あるところにイタズラ好きな少年がおりました。
少年はいつも、イタズラばかりしては、父親に山に置き去りにされていたので、登山に関してはプロ並みになっておったそうな。
その日も少年は父親を怒らせてしまい、山へ置き去りにされてしまったそうな。
少年はいつものように一人で下山を開始した。
「このままこの方向に歩いていけば山から下りられる。」
山に詳しい少年は、そう思ったが、父親を困らせてやろうと思い、別の方向へ歩き始めた。
少年はあとからくるであろう、警察犬にあとを追跡されないように、ファブリーズをまきながら歩いた。
少年は、向かってきた巨大な熊をぶん殴っておとなしくさせ、そのまま熊にまたがると、橋のない川を3つ越えた。
少年は20分ほど熊を走らせると自衛隊施設の前にたどり着いた。
ここならしばらくいられそうだ。
しかし、ナンバーロック式のカギがかかっていて入れない。
少年はこっくりさんボードを取り出すと、こっくりさんに1つずつナンバーを教えてもらい、自衛隊の施設に入ることができた。
少年が自衛隊施設に入るとマットが敷いてあった。
疲れていた少年はマットに横になると眠ってしまった。
夜になって、少年は寒さに目を覚ました。
Tシャツにジーパンの格好で夜の山は寒すぎた。
マットとマットの間に挟まって横になったが、それでも日がのぼる時間までは、眠ることもできなかった。
少年は母親と一緒でないと眠れないという自分の設定を思い出し、急に寂しくなってきた。
次の日、少年がお腹をすかせて目を覚ますと外は大雨と雷雨で荒れていた。
父親は今ごろ探しているだろうか?臭いを消してきたから、警察犬でも探せなくて、今ごろ困っているだろう。
少年は水を飲んで空腹をまぎらわした。
しかし、水をいくら飲んでも空腹はおさまらず、お腹がすいてたまらなくなった少年は、キノコや山菜を食べて飢えをしのいだ。
5月30日、自衛隊の隊員が少年のいる施設を探しに来た。少年はとっさに、ドラゴンボールのように気配を消し、自分がいるのを悟られないようにした。
少年はお腹がすいて仕方ないし、恐ろしく退屈していた。
それでも、少年は置き去りにした父親を困らせて復讐することしか考えていなかった。
6月3日、油断して気配を消し忘れた少年は、ついに自衛隊に発見されてしまう。
見つかってしまったが、お腹もすいていたし、父親を十分に困らすことができただろうと思い、少年は満足していた。
少年は自衛隊からおにぎりをもらい食べた。
久々の食事だったため、胃がうまく動かず、少年は腹痛にのたうちまわったとさ。
めでたしめでたし。
●警察犬にも少年の行方が探せなかった。
●橋のない川を3つ越えた7歳
●行方不明場所から6キロ離れた場所へ移動した事実
●自衛隊の施設が開いてた不思議
●周辺の朝晩の気温は-10℃
●探しに来た自衛隊に発見されない特殊能力。
●6日間の空腹と退屈に耐える7歳
という事実をヒントに書いてみました。
少年はいつも、イタズラばかりしては、父親に山に置き去りにされていたので、登山に関してはプロ並みになっておったそうな。
その日も少年は父親を怒らせてしまい、山へ置き去りにされてしまったそうな。
少年はいつものように一人で下山を開始した。
「このままこの方向に歩いていけば山から下りられる。」
山に詳しい少年は、そう思ったが、父親を困らせてやろうと思い、別の方向へ歩き始めた。
少年はあとからくるであろう、警察犬にあとを追跡されないように、ファブリーズをまきながら歩いた。
少年は、向かってきた巨大な熊をぶん殴っておとなしくさせ、そのまま熊にまたがると、橋のない川を3つ越えた。
少年は20分ほど熊を走らせると自衛隊施設の前にたどり着いた。
ここならしばらくいられそうだ。
しかし、ナンバーロック式のカギがかかっていて入れない。
少年はこっくりさんボードを取り出すと、こっくりさんに1つずつナンバーを教えてもらい、自衛隊の施設に入ることができた。
少年が自衛隊施設に入るとマットが敷いてあった。
疲れていた少年はマットに横になると眠ってしまった。
夜になって、少年は寒さに目を覚ました。
Tシャツにジーパンの格好で夜の山は寒すぎた。
マットとマットの間に挟まって横になったが、それでも日がのぼる時間までは、眠ることもできなかった。
少年は母親と一緒でないと眠れないという自分の設定を思い出し、急に寂しくなってきた。
次の日、少年がお腹をすかせて目を覚ますと外は大雨と雷雨で荒れていた。
父親は今ごろ探しているだろうか?臭いを消してきたから、警察犬でも探せなくて、今ごろ困っているだろう。
少年は水を飲んで空腹をまぎらわした。
しかし、水をいくら飲んでも空腹はおさまらず、お腹がすいてたまらなくなった少年は、キノコや山菜を食べて飢えをしのいだ。
5月30日、自衛隊の隊員が少年のいる施設を探しに来た。少年はとっさに、ドラゴンボールのように気配を消し、自分がいるのを悟られないようにした。
少年はお腹がすいて仕方ないし、恐ろしく退屈していた。
それでも、少年は置き去りにした父親を困らせて復讐することしか考えていなかった。
6月3日、油断して気配を消し忘れた少年は、ついに自衛隊に発見されてしまう。
見つかってしまったが、お腹もすいていたし、父親を十分に困らすことができただろうと思い、少年は満足していた。
少年は自衛隊からおにぎりをもらい食べた。
久々の食事だったため、胃がうまく動かず、少年は腹痛にのたうちまわったとさ。
めでたしめでたし。
●警察犬にも少年の行方が探せなかった。
●橋のない川を3つ越えた7歳
●行方不明場所から6キロ離れた場所へ移動した事実
●自衛隊の施設が開いてた不思議
●周辺の朝晩の気温は-10℃
●探しに来た自衛隊に発見されない特殊能力。
●6日間の空腹と退屈に耐える7歳
という事実をヒントに書いてみました。