは被害届の同行ではなくて、
zからの呼び出しで、梢(B)を連れて行ったんだと思う。



この後小原は、警察から被害届を取り下げようとしたが断られる。

小原父からも頼むが警察は取り下げてくれない。

y刑事「あと2、3日で(zを)逮捕するので取り下げないで下さい。」



→この時、梢(B)さんの死亡推定日時である。
人を殺そうとしたあるいは殺した人間が警察と連絡をとるだろうか?



梢(B)さんの遺体が発見された後、
小原容疑者は友人に泣きついたり、
交通事故を起こしたり、不安定な様子を見せる。


友人や元カノに自殺をほのめかすメールを送り、
鵜の巣断崖に行き失踪した。



小原父が、警察犬で捜してほしいと頼んだら
警察からは「お金がかかりますよ、払えるの?」と言われた。

失踪した翌日、鵜の巣断崖には、小原容疑者の免許証や財布などの所持品が残されていたという。


→小原は、zに拉致されて殺されたように思える。
小原はそのまま逃走を続けていることになっているけど。



zを逮捕しようと警察が強引に動いたことで、
佐藤梢さんは、殺されてしまった。
警察はそれを隠すために真実を明かにせず、
全てを小原に押し付けることにしたのかもしれない。



2010年、11月1日。
この事件を追い続け、真実を訴え続けた元警察のジャーナリスト黒木昭雄さんが自殺した。
「自分の死をきっかけにこの事件を知ってほしい」という思いからだったという。
元警察だった彼は、警察が大好きで不正が許せなかった。

彼は、時間もお金も犠牲にして真実に取り組んだのに、
警察もマスコミもほとんど、取り合わなかった。
彼の死でこの事件が注目されたことは確か。


これからも、冤罪に真実の光が当たることを願っている。




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