Párrafo 7-4
Caminaron varios leguas.Sobre una colina descubrió Don Quijote a
alguien que venía con un brillante casco en la cabeza.Se volvió
a Sancho y le dijo."La suerte nos acompaña,allí viene un caballero
con el Yelmo de Mambrino",Sancho replicó."yo sólo veo un campesino
sobre su asno,que trae sobre la cabeza una cosa que reluce""¡Pues ése
es el Yelmo de Mambrino! exclamó Don Quijote.El yelmo mágico de oro
que tanto he deseado",Cuando estaban cerca,vio Sancho que era una
bacía de barbero.Se la había puesto en la cabeza porque llovía un poco.
< vocabulios 語彙・ごい>
legua 長さの単位:5572メートル
el Yelmo de Mambrino マンブリノの兜
reluce・・ relucir輝く、ピカピカ光る reluciente. zapatos relucientes.
ピカピカ光って。ぴかぴかの靴
bacía de barbero床屋のヒゲそり用の洗面器
数レグアを歩いた。ある丘の上で、ドン・キホーテは頭にキラキラ光る兜を
かぶってくる男を見つけた。サンチョを振り返り、彼に言った。「運が我々を
伴うぞよ、あそこにマンブリノの兜をつけた騎士が来る」サンチョは答えた。
『おらには光ったものを頭にかぶり、ロバに乗った百姓だけでがんす」
「そう、それこそマンブリノの兜じゃ」ドン・キホーテは叫んだ。「わしは
長い事願っていた金の魔法の兜じゃよ。」彼が近づいて来た時、サンチョは
床屋の床屋のヒゲそり用の洗面器だったのを見た。床屋はそれをかぶっていた。
何故ならば、少し雨が降っていたので。
<ことわざ>
No es oro todo lo que reluce.
光るところのすべてのものが金ではない。
”見かけは当にならない。”
ワインの歴史
その3
イスラム教徒に支配されたイベリア半島では、征服直後からキリスト教徒によるレコンキスタ(国土回復運動)が始まり、イスラム教徒は次第に南へ押し戻されていきました。
11世紀後半ごろから北部に次々とキリスト教王国が誕生し、キリスト教徒の再支配が行われ、ぶどう畑も再興されていきました。そして15世紀末、レコンキスタ終了と同時に大航海時代が幕開けとなり、スペインはいち早く大海に乗り出し、広大な国土を誇る大国になりました。
この地理上の発見は、スペインワインに広大な市場を開き、南東部の沿岸都市はワイン貿易で繁栄しました。
16世紀以降、各国の貿易商たちはスペインワイン、とりわけイベリア半島南部で生産されるワインに興味を示すようになりました。このころ、英国商人たちは特権商人として当局の保護を受け、スペイン南部の地方都市に居住するようになり、以来、今日まで、英国はスペインワインの重要な取引先となりました。